ご無沙汰しております・
雨上がりの春空の下、みなさんいかがお過ごしでしょうか？

さて、最近、また自殺がちょっとしたブームのようで、なんでもとある洗剤を混ぜ合わせるだけで簡単に硫化水素中毒で死ねるという自殺志願者の間では画期的な方法が解明されたらしく、みなさん次々と昇天されているということである・

自殺を否定しないと考える俺にとっては実に結構なことではあるが、それでもやはり巻き添え事故はあるらしく、素直に喜べないというのが正直なところである・

自殺するのはいい・
だが他者に迷惑はかけてほしくない・

電車に飛び込む奴、ビルから飛び降りる奴、自室で首を吊る奴、
直接的にあるいは間接的にどこかで誰かが迷惑している・
せっぱつまった奴は見境なく逝くから手に負えない・


　そこで提案！

『自殺支援センター』なるものを設けてみてはどうだろうか！？

自殺志願者の絶命を手助けし、同時に遺体の処理をも行う施設・
昔でいういわば“介錯”である・
これなら誰にも迷惑をかけることはあるまい・


昨年、九州の病院で設置され物議を醸した赤ちゃんポストを思い出してほしい・
あれの意図することは要するに、根本的な問題の解決にはならぬが犠牲を最小限に抑えるためにやむをえず下した苦肉の措置であるといえる・
つまりそれをすることで、結果その行為を助長してしまうことになるかもしれないが、どんなに手を尽くしても一向に問題の解決が図れないのであれば、やむをえないという考え方である・



この国の自己絶命の波は止まらない・

であれば、その行為に伴う二次被害を最小限に抑えることに尽力すべきではないか！？

彼らに死に場所を用意してあげよう・

年間３万２千人分の二次被害を防ぐために・