小学校四年生は月島第一小学校でした、兄弟八百屋が次男繁さんと、三男馨さんとが、独立して、東中仲通りに、店を出しましたその頃分月島の埋立地に、四号地が完成していました、人口の増加で新校舎が出来て、月島第二小学校が、尋常高等学校と女子中学校とが立ち並んで出来ました。住民の住まいの縦割りで新校舎の尋常小学校に転校しました、なんと、四年生と、五年生、六年来、クラスが一組つづでした、無論、俺は四年生、一クラス男女60名、男が28名である、俺の腕白ぶりは承知で、級長は、同席の真壁でした、子
分です、学問は出来たが、ちびでした、それからのサムの学業は、男の人数28名それが、5,6,の生徒で、京橋区のスポーツ大会に、陸上部、水泳部、野球部、バスケット部と出来て、全部門に選ばれて失点抜刀の苦しみをしました、当時親父の知り合いに、柔道五段の講道館の先生がいて、柔道にも夜間に練習をしました、皆そこそこの成績でした、親父が飲むべい、俺、甘党で、昼飯に、鯛焼きおおきかった、10銭3個あった、思い出がある、休みは、皆を集めて公園で、鉄棒を教えていた、俺は大車輪を完成した、ある時、お姉さんが、着物の前を開いて、俺達の前に来て中身を見せました、俺は六年生でした、しげしげと見つめていました、思春期でした、成島の床屋の同級女子が好きでした、前を見せていた女性は、間も無く松沢病院に行きました、支那事変が始まり、段々と大きくらって、叔父さん達が出征しました、餓鬼友も中学生になり、神田方面のがっこうに入った、が、俺の家庭事情では、尋常高校だな、と入った、万能で、全ての選手になり、活躍しました、軍属の親父が、軍需工場の工場長と好意になり、卒業した、後をその、江戸川の工場に入りました、何事にも起用で、仕入れの事務を手伝い、旋盤で大きな歯車を削り職人としての仕事もしました。続きは、明日ね、