昭和16年は、太平洋戦争が勃発しましいた、ハワイ諸島の奇襲でした、志願兵で築地の海軍経理学校に入隊しました、卒業したときの校長が、呼びつけました、入隊して、新平教育を久里浜で、三ヶ月の特訓でした、暮れもまじかに、帰隊しました、海軍省に呼ばれ、中曽根さん、(総理)成りました、同僚で、蒲生中将が、サムの親方です、命令は、密偵の役目で、他一人いました。別行動で、逢うことはなかった、戦場で戦っている艦長さん達へ伝言を配達人でした、暗号分が直ぐに解読されて、役に立ちません、その代わりです、お墨つきのトランクを貰って、これが後で、サムの命を救ったのです、この任務は、海軍司令部通達で、トランク、中蓋に、菊の御紋章ガ浮き彫りになっていた、これが俺のお守りか、海軍関係の乗り物一切が、自由に使えたし、鉄道、電車バス、無料でした、命令は、密書の手渡しです、南支那海に集結している、戦艦武蔵の艦長に渡す、特に意見を聞く事、である、未だ勝利の戦いに酔っている頃ですから、軍用の自動車に乗り、横田の飛行場で、複座戦闘機に初めて乗りました、世界に冠たる、ゼロ戦の設計者の飛行機です、サムさん、酔ったら紙袋あります、わかった、飛んで吃驚なんと、速さが、600kmです、2時間で、大村に着きます、中尉、真面目に飛んでいるの、すごいゆれたね、気流悪いの高く飛びましか、酸素いりますよ、俺の役目は、戦争の価値観を会計術で計算して、停戦したいの、白旗をあけるの、これが俺の役目、併し偉い人がいますから、海軍は計算上、停戦を早くしましょう、俺が提案しているまだ、通る分けないか、駄目でしょうね、陸さんがいるから、これから俺の戦争だ、俺みたいなガキに、で怒るね、承知です、すごいね、雲の上は、だれか