新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

MidNightLaw DebateonLife

MidNightLaw DebateonLife>掲示板

公開 メンバー数:94人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

from: 『Kazemaru』さん

2005年01月17日 07時17分40秒

icon

Re:質問の答え

「戦争は悪である」というのが前提だろうが定義だろうが、それを主張するならその根拠を証明する義務があるのは当然だろうが!!俺は今まで散々“何故、戦争はす

「戦争は悪である」というのが前提だろうが定義だろうが、それを主張するならその根拠を証明する義務があるのは当然だろうが!!
俺は今まで散々“何故、戦争はすべてが悪ではないのか”の根拠を述べてきた・それに対し、そちら側が“何故、戦争はすべて悪なのか”の根拠を示さないのであれば、その議論はもう成立しないことになる!
俺は『戦争という両者間の正義が衝突した末に起こる事態に対し、第三者が一方的にその争いそのものを善だの悪だのと云って批判するべきではない』と主張している・つまり俺は“戦争は善でも悪でもない”と主張している・
それに対し否定派は「戦争は悪である」と断定している・完全にそう断定するならば、“何故、悪と断定できるのか”を証明する責任があるのはむしろ否定派の方ではないか!
前提だの定義だのと勝手に決め付ける前に、“何故それが前提であり定義なのか”を証明してみろ!



>「強いて言うなら、「意図的に人を殺したらダメだ」と言ってるだけです。

どうダメなのか?を述べてみなさい・
君は以前に「テロは許しません」と云ったが、ならば「どう許さないのか?」を述べなさい・
侵略による人殺し、民族浄化や大量虐殺等が「ダメだ」の一言で収まるとお思いか・

>だって外交で回避できる事にはかぜまるさんも否定してないでしょう?

なにか勘違いしてないか?
外交で解決できるものもあればできないものもある・
話し合いで解決できるものもあればできないものもある・
外交で回避できた事例というのは、いわば摩擦の強さが極限にまで達しなかったということ・
それどころか、必ずしもその間に“外交”があるとは限らない・

>いかなる外交を以てしても戦争が回避できない状態があるのかないのか、あるならそれはどんな状態なのか、逆に聞きます。

簡単な話・それは互いの主張が食い違うときである・
つまり話し合いでは解決できないことを指す・

たとえば、日中間における尖閣諸島問題・
現在はまだそれほど強い摩擦には発展していないが、もし、中国側が「尖閣諸島は中国領である」と強攻策も辞さない覚悟で主張してきたとき、日本政府は脅しに屈しておとなしく島を明け渡すべきだろうか・

と、わかりやすい例をひとつ挙げてみたが世界にはこれと同じような衝突が無数に存在する・いや、両者間に外交が存在するだけまだましな事態である・侵略やテロ、大量虐殺という行為においてはそれに至るまでの外交が存在しない例の方がはるかに多い・

たとえば、テロリストがテロ行為に及ぶ前に外交を通しただろうか・
北方領土問題もしかり・ソ連は北方四島を一方的に占領したのである・そこに外交など存在しない・
朝鮮戦争も北による一方的な侵攻である・そこに外交など存在しない・
過去にさかのぼれば、キリスト教による魔女狩り、十字軍によるユダヤ人、アラブ人虐殺、ヨーロッパ人のアメリカ先住民虐殺、ロシアにおけるポグロム、トルコのアルメニア人虐殺、ナチスのホロコースト、中国の文化大革命、中国共産党によるチベット人、ウイグル人大量虐殺、などなど・・これらの悲惨な行為が単なる“話し合い”で回避できるものではなかったことは明らかだが、重要なのはそのほとんどが“話し合いの機会すらなかった”ことである・
もし、この悲惨な出来事の被害者達が敵に対抗できる程の武器を持ち合わせていたとしたら、君は彼らの抵抗を支持するか!?


  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 36
  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 0

icon拍手者リスト

from: 海彦さん

2005年01月28日 19時23分15秒

icon

「Re:[Kazemaru vs 海彦]」
>君は「民間人に紛れて民間人を一方的に攻撃すること」をテロの定義としているのか?ならば俺は「テロは悪」と断言させてもらう・

Kazemaru殿〜、拙者は「民間人を一方的に攻撃する非道な行為」はテロに決まっていようぞ、と申し上げているではないか。
その上で、イラクの過激派が米兵に「民間人を一方的に攻撃する非道なテロ行為」をさせるために、自らのテロの形態を「民間人に紛れて攻撃する」ようにしていると述べている。

つまり「民間人を一方的に攻撃する非道な行為」はテロであり、その行為は「民間人に紛れて」攻撃しようが、「軍服を着て」攻撃しようがテロなのである。

>原文をよく読んでみなさい・
“君が定義している「テロ」とは要するに「民間人に紛れて攻撃すること」なのか?もしそう定義しているのなら…”
と俺は前置きしているのだが・

おいおい、拙者は冒頭で、「民間人に紛れて攻撃すること」の意味を
>>イラク側の米兵に対する攻撃は、自らを民間人に紛れさせて攻撃する方法でござる。
>>それは、米兵にテロリストか民間人かの区別をつかなくさせて「民間人を一方的に攻撃する非道な行為」をさせるためである。
>>事実、米兵は民間人かテロリストかの区別がつかずイラクの女、子供まで殺さざるをえなくなっている。
と明確に述べているぞ。

これがどうして、「民間人に紛れて民間人を一方的に攻撃する行為」だけがテロであり、「米兵が軍服を着て民間人を一方的に攻撃する行為」がテロではないと貴殿が考えるための「前置き」になるのだ?

もう一度お尋ねするが、

>兵の攻撃がテロ行為に変質することはない・
>米兵は軍服を着用し、その立場を明確にしているからである・

米兵は軍服を着用し、その立場を明確にしているから民間人を一方的に攻撃殺戮しても、テロ行為にはならないのか?

>セインが全ての国民に平等だったとでも思っているのか?

この世界に「全ての国民に平等」な指導者がいるのか?

>そりゃ外から見れば多少まとまっているようには見えただろう・だがそれは単に内情が外に公表されなかっただけである・内情は全然まとまったものではなかった・

フセイン政権は米国に破壊されるまで、世界中からイラクの国家政権だと承認されていたのだ。米国でさえイラン・イラク戦争のときにはイラクのフセイン政権に大規模な武器援助をしたではないか。
いまさら、「外から見ればまとまっているように見えたが、内情は全然まとまったものではなかった」などと言えるのか?

>フセインは国内に存在する数々の対立の“上”にいたのではなく、その対立の“中”にいたのだ・現に彼は何度も国民を大量虐殺している・その数々の対立、混乱の要因を造った者と云ってもいいだろう・

Kazemaru殿、支離滅裂なことを言っては困る〜ン。
イラク国内の「数々の対立」とは、

>>アラブ人もいればクルド人もトルクメン人もアッシリア人もいる・
イスラム教徒もいればキリスト教徒もいる・
イスラム教徒にもシーア派もいればスンニ派もいる・
さらに原理主義者もいれば過激派もいればそうでない者もいる・
>>イラクは圧政、迫害、紛争、虐殺の歴史を歩んできた・
そこには政治的、民族的、宗教的に根強い対立が数多く存在する・
全然ひとつにまとまった国ではない・

とご貴殿が指摘した、歴史的な「政治的、民族的、宗教的に根強い対立」のことである。それはフセイン政権がつくりだしたものではござらん。
フセイン政権はそうした手のつけられない歴史的混乱を鎮圧してイラクという国家にまとめあげていたのだ。
例えば、中国の共産党が自国民を千万単位で虐殺してきても中国の政権党として認められているではないか。貴殿のフセイン政権を認めない論理では、中国も国家として認められないことになるぞ。

>決して必要悪として国民に受け入れられたものではなかった・

現実にイラクの国民が受け入れていたフセイン政権を、ご貴殿が勝手に「国民に受け入れられたものではなかった」と断言して良いのでござるか?

>米国がイラクに持ち込んだ体制、それが「民主主義」である・
俺はその民主主義政権こそが「イラク国民の意思を反映させる真の政権」であると確信する・

だったら米国の都合で、どの国をも一方的に攻撃してその政権を破壊し、当の政権に反発していた人々でつくらせた「西欧流の体制」を「国民の意思を反映させる政権」として押し付けることを認めるのでござるな?

>フセイン政権には攻撃される理由があった・

そう、アメリカが宣戦理由をでっち上げても攻撃する必要があった。
そして、武器援助の理由をでっち上げてもイランと戦わせたかった。
みんな、アメリカの都合でやったことではないか。
つまり、アメリカの都合でフセイン政権は成長し、アメリカの都合で抹殺されたのだ。

>米国が崩壊させたのは、二十四年ものあいだ多くの人々を苦しめ続けたサダムフセインによる独裁政権である・
そしてイラク復興の最終目標は、イラク国民による国民選挙によって選ばれる民主国家としての独立である・

だから申し上げておるでござろう。
そのフセインの独裁政権は米国の援助で成長したのだと。
したがって、米国によって造られる今度のイラクの政権も米国にとって都合が悪くなれば、フセイン政権のように一方的に崩壊させられるのだ。

>テロリストと民間人・戦力的に弱者なのはどっちだ?

それは、米軍を後ろ盾にしたイラク暫定政府のほうが政治的にも戦力的にも強者である。

>上の文に「抵抗する国民」とあるが、その国民が攻撃対象にしているのは「従属した国民」に対してではないか・その時点で「抵抗する国民を従属した国民に弾圧させる」という論理はおかしい・

従属した国民(イラク暫定政府)は米軍の傀儡である。つまり、米軍は従属した国民を道具にして利用しているに過ぎない。
ご貴殿は、米軍と従属した国民を意図的に切り離している。

>>米兵の後ろに隠れながら、米兵がイラクのテロリストを殺すのを支持する「民間人の態度」は「当然」なのか?

>当然である!
テロリストに家族を殺された民間人も多いだろう・

その原因は米国の攻撃による一方的な民間人の殺戮ではないか。
米国の民間人殺戮を棚上げして「当然である!」はなかろうと存ずる。

>米兵(現在は国際連合の多国籍軍)はテロリストから民主政権を護るために戦っている・つまり自主独立の手助けをしているのだ・イラクが自主独立への基盤を固めるまで、米軍が責任を持って治安を守っていくのである・

ご貴殿はイラクには歴史的に、「政治的、民族的、宗教的に根強い対立が数多く存在する・全然ひとつにまとまった国ではない・」と仰ったではないか、そのイラクに外から軍事力で傀儡政権を造っても混乱は長く続くのではないか?

>俺が書き記したのは単なるイスラム教徒についてではない・
“イスラム原理主義者”についてである・

テロと宗教は直接の関係はない。
なぜなら、冒頭に申し上げたように
「民間人を一方的に攻撃する非道な行為」はテロであり、その行為は「民間人に紛れて」攻撃しようが、「軍服を着て」攻撃しようがテロなのだからである。

ここまで書いたがふと省みると、ずいぶんとお互いのレスが脇道に逸れて長文になってきておる。
これでは、サークルの読者も読む気が失せる。
もっと、短く要点を絞って解りやすくレスしようではござらぬか。

さて、今回の返信で最重要な問いかけと言えば、

>テロを肯定する理由は!?

との問いであろう。これは、ご貴殿の

>>ひとつ云っておく!
戦争に弱者も強者も関係ない!
第三者の立場の人間が取るべき行為は“どちらに正義があるか見極めること”である!それを見極めた上で正義のある側を支持し、悪である側を批判すればよい・「弱国は戦争するな」などと云う前に弱国に正義があるなら味方しろ!
そして弱国を強国にしろ!この世から悪をなくしたいならたとえ弱者であっても断固悪と戦うべきである!

との主張に対して

>お言葉どおり、我々はイラクのテロ行為を「弱者による新しい戦争行為」であると捉えて支持すべきであると考えます。
ここに、イラクのテロを撲滅すべきとするKazemaru殿と、
支持すべきとする拙者の立場が明確に対立することになります。

と拙者が最初に議論を挑んで申し上げたことの核心を突く問いでござる。
もとより、「今まで「弱者」を理由にテロを肯定してたんじゃねーのか!?」
とご貴殿に言われるまでもなく、弱者であることはテロの欠くべからざる条件でござる。

そこで、その弱者のテロ行為、即ちイラク過激派の米国に対するテロ行為を拙者が肯定し支持する理由を申し上げて、議論を本道に戻したいと存ずるが、如何であろうか。
ご同意いただけるかな?
それとも、脇道にそれたまま長文レスの応酬を望まれるのであろうか?

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 0

icon拍手者リスト