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from: 管理栄養士マリさん
2013年09月20日 14時29分56秒
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管理栄養士マリの知ってトクする!ヘルスコラム
こんにちは。管理栄養士のマリです。こちらは私が投稿してきた健康情報のまとめコラムです。ぜひ気になったものをチェックしてみてくださいね。■2014/4/
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from: 管理栄養士マリさん
2013年09月20日 14時41分28秒
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■2013/5/10 投稿
こんにちは。管理栄養士のマリです。
「必須アミノ酸」について
harukaさんから、以下の質問をいただきました。
▼harukaさんからの質問
------------------------------------------------
必衰アミノ酸について
体にとって、大事な栄養素ときいています。
詳細と、含まれる食材について、解説をおねがいします。
-----------------------------------------------------
harukaさん、
ご質問ありがとうございます。
必須アミノ酸は全部で9つあると言われていますが、
そもそもアミノ酸というのが我々の身体にどのような役割を
持つのかについて簡単に説明させてください。
私たちの体を構成する細胞は、たんぱく質でできていますが、
アミノ酸は、このたんぱく質の基となっている有機化合物です。
アミノ酸は体の中で、身体の水分やpHをコントロールしたり、
骨や細胞を直したり、様々な組織に栄養を送ったりといった働きしています。
また細胞の修復や、成長、メンテンスにもアミノ酸は必要です。
さらに、神経伝達物質としての機能も持っており
体の中で、なくてはならない役割を担っています。
人のたんぱく質を構成するアミノ酸は21種類あると言われていますが
その中で
「私達の体内では作れないアミノ酸=必須アミノ酸」が
9つあり、食べ物からとる必要があります。
これらは、先日、「トリプトファン」の記事でも
ご紹介させていただいた下記の食材に多く含まれています。
▼必須アミノ酸を含む食材
------------------------------------------
・豆腐/豆乳
・野生動物の肉(猪、鹿、鴨など)
・わかめ、スピルリナ
・卵白
・ほうれん草
・甲殻類(えび、カニなど)
・カレイ
------------------------------------------
以下では、この9つの必須アミノ酸の生理機能について
ご紹介させていただきますね。
▼必須アミノ酸リストと生理機能
------------------------------------------
・ロイシン
運動後やストレスにさらされた時に筋肉の回復に関与、
また血糖コントロールにも関与
・イソロイシン
血糖コントロールに関与
・バリン
筋肉の代謝や肝臓や胆嚢の改善に関与
・メチオニン
体内の酸化や毒素・薬物などから守ってくれる「グルタチオン」の
生成に欠かせない原料
・スレオニン
コラーゲンの生成に関与
・トリプトファン
セロトニンの原料で睡眠やムードに関与
・フェニルアラニン
身体の臓器機能の管理などを行う中枢神経と末梢神経ホルモンの一種である
「カテコールアミン」の原料
・リジン
脂肪をエネルギーに変えるカルニチンや酵素の生成に関与
※リジンが足りないとビタミンB群も足りなくなり
「ペラグラ」という病気になりますので気をつけてくださいね
・ヒスチジン
カルシウムの吸収を高めるので特に幼児・成長期に要摂取
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少しわかりにくい説明だったかもしれませんが、
harukaさんの疑問に答えられていればと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いします^^
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