「Re:【第28章】」
>「より良い遺伝子」に明確な基準があるのか・
>そもそも、そんなものあるべきなのか？

良い遺伝子というか、存続される事が生命の命題であるのだろうと考えると
生き残ってきた遺伝子は良いのでしょう。
逆に生き残ってきたものの中で多数を占めるのが、それぞれの種の中での
♂と♀のそれぞれのらしさの特質なのではないだろうか？

消えてなくならなかった特質を、さも自分たちが求めてそうなったかのように
錯覚しているだけなのかもしれないと思ったりしません？

もともとは「男らしさ」の一つである強さってのは男女の肉体的な違いによって
求められていたであろうとは想像する。
比較的に妊娠期間の長いホモサピエンスの場合、種を維持していく為には女
はその妊娠中に男によって守られる必要があったかもしれない。
また、構成に自分の遺伝子を残す為には、弱い女が子供も産むまで・・ある
いは子供が有る程度に成長するためには男は女と子供を守る必要があった
かもしれないなぁと想像すると守る男と守られる女の図式が古来からあった
かもしれない。

あぁ動物の世界でもたいがいは強い♂が群れを守る役目を担っている訳だ
から、そもそも♂には強さというのが求められたのかもしれないですね。

>遺伝云々と云い出すならそれこそ男女別のらしさを強要する教育なんて必要ないのではなかろうか・

社会教育や家庭教育にしろ、学校教育にしろ、すでに女性を家に閉じこめて
おこうするるようなものは崩壊しようとしているのではないのかな？
おとなしく従順なだけの女性では今の社会で子供を育てるのは困難になりつ
つあるのかもしれないという現象の結果なのか。

逆に、強い意志と信念で目の前に立ちふさがる障害をなぎ倒していくようなタ
イプの男性像も、今の社会では受け入れられにくい存在のようにも思えたり。

高校生の多数がステレオタイプならしさを否定していると言うのは、らしさを
教養するような教育がすでに廃れている事の証明なのではないの？