無沙汰しております。
あまりに良かったので、書かせていただきます。
二十日まで、渋谷パルコパート３でレイトショウやってます。その後吉祥寺へ移動。
どなたかごらんになった方いらっしゃいますか？

あのヴィム･ベンダースが製作総指揮をとった、現代キューバの若いミュージシャン達とその音楽を世界に紹介するための映画です。筋書きがありフィクションの形をとっていますが、ミュージシャン達はすべて本名で、ハバナの風景をバックに自らの思いを語る場面もあります。

伝統的なものと新しいものが混じってでき上がった現代のキューバ音楽それ自体とミュージシャン達の魅力(本当に生き生きとしてて力強くて、この輝きは混血の外見的美しさばかりではありませんね。黒人白人の血が自然に混じり、さまざまな肌の色あいの人たちが普通に入り混じって生活するそんな土地柄や精神風土が人々をこんなにものびのびと素敵に育てるのかも知れません。）を十分に伝えている、それに尽きます。音楽が主人公の映画では「真夏の夜のジャズ」依頼の感動でした！