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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

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  • from: 倶楽姐さん

    2012年10月03日 16時03分08秒

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    カロヴィーニョで農園ステイ

    ガッリーポリを発つ日の午前中だけまち散歩をしたことを書きました。
    その後、SUD-EST線に乗ってレッチェ、そしてレッチェからはTrenitaliaに乗って、15:10にカロヴィーニョに着きました。

    '08年に訪れ、マキさんの家に泊まり、あちこち見て歩いたときのことはこちらに書きました。
    http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100073903081
    http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100074083330
    http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100074612125
    http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100074742575
    http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100075092720

    その時は、農園は見に行ったものの、農園の家は、ご主人が知人の力を借りながら、
    少しずつ修復しているところだったのですが、
    それが完成し、泊まれるようになったと聞いて、是非そこに滞在したいと思ったのが
    今回行くことにした理由でした。

    マキさんには、初日の夕飯は前回の雪辱を期してオストゥーニで食べ、
    あとは農園でのんびりしたいと伝え、
    彼女も、じゃあ手作りオレキエッテやフォカッチーニを楽しみながら
    ごろごろしてくださいな、と言う感じのやりとりをしていました。

    駅にはご主人が単独で迎えに来てくれていました。
    2回目なので、客がとまどうこともなかろうということなのでしょう。
    4年ぶりの再会にバーチ。
    マキさんは?って聞いたら、家で料理してるよと。

    昼は移動の途中でパニーノを食べて行くと伝えたら、
    では何か軽食を用意しておきますね、と言ってくださっていたのです。
    何が出てくるのでしょ、軽食とは言え楽しみです。

    これは、翌朝撮ったものですが、農園の家です。


    私たちの部屋です。






    もう1つ大きな部屋があるのだけど、ポンプの交換工事でこの日は使える状態にないそうで。
    でも十分です。石の家は、本当に涼しい。

    荷物を置いて、ダイニングキッチンで軽食をいただきます。
    まずは飲み物。ヴィーノ・ロッソをスプリッツで割って。


    割ると言ってもどちらもそれなりの濃さのお酒なのですけどね。
    そしてこれ。


    この、トマトと刻んだ青唐辛子(辛くない)を乗せたものの土台はこれです。


    フレゼッレと言うものだそうですが、乾パンの1種で、
    水にちょこっと浸して、このように好きなものをいろいろ乗せて食べるものだとか。
    好みで長く浸せばふやけるし、ささっと浸せば、ガリッとした食感が残ります。
    トマトも唐辛子もここの農園で採れた物、オリーブオイルももちろんです。

    この後の夕食に備えて、食べ過ぎないよう気をつけつつ、
    お酒はおかわりし、おしゃべりをしているうちにあっという間に18時。
    オストゥーニまで送ってもらいました。 続く。

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コメント: 全8件

from: 倶楽姐さん

2012年10月13日 06時58分29秒

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「カロヴィーニョで農園ステイ最終日」
この日もゆっくり起きて、9時半ごろ朝食に行ったら、
なんとプロパンガスが切れて火が使えないので、バールに食べに行きましょうか、とマキさん。

でも私たちは、カッフェがないことなんて気にしないし、
マキさんがこの日準備していた手作りクレープもなくて大丈夫だから・・・と
あるものを出していただきました。

昨日の昼の冷たいミネストローネが残っているのを知っていたので、
それをフレゼッレに乗せていただきました。
日本人なので、朝は甘いものでなくちゃという感覚はありませんから。


そして農園で採れた桃を煮て作ったソースをたっぷり入れたヨーグルト。


しばらくおしゃべりしていたら、プロパンガスを買いに行っていたご主人が戻ってきて、
カッフェを淹れていただけました。

前日の農園散歩は1人だったのだけど(ペコさんは何をしていたのだったかしら。)
この日は一緒に散歩しました。
ハンモックがあるので、乗ってみたら、バランスをとるのが難しくて、
落っこちそうになりました。


ハンモックから見上げて。今日も長閑な良い天気!


アーモンドの実がはじけています。


薄い皮を剥くと梅干の種みたいなもので、それを石で割ってみると、アーモンドが出てきます。


アーモンドの皮が白っぽいものと、これみたいに茶色っぽいものがあったので、
いつ頃収穫するのがよいのかマキさんに聞いたら、いつでもよいのだそうです。
白いうちは白いうちで、生で食べると美味しいし、熟して茶色くなったものは、煎って食べると美味しいし、
どんな使い方をしたいかとか、好みで適当に収穫しているのだそうです。

実は、最初のマキさんのプランでは、前日の昼がオレキエッテ、
夜はフォカッチーニを作ることになっていました。
でも、昨日のお昼は「プランチェーナ」なんて造語がでてきたほど
遅い時間にいただいてしまい、
夜はフェスタに行ってしまったのでフォカッチーニは無しになりました。

この日は、夕方にブリンディシの空港へ送ってもらうことになっていて、
それまで電車に乗って、モノーポリあたりに出かけようかと思っていたのですが、
私たちとしてはどうしても出かけたいわけではなかったし、
マキさんは、フォカッチーニを食べさせたいと考えてくれていたので、
それを優先することにしました。

マキさんが、昨日と同じように粉をこねます。
もちろん粉も違うし、塩も入れているし、生イーストも入れていました。


こねた生地をボウルに入れて、ラップをかけてしばらく放っておく間に、
ソースやトッピングの準備をします。

トマトソースは、フレッシュトマトをざるに入れてゆっくり潰しながら、
余計な水分を落として、それは美味しくないから使わないのだそうです。
そして残ったトマトを濾して、ソースにするのです。


青唐辛子を炒め、


茄子を焼き、


写真はありませんが、スライスしたマッシュルームもソテーし、
辛いサラミを刻んだものも用意しました。もちろんチーズも。

こねた生地が膨らみました。


今度は、小さく丸めて並べます。
マキさんが別の準備をしている間に、2人ででちゃっちゃか適当に丸めたので、
不ぞろいで不細工ですね〜
マキさんが、適当でいいのよ、適当でと言ってくださったので・・・よしです。


またラップをかけて置いておくと、また膨らみました。


それを広げて、並べて、ソースを塗って、


トッピングをして。(これは、マッシュルームのソテー乗せ)


熱したオーブンに入れました。
ここで、みんなに食事の支度ができましたよー、の声賭け。

飲み物を準備して、焼きたてあつあつをいただきます。




うまい〜 何個でも食べられちゃう!
いろんなトッピングのものをたらふくいただいて、
一杯おしゃべりして、あっという間に時間が過ぎました。

マキさんは、朝焼こうと思っていたのに、ガス切れで焼けなかったクレープを焼き、
桃とクリームを巻いておやつに出してくれましたが、
そんなにたくさんは食べられません。
そうしたら、お土産にいかが?と持たせてくれました。

家族みんなでブリンディシの空港まで送迎してくれて、
ちゃんとチェックインを見届けてくれ、そこでお別れのバーチ。
可愛い2人のお嬢さんたちには、日本に来たら、横浜にもいらっしゃいね、
と行ったら、すっごく嬉しい顔をして、行く〜!と言っていました。

ブリンディシの空港は、歩いての搭乗。




無事ローマに着くと、あと1日で私たちの旅行は終わりになります。

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from: 倶楽姐さん

2012年10月12日 06時19分26秒

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「カロヴィーニョで農園ステイ(スロウフードまつり2)」
スロウフード祭りの続きです。

これは、試食ではなく、販売です。
セモリナ粉を作る硬質小麦のサラダ


買って食べました。


ファッロ(スペルト小麦)に似た食感で美味しいです。

こちらは、野菜のソースなど瓶詰め食品の試食。パンに乗せたり挟んだりして。


マキさんがチーズの盛り合わせを買いました。


ストラッチャテッラという、ブッラータの中に入れるチーズがとても美味しかったです。
右奥にあるトロトロのものがそれ。
ブッラータとは、巾着型のモッツァレッラの中に生クリームのようなものが入っているチーズなのですが、
中身がこれとは知りませんでした。
他のチーズも全部美味しい!!!

こちらは、トマトを糸で結んでいって房状にし、吊るして干すという伝統的な技法の実演をやっていました。
この辺りのトマトの名産地?なのかトマトの種類が違うのか、よく分かりませんでしたけど。


こちらは、籠編みの実演販売。


もちろん、ヴィーノもありますが、ここのカンティーナは、
よいレベルのものを作っていて、試飲も有料です。


実は、前日にマキさんが、
「それがね、飲んでいると変化して行くのが楽しいの。
本当に美味しくて、でも近頃どんどん人気が出て、値段がどんどん上がって、
やっと40ユーロで落ち着いた感じなんだけど、
全然店に出なくなって、もう幻のヴィーノって感じなのよ。」
と、GRACCIAIAというヴィーノの話をしてくれて、
そして、そのGRACCIAIAを9月に来るゲストに頼まれて1本確保してあるというので見せていただいただきました。


出店しているのは、そのGRACCIAIAを作っているValloneというカンティーナなのですが、
残念ながらGRACCIAIAは置いていなくて、その下のもう少しお手ごろな赤・白・ロゼがありました。
まずは、白。


本当は、試飲券は1枚で1杯だけなのですが、お願いしてみたら赤も少しだけ味見させてくれました。
赤を気に入ったので、1本買いました。
これも、GRACCIAIAも葡萄はネグロアマーロです。

実はこの翌日、GRACCIAIもあればよかったのに・・・という私に、
ゲストが来るまでに多分また入手することは可能だと思うから、
よかったら譲りましょうとマキさんがいってくださいました。
もちろん感謝感謝で譲っていただいて、これも日本に持ち帰りました。
(瓶詰めは重いから・・・と躊躇するのに、ヴィーノは迷わない私)

GRACCIAIAについてのイタリアのサイト。
http://www.saporideisassi.it/379-graticciaia-igt-salento.html
40ユーロは、だいぶお得だったようです。
日本のサイトにも、スーパーITGとして載っています。
http://www.wine-jiten.com/italy/ita_1/s_super_igt.html

チーズ屋よりも人気の店がありました。
ジェラート屋さんです。
マキさんの2人の娘さんも買っていました。

私たちはジェラートよりは、こちら。


地ビールで〜す!


ここに出店している店は、さすがスロウフードと銘打っているだけあって
充実の品質で、あれもこれもと買って帰りたかったけど持ち帰りの重量制限があるので
本当に悩みながら、かなり諦めたものもありました。

試食はちょこちょこしたものの、買って食べたものは少しだったので、
家に戻ってから、小腹が空いたねということになり、
テーブルを外に出して、夜の涼しい(寒いぐらい)風を楽しみ、
星を見上げながら(満点の星!久々に見ました)
軽くつまめるものとヴィーノで、やはり1時ぐらいまでだらだらと飲み食いし、おしゃべりを楽しんだのでした。

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from: 倶楽姐さん

2012年10月10日 06時27分40秒

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「カロヴィーニョで農園ステイ(スロウフードまつり)」
そしてその夜は、セッラノーヴァというところで行われる
「大地と海のメルカート」というスロウフードまつりを見に行きました。
昨日に続き、近隣のまちまちから続々と人が訪れています。




スロウフードの書籍なども売られていました。


でも、みんなの目当ては、食べ物!


このトマトソースの前に置かれている四角いものは、トマトの乾燥用ラック(展示用のミニ版)。
これである程度乾燥させたトマトを使って作る濃厚なトマトソースがここの売りだそうです。

美味しい!買って帰りたい!でもビンは割れる可能性があるし、
パッキングを工夫すれば割らない自信はあるけど、なんと言っても重い…
悩んだ挙句に買わず仕舞い。

ほかに茸のソースや、ペペローネのソースなどもありました。


4年前にマキさんの家に滞在したときに連れて行ってもらった
マルティーナ・フランカのハム・サラミ屋さんがとても美味しかったので、
農園に到着した日に、どこも観光しなくてもいいけれどあの店で買い物がしたいと話していました。
そうしたら、なんと!同じ店ではないけれど、
マルティーナ・フランカの生産者がここに出店していました!!!
ラッキー〜


この地方でカポ・コッロと呼ばれているコッパ(首の部位の生ハム)が欲しいとおもっていました。
試食には、サラミだけが出ていたので、カポ・コッロの味見がしたいんだけど、と言ったら
奥様が「これの試食はやっていないのよ」という横から、
「いいよ、いいよ」と、オジチャンが1本剥いて切ってくれました。
すっごく美味しい! お・い・しい〜〜〜〜
買うことに決定。

サラミも・・・と思ったら、試食したサラミも美味しいのだけど、
その横に辛そうなサラミがあります。
これも味見できますか?と訊くと、
またまた奥様がNoという横から、太っ腹のオジチャンが剥いて切ってくれました。
奥様、渋い顔。


でも、これまた美味しくて、買うことに決定。
多分、他にも試食したから気に入って買うと言う人がいるでしょうから、
オジチャンの判断は正しいのですよ。ね。

マキさんも試食して、いつも行くあのハム・サラミ屋より、
こちらのものの方が美味しいわ、と言っていました。
全く同感です。

こちらは、アーモンドやアーモンド菓子を売っています。
お菓子がとても美味しかったけど、さすがに買って帰ろうとは思えず、
お菓子作りが大好きな姉のためにアーモンドをお土産に買いました。
(ビスコッティに変身して、我が家に戻ってくること間違いなし。)


一番人気は、チーズ屋さん。たくさんの人が群がっています。


おいしそうなチーズがずらり。


なんと10種類も味見ができます。


まだまだお店があるので、明日に続きます。

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from: 倶楽姐さん

2012年10月09日 07時02分33秒

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「カロヴィーニョで農園ステイ(2日目の昼食)」
さて、少し遅くなってしまって始めた手打ちオレキエッテ。
まずは、器の中に粉を入れ、お湯を入れて混ぜます。


お湯は少なめ。ある程度まとまったら、板の上において、丁寧によくこねます。


マキさんは、下手なイタリア人よりもずっと上手に生地をこねます。
ほれぼれする手つき。


それを、まるで粘土遊びのヘビを作るような感じで棒状にして、
その端から切って成型して行きます。


そして形作りは、私たちも一緒に3人で行いました。
形のいいもの、不細工なもの、みんな混ぜ混ぜ。


これまで使っていたポンプの音がうるさくて、
新しいものを付け替えたのに調子が悪くて、
どこが悪いのか、ご主人が親戚の男性の応援を頼んでそれにとりかかり、
なかなか終わらないものだから、パスタを茹で始められず、
昼食と夕食の間ぐらいの時間にやっと食べられました。

マキさんは、そういうときでもご主人にけして文句を言いません。
(言ったら、相手は言い返してきて喧嘩になり、自分が疲れることを知っているオトナです)
プランゾ(昼食)とチェーナ(夕食)の中間だから、
プランチェーナだね、なんて言って出してくれました。
マキさんち3人(下の娘さんは親戚の家にいっていたので)、親戚の男性、私たち、6人で食卓を囲みます。

蛸のサラダ


冷たいミネストローネ


そしてトマトソースのオレキエッテ


その後は、セコンドとしてサルシッチャとポテトのオーブン焼きが出たのに、
私もペコさんも食べたり、話したりするのに夢中で、これ以降の写真を撮り忘れました。

食後は少し歩いたり、本を読んだり、旅の日記を書いたりした後に夕寝。
夜はまたマキさん家族と出かけました。続く。

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from: 倶楽姐さん

2012年10月08日 04時56分50秒

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「カロヴィーニョで農園ステイ(2日目の朝)」
前夜、夜中の1時過ぎに戻ったので、
たっぷり寝て8時過ぎに起床、シャワーを浴びて洗濯をしてから
9時半頃に朝食に行きました。

フルーツのトルタ(先に出されたので半分以上食べちゃった後です)、
フレッシュオレンジジュース、ヨーグルト、メロン、カッフェ・エ・ラッテの朝食。


マキさん達は、ゲストがいるときはこのファームハウスで暮らし、
(正式名称を、ガッリーナ・ロッサ・ファームといいます)
そうでないときは、以前私が泊まった自宅の方に住んでいます。
地上階にマキさん家族、その上でご主人のご両親が暮らしているのです。
そのお父さんが、菜園の作物を収穫して、
私たちが食べているところに持ってきてくれました。
スイカの子


青唐辛子


トマトにイタリアンパセリ


イチジク


洋梨(小ぶりのもので、皮が赤みがかっています)


この梨は、柔らかくなったものより、硬めのものの方が美味しいのだそうです。
いいですねー。自分のところの菜園で、安全に作った作物の採りたてを食べられるのですもの。

朝食の後は、農園の散歩に出発。


アーモンド


ぱっと見に小さな桃の実のようですが、皮が薄くて果肉は無く、すぐに種。
これを割ると中にアーモンドが入っているのです。


オリーブ


トマト


ぺペロンチーノ


茄子


イチジク


ザクロ







葡萄


この日の昼は、料理教室をお願いしたわけではないけれど、
オレキエッテを一緒に作って食べましょう、ということになっていました。
この日、粉をご主人が買いに行くことになっていて
(まちの製粉所のものが美味しくて、できるだけ挽き立てを解体らしいのです)
出かけて行ったのはいいけど、帰ってくるのに結構時間がかかり
(このあたりは、彼もとてもイタリア的)
昼頃にやっと作り始めることができました。
それについては、また次回。

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from: 倶楽姐さん

2012年10月06日 21時18分29秒

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「カロヴィーニョで農園ステイ(夜遊び)」
オストゥーニの食事以外は農園ステイのみを希望する私たちを
マキさんは少しでも楽しませようと思ってくださったのでしょう、
近隣のまちで行われるフェスタを調べていてくれました。

この日は、チステルニーノのカンティーナでワイン祭りのようなものがあるというので
夕食後、マキさん家族と一緒にそのフェスタに向かいました。

お、やってるやってる。


音楽もやっていますが、カンティーナですから、メインはヴィーノ。


この価格表、上から
空のグラス・・・1エウロ
首から下げる袋付きグラス・・・2エウロ
    〃       +ヴィーノ4杯・・・5エウロ
その下からは、それぞれの銘柄のボトルの料金です。

迷わず、ヴィーノ4杯付きのグラスにしました。
まずはチケットを買い、


グラスを受け取って、ヴィーノを注いでもらい




かんぱーい


食べ物屋さんもあります。








さすがにたっぷり食べた後なので、食べ物はパス。

ステージの上では、プーリアの伝統音楽&舞踏の“ピッツィカ(pizzica)”の演奏。
それに合わせて踊るシニョーラ。


シニョーレも踊っていました。


2杯目のヴィーノをいただきます。
今度はロゼ




食事をたっぷりいただき、ヴィーノも2人で1本飲んできて、
さらにここで2杯いただいて、もうおしまいにしてもいいな、と2人とも思い、
マキさんももう飲まなくていいというので、
そして、実はマキさんのご主人は運転手だからではなく、
ヴィーノよりもビールの方が好きで、ここでは飲んでいなかったので、
ビールもあり、2人の娘達の好きなアッラ・スピーナのヨーグルトもあるところへ行くことに。
車で旧市街の入り口辺りにあるその店へ行きます。

さて、これがヨーグルト・アッラ・スピーナの機械。


ビールのアッラ・スピーナは、生ビールのことで、
あの注ぎ口のことをスピーナと言うようです。
これはそのヨーグルト版。

ヨーグルト味のジェラートという感じです。


ビールを飲んだご主人も満足し、車に乗って農園に帰る途中、
オストゥーニの夜景が見えるところで止まってくれました。


農園に帰ったら、もう夜中の1時。
マキさんと、明日の朝食は9時か10時ということにして、
シャワーも浴びずに眠りに就きました。

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from: 倶楽姐さん

2012年10月05日 18時56分50秒

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「カロヴィーニョで農園ステイ(オストゥーニで夕食)2」
さて、いよいよ雪辱のオステリア・デル・テンポ・ペルソへ。


なぜ雪辱かというと、4年前にアンティパスト・ミストを食べようと思ったら、
2名様からでないと出せないということで、
1人で行った私は、食べられなかったのです。

予約をしていたので、ちゃんとテーブルには名前が置かれていました。


いよいよ、ついに・・・とメニューを見たら、
なんと! 今は、アンティパスト・ミストが1人でもオーダーできるようになっていました!!
ず、ずるい・・・
あのときどうして、食べさせてくれなかったの〜〜〜

それでもやはり食べたいので、2人前をオーダー。
はい。 やはり次々と運ばれてきました。
2人前一緒盛りです。




これはあまり辛くない、大きい青唐辛子の素揚げとトマト


花ズッキーニのフリット


これは魚のすり身の揚げ物です。ほどよくハーブが効いていました。


こちらは、チーズと卵に刻んだ野菜の入ったもの


こちらは、また違う野菜の入った、パイのようなもの


セモラ(硬質小麦)の茹でたもの、チーズなどが入ったサラダ


これが全皿集合写真です。


見て満足、食べて満足。うふふふふ・・・
ヴィーノはビアンコ


パンには手をつけませんでした。(タラッリは1個つまみましたけど)


そして、おなかは一杯になってきたのだけど、
パスタが食べたくて、1皿オーダー
Laganariという手打ちの太スパゲッティに、アサリと花ズッキーニが入っています。


ピンボケです、ごめんなさい。
でも味は抜群でしたよ!
ペコさんは、プリモはパスで、ちょっとだけ味見。

そしてドルチェもオーダーしました。
カッフェのソルベット、パンナ添え


スプモンチーノという名の、プーリア名物のジェラート


ああ、お腹一杯。
大満足でお店を出ました。

でもお楽しみはこれからだったのです。続く。

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from: 倶楽姐さん

2012年10月04日 16時02分04秒

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「カロヴィーニョで農園ステイ(オストゥーニで夕食)」
いつもだと、滞在しているまちからよそに出かけた時は、別のスレッドを立てているのですが、
今回は、全部このスレッドで繋げていこうと思います。

オストゥーニに到着すると、マキさんも車を降りて、
旧市街の入り口をちょっと入った辺りのオリーブオイルの店に案内してくれました。
私が、シチリアやプーリア産のオリーブオイルが好きなので、
是非この辺りで買いたいと言ったら、ちょうどオストゥーニにお薦めの店があるということだったのです。
缶入りのものも500ml、1L、2L、5Lとあり、お土産に最適です。
帰りの荷物の重さを考えながら、1Lを2缶と、友人の土産に500mlを1缶買いました。

食事の予約が19時半なので、初オストゥーニのペコさんのためにも
ちょっとだけ街歩き。
まちの入り口のすぐ近く。ここから足の向くままに散歩です。


もう日が傾いてきていて、ドゥオーモのファサードも翳っています。




近くの比較的高いところにだけ日が当たっています。


夕方の散歩の時間だからでしょうか、すごい人出。


結婚式の記念写真チームに遭遇。




花婿さん、1日引き回されて疲労困憊の表情でしたが、
写真をとるときは、ちゃんと笑顔になっていました。エライエライ。

4年前に比べて、外に座る店がぐんと増えていました。
訪れる人は増えても、中の席数は増やせないですものね・・・
許可をもらっている車以外は車が入れないからこういうことができるのでしょうけれど。














そろそろ予約の時間が近付いてきました。
お店へと向かいます。続く。

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