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from: ぽっぽさん
2018年09月08日 07時04分03秒
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2本の録画!
皆さん、おはようございます。
夕べは風雨がひどくて天窓の網戸だけをガラス戸にしました。
耳は「前線とコラボ?」でしょうか、あるいは「風の盆の余韻を楽しんいる」のか、元気そのものでございます。 結構な事で・・・フッ!(T-T )
さて、昨日のトピックに・・・
>(今日の午前中に見ました「2本の録画」は後ほどでございます)
と書きましたので、ご紹介を・・・
2本とも8月15日の終戦記念日に向けた「戦争関連」のドキュメンタリー番組です。
【隠されたトラウマ~精神障害兵士8000人の記録~】
1本目は『ETV特集「隠されたトラウマ~精神障害兵士8000人の記録~」』です。
内容をネットで見ますと・・・
『日中戦争から太平洋戦争の時代、精神障害兵士が送られた国府台陸軍病院。
密かに保管された約8000人の「病床日誌(カルテ)」が研究者よって分析され、日本兵の戦時トラウマの全貌が明らかになった。
戦場の衝撃に加え、精神主義による制裁や住民への加害の罪悪感が発病要因につながっていたことが判明した。
番組では発病地の多い中国河北省で治安戦の実態を取材。
戦後も社会復帰を阻まれた兵士の姿をカルテをもとに追跡する。』
とあります。
番組を見ますと・・・
・国府台陸軍病院の神経症疾患の患者のカルテは焼却命令が出ていましたが、密かに保存されていました。
・そのカルテを分析された史学者のデータを紹介していますが、ここに写真を載せることが出来なくて残念です。
・その分析から日中戦争がはじまった10938年から太平洋終了の1945年までの患者数の推移・発症場所などが明らかになりました。
・場所は中国の特に「北支(北京の南西辺り)」が多いです。 ここは「八路軍(中国共産党)」が日本の陣地を取り囲む形で布陣していましたので、兵士への精神的なる影響が大きかったようです。
【"駅の子"の闘い ~語り始めた戦争孤児~】
2本目は『NHKスペシャル "駅の子"の闘い ~語り始めた戦争孤児~』です。
この番組もネットでは・・・
『親を空襲で亡くしたり、親と離れ離れになったりして生まれた戦争孤児、その数は12万人にも及ぶ。
孤児が駅で寝泊まりする姿は全国で目撃され「駅の子」とも呼ばれたが、子どもたちに何があったのか、その実態はよくわかっていない。
NHKでは、この3年間、孤児への聞き取りや、資料発掘を進めてきた。
その結果、生々しい悲劇の実態が見えてきた。
食べるものがなく、目の前で子どもたちが餓死していく日常、生きるために盗みや売春をせざるをえない子どももいた。
重い口を開き始めた孤児たちが訴えるのが、国や大人たちから「見捨てられた」という思いだ。
「汚い」とさげずまれ、やさしい言葉をかけてくれる大人はいなかった。
進学や就職してからも差別や偏見が続いた。
孤児の多くは過去を隠し、1人で生きていくしかなかった。
「戦争が終わってから本当の闘いが始まった」という孤児たち。
当事者の証言をもとに、知られざる「駅の子」の実像に迫る。』
とあります。
番組を見ますと・・・
・「戦争孤児」になってしまった12万の子供たちの中には、神戸・大阪・名古屋・東京などの駅で生き延びていたようです。
・取材に応じた方の話では「あっちへ行けと犬のような扱いをされた」や「夫には駅で過ごしていたことは言えなかった」などなど、こちらも大きなトラウマを抱えておられました。
この2つの番組を見まして私がまず感じました事は・・・
・私はもちろん「戦後生まれ」ですが、日本が起こした数々の「侵略」と申しますか「戦争」を決して許す事が出来ません。
・「あの戦争(太平洋戦争)は悪い事ばかりではなかった」などと言う者もいますが、それは「侵略した側の勝手なる言い分」でありまして、侵略された側は決してその「恐怖や屈辱」を忘れないのです。
・この事実を私共日本人は忘れてはならないと思います。
「平和ボケ」で「何でもOK」だと思っているのは大間違いです。
・TVの旅番組も軽はずみなものが多いですがこれは「政府(安倍政権)の指導!?」と思ってしまいます。
・「平和ボケしている場合ではない!」「安倍政府は再び我が国を軍事国家にしようとしているが絶対に阻止しなければならない!」と痛感致しました。
重くて固いトピックでございました。
さて、外は雨が降ったり止んだり・・・
今日はデュ・マゴを預かるのか否か・・・嫁からの返信メールがありません。
では皆さん!
今日も「そ~っ」と参りましょうね。
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