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from: 『Kazemaru』さん
2007年05月11日 01時11分29秒
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『赤ちゃんポスト』
〜慈恵病院が昨年11月、遺棄される新生児の命を救う目的で全国初の取り組みとして設置計画を発表した。病院1階に新設する「新生児相談室」の壁に窓を設け「イ
〜慈恵病院が昨年11月、遺棄される新生児の命を救う目的で全国初の取り組みとして設置計画を発表した。病院1階に新設する「新生児相談室」の壁に窓を設け「インファント・ウオーマー」と呼ばれる新生児用の保育器を設置。外から窓を開け、新生児を保育器に置くとブザーと監視カメラが作動、24時間態勢で待機する助産師が駆け付ける。ドイツや米国、イタリアなどではすでに導入されている〜
…とまぁなんというか随分と斬新かつ露骨なシステムが誕生したもんだなと思う・
このポストの存在を初めて知った当初は『おお!素晴らしいじゃないか!』とさすがの俺も肯定的なスタンスをとったが、やはり日が経つにつれ『やっぱりいらなくね?』というスタンスに変わってきている・
俺は『命より大切なものは絶対ある!』と確信している・
人ひとりの命は遅かれ早かれいずれ途絶えるが、命より大切なものは人類が滅亡しない限り途絶えることはない、と考えているからだ・
さて今回の赤ちゃんポスト・
赤ちゃんという小さな命を守る為に何が犠牲になるか?
それは“子を産む責任感”というものだ・
今すぐには何も変わらないだろう・
このシステムが現れた当初は「このポストのおかげで命が救えた」と誰もが思うだろう・
だが、10年後、20年後、このポストの存在が当たり前になりかけた頃、人々はすでに子を産む責任感というものを失っていることだろう・そしていずれ「このポストがなかったせいで小さな命が失われた」という見当違いな問題だって発生することだろう・
そうやって、世の中が便利になればなるほど人間の価値観はちょっとずつねじ曲がっていった・
小さな命が失われるのは悲しいことだ・
だからこそ、わが子を捨てた母親にはその痛みを背負ってもらいたい!
己の責任感のなさから生まれたその罪を一生背負ってもらいたい!
そしてわが子を捨てることは苦しいことなんだと、後世に伝えてもらいたい!
これは10年後、20年後、100年後の未来の道徳の行方を左右する大問題なポストだ!!
というわけで赤ちゃんポスト断固反対!!
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from: ChocoPa!さん
2007年05月19日 10時59分14秒
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「Re:『赤ちゃんポスト』」
おひさしぶりです。
みなさんお元気ですか?
季節の変り目です、体調崩されないよう、
くれぐれも、ご自愛下さいネ。
さて、
Kazemaruさんや皆さんの意見に少し疑問を持つ所があります。
赤ちゃんって、
性行為をして次の日に生まれるんでしたっけ?
ネーミングが安易だから、
ポイッと棄てる感覚が、このシステム(表現が機械的ですが…)
に対する偏見や視点を歪めている気もします。
初めからこのシステムを、
避妊行為としてのクッション代わりに利用する人が
本当に居るのでしょうか?
子を産む責任感、10月10日と言われますが、
悩める日数はそれ程長くはありません。
懐妊した事への不安な最中は情緒不安定になってたり、
堕胎する時期と自分の意思だけでなく、
相手の意思も揺れる事はもちろんあると思います。
そうした時期、
を過ぎてしまった後に変わってしまう意思はあっても、
胎児の成長は止まってくれません。
堕胎には、費用や母体へのリスクが常に付き纏います。
それらの選択が不可能な時期に来た時や、
胎児の鼓動を感じた母性が少しでも護りたいと願う心。
一瞬過ぎるその想いは誰が一番喜ぶのでしょうネ♪
その想いまで、善悪で分わつ必要があるのですか?
全てが、
線で繋がれないといけないのでしょうか?
線は真っ直ぐでないといけないのでしょうか?
そんな、
社会のルールだけでは繋がらない幾つもの『点』、
『出産』と云う点を迎えた時に、
新しい選択肢が増えただけの事だと思います。
この『点』が全てのスタートになる人が居るのです。
誰もが、
『出産』と云う点を目掛けて線を引くと思いますか?
自分のした事とこれからを悩み苦しむ「日々」
慈しみつつも悩む事を許されなくなる「日々」
そうした、受胎から出産と言う長い時期を、
このシステムを利用する事を目的として耐えられる人、
そんな人が本当に居るのでしょうか?
このシステムは、
終わりの為、親の為のシステムではなく、
始まりの為、新しい命の為のモノだと思っています。
生まれて来た場所、
大切かもしれませんが、
みなさんその場所や雰囲気を憶えていますか?
もし、自分の生まれを呪う人が居るとすれば、
その場所が悪いのではなく、
その後の事じゃ無いのでしょうか?
身寄りの無い子達が育つ施設で育った友達が居ます。
その子は施設が嫌いだと話しますが、
親の事は恨んだりしてないと言います。
そう考えると、
目を向ける問題が別にあり、多くなると思いました。
このシステムに頼る親の事ばかりでなく、
このシステムと歩める社会であるか?
その社会の一員として考えたいと思います。
もし、
その子が大人になった時に、
「あの子はあのポストから…」と歪みを生む社会ではなく、
『あなた方を心から慈しみ受入れる為に頑張ったこの社会は、
素晴らしいでしょ♪』って云える未来。
この先は、
私から始める事かも知れませんネ♪
あなたなら、どうしますか?
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