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  • from: 海彦さん

    2005年12月30日 13時18分06秒

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    「Re:憲法改正」
    水平佳人さん、お返事をお待ちしておりましたが、お忙しそうですので
    とりあえず、年末のご挨拶をさせて頂いて今年の区切りをつけたいと存じます。
    レス交換して頂いて、感謝致しております。

    新年もご返事よろしくお願い申し上げます。
    新しい年が、貴方様にとってよい年でありますように念願しております。

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  • from: 海彦さん

    2005年12月30日 13時15分19秒

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    「Re:憲法改正」
    >あなた、『国民は自衛隊に入隊して・・』なんて一言も云わなかったじゃないか・

    そうね。
    じゃあ、貴方様の仰るように自衛隊に入隊しないとしても、国民はそれぞれの国民的立場で侵略者と闘うのですよ。
    闘い方は千差万別でも、国を守るという意識や国のために戦うという意識は軍人と同じように持っているでしょう。
    したがって、

    >ひとことで反論してみせましょう・
    “戦うべきなのは国民ではなく、軍人である”

    との認識には同意できません。
    軍人は軍人であるから戦うのでしょうか?
    そうではありますまい。
    彼らは国民であるゆえに国のために戦うのでありましょう。
    拙者が「国と国民の関係」を考えるべきだと申し上げる理由がそこにあります。

    >世界では韓国などごく一部の兵役の義務がある国を除いて、国民に軍隊への入隊の“義務”はありません・

    国民には国を守る兵役の義務がないとのことですが、世界中の国々の国民は義務で兵役につくのではないでしょう。
    愛国心から兵役につくのではありませんか?
    志願とは、そう言う意味で申し上げました。

    貴方様のように、兵役を義務と考えたり、国民と軍人を区別し差別するお考えは、どのような「国と国民の関係」認識からもたらされるのでしょうか?
    ご教示頂きたいと存じます。

    >っていうかこれ全然憲法改正論と関係ないじゃん!!!
    憲法改正についての意見の違いを聞いたつもりだったんだが・
    もう一度聞きます・(四度目)
    結局あなたは憲法第九条の改正に賛成なのですか?反対なのですか?

    Kazemaru様は拙者の申し上げたことや、ご自分で仰ったことを忘れてしまったのでしょうか?
    もう一度、Msg№774のレスを思い出して下さい。

    拙者>>>もちろん、その"力"=戦力の保持にまったく異論はありません。
    貴方様>>そうですか!よかったです・
    ならば俺の考えとそう大して変わらないでしょう・
    とりあえず“憲法の改正について”の議論では、お互いの意見は一致ということで決着がついたのではないでしょうか・
    拙者>基本的にはそう思います。

    と、憲法第九条の改正をすべきであることは意見の一致を見ています。
    確認をお願いします。

    さて、今年も後一日となりました。
    この次のお返事は新年になりましょう。
    今年最後のレスとして、大変に勉強になるレス交換をして頂いたことに深く感謝申し上げます。
    新年も何卒よろしくご教導の程お願い申し上げます。
    貴方様にとって、新年が多幸でありますように祈念致します。

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  • from: 『Kazemaru』さん

    2005年12月28日 08時47分37秒

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    「Re:憲法改正」
    っていうかこれ全然憲法改正論と関係ないじゃん!!!

    憲法改正についての意見の違いを聞いたつもりだったんだが・


    もう一度聞きます・(四度目)

    結局あなたは憲法第九条の改正に賛成なのですか?反対なのですか?

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  • from: 『Kazemaru』さん

    2005年12月28日 08時37分03秒

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    「Re:憲法改正」
    ひとことで反論してみせましょう・


    “戦うべきなのは国民ではなく、軍人である”


    以上!





    つーかあなた、『国民は自衛隊に入隊して・・』なんて一言も云わなかったじゃないか・
    国民が入隊したらそれは自衛隊だろうが軍隊だろうが、戦時中ではその人は国民ではなくいち軍人ですよ・ え〜ちなみに世界では韓国などごく一部の兵役の義務がある国を除いて、国民に軍隊への入隊の“義務”はありません・ よってあなたの云うようなことは決して世界的な“常識”ではありませんので・


    ちなみに余談ではありますが、戦争が始まってから入隊を志願したって、「受け付けてはくれないでしょう」と、自衛隊員の友人が云っていました・ なぜならそれだけ大量の志願兵を教育、育成する“システム”が有事の際には確保できないからです・戦闘に必要な知識と技術と身体能力と連帯力を養うには常日頃の訓練が必要不可欠です・ その友人いわく「戦争が始まってから入隊したってクソの役にも立たんよ」とのことです・軍人に補給される食料と医療、武器と弾薬の限界を考えれば「むしろ邪魔」とも云います・また「今は歩兵数で勝てる時代ではない」とも云います・

    [ 開戦→入隊→武器を持って戦う ] という海彦殿の構図はあまりにも単純で素人的な発想でしかないように思えますが・

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  • from: 海彦さん

    2005年12月26日 19時35分28秒

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    「Re:憲法改正」
    >結局、俺の意見やあき氏の意見とどこがどう違うんですか?
    簡潔にわかりやすくはっきり述べてみてください・

    それでは、拙者とKazemaru様の意見が大きく違うところを申し上げます。

    貴方様は「我々だって国民です」と仰りながら、

    >国民が戦うとはどういうことでしょう??
    戦うための武器も技も持っていない国民が、どうやって相手の軍隊とまともに戦えというのでしょうか??

    と仰います。
    つまり、「武器も技も持っていない国民(Kazemaru様)」は、敵の軍隊が攻めてきても武器も取らず戦う技も身につけようとはしない(自衛軍に入隊したり志願しない)で、「俺は戦わない民間人だ!」と手を上げて同胞兵士が戦ったり殺されたりするのを見ているというのです。
    なぜなら、

    >ちなみに軍隊(自衛隊含む)は政府直轄の組織なので、兵士(隊員)は民間(国民)ではなく国家の人間です

    と仰るからです。
    例え、韓国・北朝鮮や中国が侵略してきても、Kazemaru様は戦うのは政府の機関(国家)である自衛隊員であって、「俺たち国民(民間人)は戦わずに見ていればいい」と主張するのです。
    要するに、「国家がどうなろうと国民は関係ない」ということです。
    それが、Kazemaru様の考える国際社会の常識としての国家と国民の有り方なのです。

    侵略兵に対して抵抗せず戦わないという人々に【民間人は武器を持って戦闘行為に参加してはいけないという国際法】が適用されるのは当然でありましょう。
    もし戦えば、「抵抗せず戦わない」ということは嘘偽りとなり、卑怯卑劣な便衣兵の行為となりますから許されません。
    旧日本軍が、南京で民間人に変装して攻撃してきた多くの中国便衣兵に悩まされ、それへの反撃が南京(民間人の)虐殺として宣伝されたのは有名です。

    降参した(抵抗せず戦わない)と言う人々を攻撃してはならないということは、子供でも知っている国際法です。
    降参した人々に適用される国際法を国民に適用して、

    >国民が戦うとはどういうことでしょう??
    >国民が命を賭けて戦う行為を “国際社会の常識” だと思い込んでいるあなたの方が、国家と国民の関係をまったく理解してないように思いますが?

    と発言されるのは、【祖国が侵略されても国民は戦うべきではない】ということであり、それは侵略してきた敵国の人間の言うことです。

    Kazemaru様の仰ることを、素直に受け取ると売国奴の考え方と同じになってしまいます。
    国民は国のために戦わないのが“国際社会の常識”との考え方は、拙者とまったく違います。
    同じ日本人として、国家と国民の関係についての認識がこれほど明確に異なるのも珍しいのではありませんか?

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  • from: 『Kazemaru』さん

    2005年12月26日 08時03分35秒

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    「Re:Re:憲法改正」
    >否定ですか?
    >どうして拙者が貴方様や水平佳人様のお考えを否定できましょう。
    >当方が心がけているの、考え方の違いや異なりを明らかにしようとすることです。


    だからその違いが全然明らかにされてないんですよ!
    結局、俺の意見やあき氏の意見とどこがどう違うんですか?
    簡潔にわかりやすくはっきり述べてみてください・


    >貴方様は本当に「我々だって国民です」と言い切れるのでしょうか?
    >この前のお返事では、
    >
    >「国民が戦うとはどういうことでしょう??
    >戦うための武器も技も持っていない国民が、どうやって相手の軍隊とまともに戦えというのでしょうか??
    >ちなみに軍隊(自衛隊含む)は政府直轄の組織なので、兵士(隊員)は民間(国民)ではなく国家の人間です」
    >
    >と国民と国家の関係をまったくご存知ないような事を仰っていますが?


    はははは・
    俺にはよっぽどあなたの方が国家と国民の関係をご存知でないように思えますが・
    あなた、以前こう云いましたよね?
    『難しいことは分りませんが、国家の国防政策とは最終的に戦うことで可能になるのですから、国家を守るために国民が戦うということになるでしょう。
    そうであれば、国民は自らの命よりも国家を優先して守るということになるのではないでしょうか?それが国際社会の常識だと思いますが。』 と・
    あなたは、【民間人は武器を持って戦闘行為に参加してはいけない】という国際法があるのをご存知ですか?
    それを知ってか知らずか、国民が命を賭けて戦う行為を “国際社会の常識” だと思い込んでいるあなたの方が、国家と国民の関係をまったく理解してないように思いますが?


    >ですから、拙者は「憲法改正を云々するには、国家と国民の関係の理解が不可欠」とお答えしているのです。


    はいそれはもうわかりました・
    ですからもう一度聞きます・(三度目)

    結局あなたは憲法第九条の改正に賛成なのですか?反対なのですか?

    いいかげん、はっきりしてください!!


    >>自衛隊の存在は明らかに憲法違反です・
    >>にも関わらず第九条が金科玉条とは、ちゃんちゃらおかしい話ですよ・
    >
    >拙者と水平佳人殿は「憲法が【金科玉条、恒久の法】なら」という意味解釈で議論しています。
    >したがって、第九条に「戦力を否定して戦争を【永久に放棄する】」と宣明されている以上、その条々は「金科玉条」であると言えるように思いますが?


    あき氏は「憲法が【金科玉条、恒久の法】なら」という意味解釈なんてしてないと思います・そう意味解釈してるのは海彦殿だけだと思いますが・
    以前の 『戦争をしないって決意してるのが誰かって事でしょう。そもそも決意してるかどうかもあやしい。』 というあき氏の言葉には大いに共感できる・
    というのも、いくら憲法が戦力を否定していても、それが守られていなければその条項は金科玉条にされているとは云えないでしょう?

    にも関わらず第九条が金科玉条とは、ちゃんちゃらおかしい話ですよ・

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  • from: 海彦さん

    2005年12月25日 11時08分26秒

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    「Re:憲法改正」
    >今の憲法はとんでもない悪法だから捨てて新しい憲法を作るべきだけど、九条だけは変えたらいけない、と言いたいんですか?

    前文の精神は九条に象徴され凝縮されていると言っているじゃありませんか。
    前文の精神の具現化が九条なのに、前文の批判がどうして九条の肯定になるのです?

    どう読んだら、そういうように理解できるのでしょうか?
    前文と同時に九条を変えるべきなのは言うまでもないじゃありませんか。

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  • from: 水平佳人さん

    2005年12月25日 08時50分28秒

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    「Re:Re:憲法改正」
    んん?
    つまり海彦さんは、今の憲法はとんでもない悪法だから捨てて新しい憲法を作るべきだけど、九条だけは変えたらいけない、と言いたいんですか?

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  • from: 海彦さん

    2005年12月24日 17時02分12秒

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    「Re:Re:憲法改正」
    >>これは、オーナー様
    新たなレスありがとう存じます。
    前回のお返事にはご理解頂けたようで嬉しいです。
    >いや、理解も何もないですよ・

    理解して頂けないと議論のし甲斐がないじゃありませんか。(T_T)

    >俺やあきの意見のなにを否定したいのですか?

    否定ですか?
    どうして拙者が貴方様や水平佳人様のお考えを否定できましょう。
    当方が心がけているの、考え方の違いや異なりを明らかにしようとすることです。したがって異論や反論は申し上げますが、否定などと畏れ多いことは決して出来ません。
    もし、そう受け取れる文言があればお許し頂きたいと存じます。m(__)m

    >俺はあなたに、憲法改正が実際にできるかどうかなんて聞いてない・
    俺はあなたに、憲法改正がそう簡単にいくかどうかなんて聞いてない・
    俺はあなたに、日本国民がどう考えているかなんて聞いてない・

    聞かれていませんから、答えていません。

    >俺があなたに聞いているのは、『憲法を改正すべきどうか』海彦自身の考えを聞いているのです・ 我々だって国民です・
    いざ国民投票となれば、我々国民ができることは『改正すべきか、しないべきか』の二択しか選択肢はありません・

    貴方様は本当に「我々だって国民です」と言い切れるのでしょうか?
    この前のお返事では、

    「国民が戦うとはどういうことでしょう??
    戦うための武器も技も持っていない国民が、どうやって相手の軍隊とまともに戦えというのでしょうか??
    ちなみに軍隊(自衛隊含む)は政府直轄の組織なので、兵士(隊員)は民間(国民)ではなく国家の人間です」

    と国民と国家の関係をまったくご存知ないような事を仰っていますが?
    ですから、拙者は「憲法改正を云々するには、国家と国民の関係の理解が不可欠」とお答えしているのです。

    >自衛隊の存在は明らかに憲法違反です・
    にも関わらず第九条が金科玉条とは、ちゃんちゃらおかしい話ですよ・

    拙者と水平佳人殿は「憲法が【金科玉条、恒久の法】なら」という意味解釈で議論しています。
    したがって、第九条に「戦力を否定して戦争を【永久に放棄する】」と宣明されている以上、その条々は「金科玉条」であると言えるように思いますが?

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  • from: 海彦さん

    2005年12月24日 13時44分20秒

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    「Re:憲法改正」
    >憲法に関しては改正の余地があるけど、第九条に関しては特別だという根拠を教えてください。
    むしろ骨子は前文の方だから改憲の余地がないのは前文の方だと思うんですが。

    佳人さんの仰る通り、重要なのは前文(平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した)です。
    前文こそは憲法の精神であり、その精神を象徴しているのが第二章の戦争放棄の条々でありましょう。
    だからこそ、戦力を否定して戦争を【永久に放棄する】と金科玉条に宣言されているのです。

    >現憲法を廃棄して、新しい憲法を作る必要があるんですか?
    だって海彦さんいわく、憲法はたかだか5〜60年でかわるようなものじゃないんでしょう?

    前の問いもそうですが、当方のレスをまったく読んで頂いてませんね。(T_T)
    拙者は前回レスで「この憲法前文を書いた奴はアホですね」と激烈に批判していますよ。
    つまり、前文の考え方は幼稚極まる性善説で立論され、思想どころか理想にもならない空想論です。
    だからこそ、その精神で書かれた第二章が現実に合わなくなって見直されようとしているのでは有りませんか?
    5、60年とは、そうした残薄皮相性を表現したものです。
    もう少し、レスを読みこんで反問してくれると助かります。

    >もし仮に今の憲法を廃棄するなら、捨てる法律についての議論をする気はありません。

    拙者は廃棄論者ですが、佳人さんもそうなのですか?
    そうなら、議論する必要はありません。
    でも、違うでしょう?
    立場が異なるからこそ議論できるのではありませんか?

    それとも、「捨てる法律についての議論をする気はありません」とは、拙者の論に賛成するということでしょうか?
    (そうなら祝着至極!)

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