［法治国家では道徳心は育たない！］
　　〜Kazemaru〜

法律とはその行為を「犯した」瞬間に戒めの義が発生するのに対し、宗教の説く『律する』の概念とは「その行為を欲する感情」を抱いた瞬間に戒めの義が発生するのである。
犯罪に対する抑止力が強いのはどちらか！

『「姦淫するな」と言われていたことはあなたがたの聞いているところである。しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである。』

　　〜新約聖書〜

宗教はいらない。複数の助言者は必要。法律が確立していて、道徳が守られ、倫理観に則った教育ができていれば宗教は必要ないと思う。助言者は宗教家ではなく、人生の経験者でいい。

>個が個を律するのは［徳］。
> 『哲学は徳を生む』
>
> 哲学とは理屈。理屈とは理性。理性とは徳。

徳の説きは得。。。徳の道＝道徳　なるほど・・・

おおぉ！発見だぁ！こりゃぁ！！

だいたい同意見だが、あえて反対意見を・

［個人の自由］と云うが実のところ現実はそうではない。
あるひとつの絶対的なものを［信じる］というのは恐ろしいもので、全ての事象に因果関係を結びつけて考えてしまう為、より信仰度が増し、より依存心を高める恐れがある。さらにｴｽｶﾚｰﾄすると同胞拡散に走り、［個人の自由］の筈が、［心の拠り所］の筈が、［人類を救う］の大義の下に半強制的な勧誘に走ってしまう。

欧米の様に宗教が「文化」として根付いていればそれが生きる糧にもなるがこの国では馴れてないせいか人間を支配してしまっている

↓これ結論は同じだけど、あきさんとは少し違う事になってますね。

宗教って人間の心のより所の一つだと思う。人によってはそれが家族だったり、友人だったり、金だったりもする。必要かどうかというよりも俺は｢無いよりはあったほうが良い｣と思う。必要かどうかは個人の話。

宗教は死や苦しみからの現実逃避である、だけどそれが必要な人もたくさんいる、だから人生を健やかに暮らせるならあってもいいと思う、それに宗教戦争の原因は宗教じゃない 生物の本能せいなんだよ、自分達の宗教が正しい優れている(暗に信仰している自分達のほうが相手より優れていると示している)と戦うのは劣性種を排斥し優性種を残すという本能に従った結果なんじゃないかな、あとオウム真理教とかは犯罪うんぬんの前に信仰の自由を守っていない、信仰を強要されないということと信仰をやめる自由も信仰の自由のうちでしょ

僕は宗教に関しては無知だけど、宗教というものも、聖徳太子が儒教的なものを憲法に取り入れたように、昔の農耕民族が豊作を願い神に願ったように、僕達の生活のどこかには潜んでいるような気がする。そしてそれを説き、世に広め今の時代にまでそれを語り伝えてきたそれぞれの教祖（信者）たちはきっと、すごい人達だったに違いないと思う。

何度も云うがこの掲示板の目的は［考えること］
俺は何も教祖様になって洗脳しようとしている訳でもないし価値観を押し売りしている訳でもない。
ただ考えもしなかった事を考えさせること。
誰かの意見に納得したのならその考えを自分の頭の片隅に置いておいてほしい。
誰かの意見に反論したいのならその反論文を考えるだけで自分の考えを改めて再認識できる筈だ。
さすればおのずと徳を以て真の道を歩めるだろう。

この場がいつか君たちの人生にとって善い判断を与えるときが来たならば、ｵｰﾅｰとして幸いである。

法はあくまで『基本的な』に過ぎない。
法の及ばない、あるべき姿勢に背く行為がある。それが【第２章】【第４章】等で議論した行為である。また、議論するまでもない行為、「会社の利益、候補者の雰囲気で投票する有権者」「ﾌｧﾝだから という理由で M.Jの潔白を主張するﾃﾞﾓ参加者」
俺は彼らを［法の及ばない犯罪者］と呼んでいる。

大概は皆、気付かない。だからこそ恐ろしい。国が国を律するのが［法］なら、個が個を律するのは［徳］。

『哲学は徳を生む』
　　〜Kazemaru〜

哲学とは理屈。理屈とは理性。理性とは徳。