時を経て
荒れ狂う風が治まる頃
孤独に耐えかねた
一人の男が

砂漠を抜けて　此処にたどり着いた

一切れのパンと　一杯の水を買い
そそくさと口にすると
一枚の紙に　文字を書き始める

緑一つない此処へ　潤いを
水すらろくに口に出来ない
住み人達へ　子供達へ

紙を捨て
男は立ち上がると　また旅立った
歩き去った砂漠はまた荒れ狂う

やがてこの地に　多大な雨と
膨大な緑に囲まれたのは
そう　時間の掛からぬことだったと言う



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え〜・・・皆様始めまして。
自分は「あおぞら01」と申します。
さりげなくここへやってきて、この
サークルに参加させてもらいたく、訪れました。
上記の詩は物語調な感じですが、直系・精神系の
詩を良く書きます。詩は好きです。
もしよろしければ、サークルに入れさせてください。
よろしくお願いします〜。