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from: 管理栄養士マリさん
2013年09月20日 14時29分56秒
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管理栄養士マリの知ってトクする!ヘルスコラム
こんにちは。管理栄養士のマリです。こちらは私が投稿してきた健康情報のまとめコラムです。ぜひ気になったものをチェックしてみてくださいね。■2014/4/
こんにちは。管理栄養士のマリです。
こちらは私が投稿してきた
健康情報のまとめコラムです。
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from: 管理栄養士マリさん
2013年09月20日 14時35分06秒
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こんにちは。管理栄養士マリです。
皆さんのコメント読ませていただいた中で、
ピーミニーさんから「睡眠不足と糖尿病」について
興味深いコメントをいただきました。
▼ピーミニーさんのコメント
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私は、睡眠不足が糖尿病を悪化させる、という話にはピンときません。
糖尿病歴10年の過去の経験から、食事のあとに体を動かしたほうが確実に血糖値は下がっていましたので、睡眠などで体を休めるより、起きて体を動かしたほうがいいような気がします。
先日計測した血糖値を例に挙げますと、朝食前168→食後2時間218→3時間ほどウォーキング→昼食前122、という結果です。
もっとも、睡眠不足がインスリン抵抗性を高める、という臨床学的な結果には勝てないと思いますが・・・。
-----------------------------------------------------
ピーミニーさん、
体験談をコメントいただきありがとうございます。
確かに運動が血糖値を低下させるということは
長期的な疫学調査結果からもはっきりと報告されていますので、
運動は血糖コントロールに欠かせない役割があると思います。
でも、実は、睡眠は運動と同じくらい大切で、
糖尿病とうまくつきあうには、
どちらも欠けてはならない重要な要素なんです。
私は睡眠のエキスパートではありませんが、
私が知っている睡眠と糖尿病リスクに関する研究結果を
ご紹介しますので、参考までにどうぞ。
※2005年のアメリカの有名な文献で1,486人の53歳~93歳の
男女を対象にしたアンケートをベースにした横断研究の結果
◆ 睡眠時間と糖尿病リスクの関係
==================
睡眠時間 = 糖尿病になるリスク
==================
7~8時間 = 1(普通)
5時間未満 = 約2.5倍
6時間 = 約1.7倍
9時間以上 = 約1.8倍
こちらの研究結果からは、睡眠が糖代謝に
直接的に影響していると示唆されていますので、
皆さんにはぜひしっかりと睡眠時間をとって
いただきたいと思います。
さて、今度は運動と糖尿病の関係についても
少し説明しますね。
運動することで糖尿病にどのようなメリットがあるのか、
簡単にフローにまとめさせていただきました。
(※こちらはあくまでも理想の流れになります。
あてはまらない場合もございますので、参考までにご覧ください)
(1)運動をする
(2)身体に筋肉が蓄えられる
(3)身体の基礎代謝が良くなる
(4)体のエネルギーの燃焼が上がる
(5)体重コントロールが良くなる
(6)インスリンの感受性が高まる
(7)血糖コントロールが良くなる
(8) HbA1cが下がる
(9)血糖コントロールの効率が良くなる
(10)インスリンを分泌している「すい臓」の負担が減る
(11)より長く糖尿病とうまくつきあうことができる
それから、運動する人は運動しない人に比べて
睡眠の質が良いとの報告がアメリカの睡眠財団から発表がありました。
また、普段運動しない人の44%は、運動する人に比べ
睡眠時無呼吸症候群になりやすいとの報告も確認できました。
(英語のサイトですが、参考までに記載しました)
▼参照先:
http://www.sleepfoundation.org/alert/national-sleep-foundation-poll-finds-exercise-key-good-sleep
【1】 運動することは血糖コントロールに良い
【2】 良質な睡眠は血糖コントロールに良い
【3】 運動すると良質な睡眠がとれる
⇒これらのエビデンスがありますので、皆さんも普段の生活で
運動と睡眠を意識していただけたらと思います。
もちろん、血糖コントロールに食事も欠かせませんので、
食生活も忘れないでくださいね♪
長文になってしまいましたが、
皆さんの健康管理の参考になれば嬉しいです。
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