サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: かめきちさん
2010/02/07 10:22:37
icon
「二月の街」
春よ春、
街に来てゐる春よ春、
横顔さへもなぜ見せぬ。
春よ春、
うす衣(ぎぬ)すらもはおらずに
二月の肌を惜(をし)むのか。
早く注(さ)せ、
あの大川に紫を、
其処(そこ)の並木にうすべにを。
春よ春、
そなたの肌のぬくもりを
微風(そよかぜ)として軒に置け。
その手には
屹度(きつと)、蜜(みつ)の香、薔薇(ばら)の夢、
乳のやうなる雨の糸。
想ふさへ
好しや、そなたの贈り物、
そして恋する赤い時。
春よ春、
おお、横顔をちらと見た。
緑の雪が散りかかる。
与謝野晶子
大滝さんとゆー人が書いています。
片づけても片づけても、一夜明けると、まるでリセットされたように、降り積もっている雪・・・
雪国の人にとっては、なんと春の待ち遠しいこと。
たくさんの花が咲き乱れ、ウグイスの声が響くあの長閑な一日を、長いトンネルの先に、小さく見える光のように、ただひたすらに思い描き、その希望を頼りに、冬を過ごしてきたとさえ思えるのです。
あんこちゃん、でんでん、
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ガンガーレ!ガンガーレ!
⊂彡
コメント: 全0件