「Re:[笑いを裏付けるものとは？]」
>笑いの根拠か…わからん。
>がははははーって大笑いした後に、あ〜ぁとため息をつく状態も説明できん。
人間って感情がたかぶったあとに心を落ち着かすために自然とため息をするようになってるんだと思う。

「Re:笑う事を表現する必要が人間にあるのか」
>もし、笑いがない世界ならどうか。
>感情が表にでないから誰が何を考えているかわからない。当然そこには絆も愛情も憎しみも何もない。
>要するにアリの社会と一緒です。何も考えずに黙々と仕事をして一生を終える。種の存続にのみ価値を見いだし好きも嫌いもなくただ働いて毎日の糧を手に入れる。
>感情が表にでないとはそういう事です。
ちょっと反論です。
その世界ってのは笑いがない世界ってゆうか、笑いを認識できない世界だと思います。
簡単に言えば言語のない世界。
僕たちはちょっと息が荒くなってお腹が痛くなってなんか気持ちがたかぶるってって現象に笑うって名詞を付けているってだけで、もしその名詞がなっかたら現象を認識できないですよね？
つまりアリに感情がないのではなくただ名詞がついてないだけだと思います。

「[笑いを裏付けるものとは？]」
Re:あき氏
>もし、笑いがない世界ならどうか。
>感情が表にでないから誰が何を考えているかわからない。当然そこには絆も愛情も憎しみも何もない。
>要するにアリの社会と一緒です。何も考えずに黙々と仕事をして一生を終える。種の存続にのみ価値を見いだし好きも嫌いもなくただ働いて毎日の糧を手に入れる。
>感情が表にでないとはそういう事です。

…

どうしてそういう理屈になるのだろうか？

[笑いがない＝感情がない]？？　そんなバカな・
んじゃひとつ聞くけどあき氏は親、兄弟、友人、上司、恋人と接する時、常に必ず笑顔なの？笑いを表現しないと相手の意志が伝わらないの？そんなバカな・

あき氏は「笑いとはコミュニケーションのため」と云っているが、そういった[社会生活を営むうえで身につけたスキル]とは理性がつくるものであって、本能からくるものではない・たとえば言葉や身振り手振りなどの意思疎通行為は人間の理性でするものであるから、抑え付けられない程の衝動に駆られることはない・つまり、本能がそうさせる「笑い」とは「コミュニケーション」のためではない・その証拠に人間は人間以外のものに対しても笑うことができるのだから・
それでも「笑いはコミュニケーションのために生まれた」と云うならば、「なぜ笑いには悪の要素があるか」を説明してもらいたい・




[笑いは幸福を味わうためにある]
という意見もあるが、それも疑問が多い・
本能からくるものには、その“くるもの”を味わうためだけにあらず、必ずそれらを[裏付け]するものが存在する・
性欲による快感があるのはその快感を味わうためだけにあるのではなく、「種の生存」という裏付けのためでもある・
食欲による幸福があるのはその幸福を味わうためだけにあるのではなく、「生命のエネルギー」という裏付けのためでもある・
睡眠欲による至福があるのはその至福を味わうためだけにあるのではなく、「体力の回復」という裏付けのためでもある・
他にも
人間が悲しくて泣くのは嫌な事を少しでも早く忘れるためであり、
人間が怒るのは相手を威嚇するため、あるいはその事象を修正しようとする活力源のためであり、
また
乳児や幼児がにがいもの、からいものを好まないのは危険なものを口に含まないようにするためである・

このように本能からくるものには必ずこういった[裏付け]がされているのである・

うーむ…
人が笑うことの[裏付け]とは、一体何だろうか…