『桜』を見ましょう！！
私は、遠くから見るのが好きです。

いろんな、見方があると思いますが、見ましょう(^O^)/


．あすお

　　先の見えない道。

　　それは、まるで人の人生みたいじゃない？？

　　僕が歩いてきた道を、振り返れるように

　　僕の人生を過去と言う言葉で振り返る。

　　だけど、先の道・未来はどうやっても、見れないんだよね。

　　それは悔しいけど、面白みがあって、でも怖い気持ちもあって・・・

　　そんな思いをもって、重い足を一歩づつ進んでく。

　　前を向いて、胸をはって歩く度胸なんて僕にはないけど

　　下を向いても歩けるってことがわかったから。

　　だから、だから今　僕は自分の道を歩けてる。

　　ゆっくり・ゆっくりでいいんだよ。

　　先・人生は長いんだからさっ。　

やって来る？

いや…

迎えられた？

一瞬に咲き乱れる桜に恋しながら…

己をみつめる…

ああ…

ｷﾐは、美しい…

と…


あすお

もぅいっちょ！

終わらない…

ｷﾐに触れるまで…


あすお

それは

だれも気づかないだろう…

途中だから…

歩いて歩いて、休んで泣いて…

また

歩いて…

歩いて…

歩いて…



ﾅﾐﾀﾞﾇｸﾞｲﾅｶﾞﾗ…


あすお

寒い朝

目覚めと ともに、足元の『ゆたんぽ』を、かついで洗面所に行くよ…

栓を開けて、なまぬるい水で顔を洗う…
『あったかいなぁ』
バシャバシャ…
バシャバシャ…

そのあと、ボクのばぁちゃんは、
その残り湯で、拭き掃除を始める…

また、そのあと…

その『水』は、植木鉢に撒かれる…

いまの、ボクは…

その、『こころ』を…

忘れている…


あすお

懸命なだけで…

終わってもいいか…
ただね…

もし、あの世があるなら…

いまの、己が先人達に、会えるのか…

胸をはり、微笑ながら、会えるのか？

まだまだ…

終われないか…


あすお

思い出した…

『忍耐から根性が生まれ…根性から執念が生まれる。』

そうなんだ…
そうなんだ…

口走る執念なんて、執念じゃないんだ…
ないんだ…


．あすお

ただそこに立っている…
雨の日、風の日、暑い日、寒い日…

『1000年も、ここにいるんだ…』

『…』

『いったい、ここを何人の人が、通り過ぎたの？』

『…』

『凄いね…歴史上の人物が、いっぱいだね…』

『…』

『不満は、ないの？』

『…』

『そだね…』…

またくるね…


あすお