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from: アルゴさん
2005/11/11 01:51:06
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「ALWAYS 三丁目の夕日」
「ALWAYS 三丁目の夕日」観に行って来ました。
昭和33年(東京タワーが出来た年)を舞台とした映画で昭和30年代生まれのアルゴは密かに期待していたのでした。(思いっきり歳がバレましたね。)
100%癒し系の映画ですね。ほのぼのとしてそれでいてバイタリティ溢れた時代をよく再現しています。「う〜ん、昔は良かった!」って言うと、なんだかもうオヤジですね。凄く感動的とか泣かせる映画ではないんですが、後からほんわかしてくる不思議な映画です。
子供達の元気な演技と東京タワーが徐々に完成していく所が日本の高度経済成長を象徴しているようでした。映画館を出て帰りの最終電車待ちの時に昔のことを回想していた自分がいました。
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コメント: 全3件
from: mayudonさん
2005/11/27 11:34:01
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「Re:「ALWAYS 三丁目の夕日」」
私も行ってきました。
以前から観たいと思っていたのと、姑にも勧められて…。
姑はあの時代東京で主婦全盛期だから、相当リアルな受け止めをしたようです。「三種の神器」!! 更に、親のいない親戚の子どもを預かったこともあり、思い出した、と語りながら涙してました。
一緒に行った連れ合いは、子どもの頃の記憶にある、都電の走る東京の街そのままだったと言ってました。あと、主人公の一人ともいえる売れない小説家と少年の物語に自分を重ねてしみじみしていた様子。
細部を語りたくてしょうがないのだけど、まだ観てない人に申し訳ないから、このくらいに。
一つだけ、この映画を観て私が思い出した逸話を。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコの出会いのエピソードです。
イギリスで創作活動をしていたヨーコの作品発表会場に、開始前日にフラリと現れたビートルズのジョン・レノン。
ヨーコの作品の一つに、鑑賞者にそれぞれ一本の釘を好きなところに打ってもらい、一緒に作品を作っていくというものがありました。
それを観たジョンは、自分にも打たせてくれ、と頼んだそうです。
ヨーコは、まだ開始前だから、と断りました。
それでも何とか、と頼むジョンに、ヨーコは「では、お金を払ってくれれば打たせてあげる」と言ったそうです。
ジョンは、「じゃあ、これを」と見えないお金をヨーコに渡し、言います。
「これは、想像のお金です。これをあげますから、私に想像の釘をください。」
そして、ジョンはヨーコの作品に想像の釘を一本打ちました。
それにしても、映画の子供達の元気な演技、良かったですねー。
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from: GODZIさん
2005/11/11 07:19:56
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「Re:「ALWAYS 三丁目の夕日」」
私も昨日、友達とライブに行く前に時間があったので観て来ました。
最初の東宝スコープで先ずヤられましたね。それから珠玉の様なワンカット、ワンカットの釣瓶打ちでトドメを刺されました。恐るべしは山崎貴監督の才能です。決して観念論的かつ自己陶酔的な映像表現に走らずに、自然に役者の持味を上手く引き出して魅力的に見せる演出力の妙!
更に東洋のILMの異名を持つ白組の山崎貴としての凄まじいばかりの特撮センス!
最近のスペクタクル映画に乱用されるCGIに食傷気味になっていた私にはとても新鮮に映りました。ただドンパチを見せるだけが特撮では無いのです。
映画の正攻法を前提に最新技術を駆使してここまで見せてくれる映画には最近なかなかお目に掛かれません。
ここで描かれる世界観は日本映画の良心である小津や成瀬の意匠をも包含している様に思われます。原作になった漫画は読んだことがありませんがあの時代の時代意識や生活感を極普通にきちんと描いた事で、現代との比較、転化、置換が可能となり、この映画の真価が現出して来る仕掛けになっていると思いました。
私にとっては早くも(もう年末に差掛かりましたが)キム・ギドク監督の「サマリア」や緒方明監督の「いつか読書する日」と並んで今年のベスト3に入る傑作だと思っています。
追伸
hapo様、札幌映画祭の件もう少し時間を下さい。まだ記憶が混濁していますので…
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from: アルゴさん
2005/11/29 03:22:27
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「Re:Re:「ALWAYS 三丁目の夕日」」
> 私も行ってきました。
> 以前から観たいと思っていたのと、姑にも勧められて…。
> 姑はあの時代東京で主婦全盛期だから、相当リアルな受け止めをしたようです。「三種の神器」!! 更に、親のいない親戚の子どもを預かったこともあり、思い出した、と語りながら涙してました。
> 一緒に行った連れ合いは、子どもの頃の記憶にある、都電の走る東京の街そのままだったと言ってました。あと、主人公の一人ともいえる売れない小説家と少年の物語に自分を重ねてしみじみしていた様子。
> 細部を語りたくてしょうがないのだけど、まだ観てない人に申し訳ないから、このくらいに。
↑アルゴが一番共感したのは、モノクロテレビが家にやって来た所ですね。テレビが自分の家に来た時の喜びは、そりゃもう大騒ぎでした。今は、飽食の時代で小学生でも携帯持ってて、どちらが幸せなのでしょうか?
> 一つだけ、この映画を観て私が思い出した逸話を。
> ジョン・レノンとオノ・ヨーコの出会いのエピソードです。
> イギリスで創作活動をしていたヨーコの作品発表会場に、開始前日にフラリと現れたビートルズのジョン・レノン。
> ヨーコの作品の一つに、鑑賞者にそれぞれ一本の釘を好きなところに打ってもらい、一緒に作品を作っていくというものがありました。
> それを観たジョンは、自分にも打たせてくれ、と頼んだそうです。
> ヨーコは、まだ開始前だから、と断りました。
> それでも何とか、と頼むジョンに、ヨーコは「では、お金を払ってくれれば打たせてあげる」と言ったそうです。
> ジョンは、「じゃあ、これを」と見えないお金をヨーコに渡し、言います。
> 「これは、想像のお金です。これをあげますから、私に想像の釘をください。」
> そして、ジョンはヨーコの作品に想像の釘を一本打ちました。
↑う〜む、いい話ですねぇ!そんな出会いのエピソードがあったなんて知りませんでした。貴重な情報、ありがとうございます!
> それにしても、映画の子供達の元気な演技、良かったですねー。
↑そうそう!とても素朴で純粋な演技が見ていて気持ち良かったです。
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