まったりしたいんですが、本家のあととりって、どーよ？
今、切羽詰っておせち料理作ってます。　死ぬまでに一度でいいから、お正月を海外で過ごしてみたいもんだね・・・。近場の温泉でもいいっ！　誰も来ないお正月は・・姑が死んだ時だけだったな。。。次は？

まったりしましょう

> まったりしましょう

そんな訳で、大宮に買い物行って初詣では武蔵の国の一の宮『大宮氷川神社』さ！

『天下を取る！』

天下とは天子の下、つまり天皇の下の事である・
自分にも相手にも共通する上の存在がある・その存在が国の分裂を防ぎ、国の独立を防いできた・そしてこれからもその役割を担っていくのである・
例えるなら［非常用具］といっていいだろう・平和な内にはわからない・だが、国の存亡に関わる非常事態に陥った時、その存在はきっと我々が想像もできない程、絶大な効果を発揮するだろう・

国の為に使われる税金・その存在を維持する為に使われる税金は、ある意味最も有意義な税金の使い道だと・
俺は思う・

ああ結局そういう話になるんだな、と・俺はもっと過去の話ではなく未来の話をしてほしかった・その為に参考なまでに天皇誕生の歴史を紹介したのが、ずるずると歴史の話になってしまった・天皇は物ではなく人である・歴史を残したいのなら時々の文化遺産や文化遺跡を残せばいい・なぜ血筋を現代まで残すのか・その意味は過去にあるのではなく現代にあるからだろう・現代に必要だから皇太子がいるのだろう・
その国の歴史を伝える役割を果たすのは天皇ではない！代々続く伝統や歴史や文化を伝えるのは子孫である我々国民の果たす役割である

おそらく歴史ある国なら､その歴史の象徴たる何かがあります｡日本には天皇家しかない訳じゃありません｡寺もあれば古墳もある｡樹齢1000年以上の神木もある｡そのどれもが大切に保護されてきたんです｡過去1500年続いた国なんてｴｼﾞﾌﾟﾄくらいしかありません｡天皇捨てたら歴史を否定する事になるか?なります｡当たり前です｡長いログになって申し訳ないス。

中華思想（華夷秩序）では［皇帝］が最も高い位で、皇帝が認める属国の［王］がその下である・無論、倭国も卑弥呼が「親魏倭王」の金印と共に王位を授かっており、聖徳太子が中華思想を否定するまで長いこと、中国の属国、中国の下だったのである・

現在でも中華思想は根強く残っている・中国はじめ朝鮮、台湾等は極東の異端国、日本をどこか白い眼で見ている・現にﾏｽｺﾐも一般人も日本の天皇を「日王（ｲﾙﾜﾝ）」と意固地に呼び続けている・

もし我が国に天皇が存在していなかったら、今だにこの国は中国の支配下に置かれていたかも知れない・

要は天皇はGHQの間接統治に利用されただけなんですが､戦後50年以上､天皇がいるかいらんかで具体的な議論がｱﾝﾀﾞｰｸﾞﾗｳﾝﾄﾞでしかおこなわれてないのは何だか寂しい気はします｡日本の事は日本が決めるという強さがない｡簡単にいいます｡天皇は必要｡なくなったら自分達の歴史を否定する事になるから｡象徴とはそんなもんです｡ｱﾒﾘｶには自由の女神があります｡もう200年以上､修理に修理を重ねてずっと象徴として君臨しています｡こわれたら今までの自由の歴史をなくしてしまう事になるから｡それと同じです｡

天皇は神道でいうところの神様です｡神武天皇から始まってもう1500年｡旧日本軍が皇軍と呼ばれていたのも｢天皇という神様に守られた軍隊｣という意味です｡だから負けない｡日清･日露の戦争で調子づいた日本軍の幻想が満州事変や日中戦争を生み出したのは否定できません｡天皇廃止論の根拠は大体ここにあります｡確かに天皇は戦後人間宣言を行っていますが､だから何?いること事態がおかしい｡戦争を起こしたのが天皇なら責任取って退きなさいという訳です｡今天皇が象徴として位置付けられているのは､日本には天皇が必要だというGHQの判断です｡

天皇は昔は「すめらみこと」などと呼ばれ、その意味は『統べる尊』と言うことらしいが、その存在は神意を知ることである。おおまかにいってそれが天皇の仕事というわけである。それも踏まえ天皇（皇族）も一つの宗教文化的な要素を含んでいると考えられはしないか？これは全くの憶測であるが。