みなさんお元気ですか？
　四月も終わりですが・・・
　前回の後、結構頑張りました。
　　
　ドライブの後、まずは「ヘルプ〜心がつなぐストーリー」
　人種差別の激しい頃のアメリカ、キング牧師の頃ですね。黒人には低賃金のメイド、子守の仕事しかない頃に進歩的な東部から帰ってきた女性が実情を本にするというストーリー。そろそろみんながこんなことおかしいんじゃないって気づき始めてる感じが出てた。差別も極端な殺人なんていうのもあるだろうけど、もう少し身近なことから始まってた。差別って白人の中にもあるしね。

　続いて「アーティスト」アカデミー賞とりましたから。
　無声映画ってチャップリンが一番に浮かぶけど、なかなか難しいところで、せりふがないといらっとくるかも。いいほうに解釈したり、皮肉ってるのかと想像したり、それが狙いでしょうか。やっぱりワンちゃんかわいかったですね。小さな身体をかっとばして走る姿、一途に主人想いなところが、犬はけなげだわ〜〜

　その帰り「SR3　サイタマノラッパー３」へ。
　１，２、と見てきた映画の集大成？ラスト？
　映画館の前には「見てくださ〜い」と関係者がお迎えしてました。ラップでなんとか登りたい若者がなぜか歪んでいってしまい、汚いこと乱暴なことがまんできないこといろいろあって暴走してしまい、でもやっぱラップで友情やら希望を取り戻す・みたいな。
　ラップってセリフでできるのかなあって、みんな上手いもん！ああ面白かった。

　そして、「台北カフェ・ストーリー」
　花より団子、台湾版を見たから、なんか台湾のものも気になり新聞に講評があったので面白いかと見てきました。姉妹で始めた喫茶店の客用に思いついた物々交換がつなぐ心のものがたり。そんなに熱い思いの物々交換の品物ではなくて、その品物のストーリーを語るみたいな感じです。お金では売らないから物でなければ歌や話で交換、あるいはコーヒー一杯で置いていくということ。普通に街の人にインタビューの様子もあってサラっと見れる映画でした。
　
　以上、アングル四月映画の感想でした。＾＾

　「Drive」・ドライヴ、見てきました。
　新聞に講評が出てて面白そうだなと思って見てきたよ。しぶくてかっこよかったですが、痛いかもです。
　やはり裏社会がからみ、裏切りのせいで人を殺し、愛する人を助けたいゆえにこうなるんだろうなあと思いました。甘くないのよ、解決するのは難しい。
　ドライヴと言うだけあって主人公は運転が上手くて仕事にしてる訳ですが、それはほんの一部で、主人公の口数の少ないとこや、ほんの少し見せる笑顔やさみしげなまなざしがよくて、かの「タクシードライバー」や女の子を助けてしまう「レオン」のようでした。監督はまた彼と次回作も撮りたいと言ってるみたい。
　
　音楽も良かったです。
　私には痛いいたい、場面がいっぱいあったけどそれも必要な表現の一部なのかも、でなんとか耐えました。
　男性客の多い、クールな映画・てとこかな。