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from: 『Kazemaru』さん
2006年02月16日 13時12分51秒
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【第30章】
最近、一段とまた時の早さを感じる・人間というのは歳を取れば取るほど、時の経過を早く感じるものらしい・今年で俺は20代の後半にさしかかる・加速的に経過す
最近、一段とまた時の早さを感じる・
人間というのは歳を取れば取るほど、時の経過を早く感じるものらしい・
今年で俺は20代の後半にさしかかる・
加速的に経過する毎日が俺にプレッシャーを与える・
『俺は本当にこれでいいのか?』
『本当に人生を楽しめているといえるのか?』
心のずっと奥にある花瓶の底から、たまにそんな声が聞こえてくる・
きっと、その声の主は過去の自分なのだろう・
過去の自分が、常に今の自分にプレッシャーをかけ続けている・
“大人”とは、
『先の事を計算し、合理的に計画できる者』
と俺は考えている・
10分後、1時間後、3ヵ月後、20年後・ 今の自分を犠牲にして未来のために努力できるのが大人である・
なるほど、いつしか俺も大人になっていたんだな・
だから時間の経過が早いんだ・
たとえ10分後でも10年後でも、先の事を考えて行動した時点でそれはその時が来るのを心のどこかで“待っている”ことになってしまう・
例えば1時間後のために何かをしたとしよう・けど結局、1時間後にはまたさらに先の事を考えて行動していることだろう・
その積み重ねがきっと、“今”という時間を惰性的なもの、空虚なものにして、時の経過感覚を加速させているのだろう・
【第1章】を覚えてるかい?
俺はあの時、「もっと時間を大切にしよう」と訴えた・
けど、今の俺は時間を大切しているとは云えない・
“今”のために生きていない・
それは俺があの時より大人になったからだ・
でもだからといって「将来のために、将来のために…」と云いながら爺にはなりたくない・
そんな俺はきっとまだまだ若いんだろう・
人生の先輩たちに聞きたい・
年齢とは何か?人生とは何か?
今の年齢をどう生きているか?
歳を重ねて得たもの、失ったもの・
若者の価値・年配者の価値・
【第30章】
【本当に人生を楽しめる年齢とは?】
〜過去の自分を振り返って賛美している奴の人生はすでに終わっている〜
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from: 『Kazemaru』さん
2006年03月06日 10時52分18秒
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「【終焉】」
【この問題を議題提議した理由】
20代の人間が社会で生きているとやはりどうしても年上の人間と接する機会が多くなる・ 今の職場では最年少クラスだし、最近通い始めたパソコン教室でも周りは40代、50代ばかりだ・
そんなコミュニティで生活していると年上、特に年配の人たちに「若い」という理由だけで、よくチヤホヤされることがある・ ん〜、チヤホヤというか、なんて云ったらいいだろう?媚びているというか、若者に合わせようとしているというか、まぁ極端に云うと若者に対してどこか“憧れの眼差し”で見てるんだよな・ 例えば今流行りの音楽やファッション、言葉遣いなどを聞いてきて、無理矢理自分を若者の価値観に合わせようとする・ かと思えばふと思い出したように過去の武勇伝を誇らしげに語りだし、年下のひとりが器用な面を見せればそれを“若さ”のせいにして称賛し、自分がミスればそれを“老い”のせいにする・
メディアでは相変わらず女子高生の間で流行っているモノを逐一ピックアップしている・
なんつうか世の中の大人たちが“より若い感性”を求め、執拗に若さをリスペクトしようとする風潮を俺はすごい感じる・
はっきり云おう
そんなことじゃ若者は将来に希望を持てない!
世の大人たちが『若いっていいよね!』『若いって素晴らしい!』なんて口を揃えてほざいてりゃ、こっちだって歳をとるのが怖くなるさ・ 女性の場合は特にそうだろう・
若さを失うのが怖いんじゃない、
若さと引き換えに得られるものが今の大人たちによって何も示されていないから怖いんだ!
中年齢層にとっての若者は憧れの存在であっても、若者にとっての中年齢層はもはや憧れの存在ではなくなっているんだよ・
なぜ皆、歳を重ねていくと年齢を公表したがらなくなるんだろう?
ここでも、自分の年齢をたとえ大雑把でも教えてくれたのはエリミだけだった・
何を躊躇している?
何を恥じる必要がある?
昔の日本はこれとは全く逆の価値観だった・
『若い』という言葉は侮辱語だった・
歳の数は威厳の大きさを表し、常に自分より上の年代を追いかけ、己を磨いていった・
「年上に対しては敬語」という日本独特の文化はここから生まれた・
人生の先輩たちへ
若さを求めないで欲しい
若く見られる事を求めないで欲しい
堂々と自分の年齢を誇り
下の年代から常に憧れる存在、目標とされる存在であり続けて欲しい
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