カモシカさんも仰っているように
吉田沙保里は勝つのが当然のように思われていた部分があった。
しかし、矢張り肉体の衰えには逆らえない。
その部分は自分でも感じていたらしい。

同時に
世間の期待の中で、もしかしたら勝てるのでは？
そのような思いもあったのかも知れない。

しかし矢張り結果は現れた。
負けた悔し涙と、長い栄光から脱落した寂しさの涙。

昔から言われている。
奢れるものも久しからず。
諸行無常なのでしょう。

現実を受け入れ、又新しい人生を笑顔でスタートさせて欲しい。

吉田沙保里、長い間ご苦労さまでした。