「Re:Re:神は死んだ」
ちょっと難しいですけど、それはやはり前者のほうだと思いますよ。
人間自らが、その存在より上の存在を定めることで、人間は、その不完全さを確認し精進できた。現代は、その不完全さに疎い人たちが増えたように思える。まぁ、それが神によってのこととは言い切れませんけどね。

「Re:Re:神は死んだ」
神とともにいた時代の人、自分しかいない現代の人、どちらが幸せだろうか？

「Re:神は死んだ」
“神は死んだ”か。今の時代、神様は所詮人間（言葉）がつくり出した『概念』の産物にすぎない。

「Re:Re:神は死んだ」
その物質主義への反省が、バブル崩壊以降の経済におけるパラダイムシフトを促しているのは周知の事実です。
また、グローバル化という名の下に進んでいる欧米化には、すでに限界が見えています。
そこに、webを中心とした新しい価値観が生まれつつあるわけですが、今のところはごった煮という感じでしょうか。
哲学の退廃だと嘆くことを否定する気はありませんが、価値観の変化を認識するのも大切な事だと思います。

「Re:Re:神は死んだ」
日本でも事情は同じだと思います。日本で哲学といえば西洋哲学のことではないでしょうか。日本でも神は死にました。現代は神もしくは仏（信仰）のかわりに理性や合理主義、経済合理主義がとってかわってます。人々は不合理を押し付けられることにうんざりしお寺は信仰の場ではなくなり、神社は正月に行くだけの場所になり、天皇は現人神でなくなりました。現代の中心イデーは理性、合理主義、物質主義だとおもいます。

理性は神にかわりうるか人間は理性に安住できるか信仰できるか、理性を核にした哲学が構築できるかが私の提起している問題です。

一方、中国はすこし事情が違ってまして、孔子は弟子に死を問われ『われいまだ生を知らず、いずくんぞ死をしらんや』と答えました。　また『怪力乱神』を述べずといい、超自然的存在については語りませんでした。

不十分な知識しか持ち合わせませんがご教示いただきたいと思います。



> 西洋はそうでしょうが、日本は？
> 宗教体系が全く違う世界、一つの価値観だけが当て嵌まるわけではありません。
> フォークでうどんを食うようなもんです。

「Re:神は死んだ」
西洋はそうでしょうが、日本は？
宗教体系が全く違う世界、一つの価値観だけが当て嵌まるわけではありません。
フォークでうどんを食うようなもんです。