またまた感想＆要望ありがとうございます!!
早急に調べてまた報告しますね☆

本日、上海駅で見事に成功しました!!　ズバリ「献血」です。

やり方は基本的に日本と一緒です。
中華人民共和国衛生部が行っています。
バスでやる事が多いようで、何人かの人が呼び込みを行っていました。

最初に受付簿に名前・住所・電話番号・誕生日などを書き込みます。その際、身分証明書がないといけません。
あとは、最近病気になってないかとか、薬飲んでないかとかが書かれているので、自己申告で大丈夫なら□に×を書き込みます。
項目は結構多かったですよ。
中には「民族」を書く欄がありました。多民族国家だと言う事を思い知らされましたね。

次に、血圧、心拍数、体重を計り、バスの中へ。

中ではヘモグロビンの比重を計ります。
中国では比重が○以上というのが分からなかったのが残念です。もう少し話せるようになったらまた覗きに行きます。
ちなみに日本では11.5以上で、それがないと献血は出来ません。

以上までが合格であれば、何 とるか聞かれます。

中国では献血と献血の間を半年開けなければなりません。
つまり、私なら今日（10月27日）献血したら、次回は4月27日以降と言うことです。日本では2ヶ月なので、ちょっと驚きました。

採っているときはいたってシンプル。血圧を計るベルトのようなもので腕をちょっとしめて、針をさす。下には天秤みたいなはかりがあって、それでｇを計っていました。

最後に献血手帳がもらえます。

日本と一緒で赤色。縦10.5ｃｍ、横8ｃｍで、本みたいになっています。
表紙には中華人民共和国衛生部のマークがあります。
次のページには上が空、下が花柄の模様に「赤字で献血光栄無私奉献」の文字
次のページの右は使用説明、左は血液型、名前、民族、身分証明証番号、献血ナンバー、職業、住所、自分のサインを書く欄があります。
次のページは緑色の紙に献血記録が押されます。日付け、献血量、献血場所、採血者の名前です。
次のページは用血記録です。どれくらいの血が必要なのかをかくのでしょうか？
用血量（全血・成分）、用血原因、用血医療機構蓋章、輸血者サイン、用血者サインを書く欄があります。これは日本の献血手帳ではないっすね。
最後は万里の長城の模様に左に発証単位蓋章（私の場合は「上海市献血管理事務室」）のはんこ。左は注意事項です。
中国衛生部のホームページです。中国語ですが^^;http://www.moh.gov.cn/

バスの中では水は飲み放題です。
そして、終わったら折りたたみ傘とお菓子と牛乳をもらいました！！
中国にしてはサービスがよくないっすか？
びっくりしますよ。

そして何よりもびっくりなのが技術。
血圧を計るにしても、針をさすのにしても、めちゃめちゃ上手い。
偶然かもしれませんが、全然痛くないし、一発で成功させるし、針の跡も残りませんでした。
個人的な話ですが、私は血管が細いから、日本でとる時など90％の人が苦戦し、たまに失敗されたりもしました。（これを読んで日本でやるのをこわがらんといてくださいね(^_^.)　
今日は寒かったんで、よけいに血管は見えなかったんですが、
簡単にさしてしまいました。

中国の献血？まじ？怖いやん(*_*;
と言われていましたが、私に言わせれば日本の方が怖いですよ。

長くなりましたが、献血報告でした。
是非やって見てください。