すごいですね。綺麗です。

　レディースデイに「プレシャス」見てきました。悲惨な生活環境に生まれてくると、そこからどうやって人間らしい生活が始められるんだろうと考えさせられました。あまりにも体格が太い主人公でしたが、父親の子どもを二回も産んでしまうし・・・母親には暴力を受ける・・・でも、まだ１６歳ということで夢見がちなんですよね。白人の先生が好きとか、肌の色の薄い彼がほしいとか。かなり太めなのにちゃんとおしゃれをしてるんですよ。ラストに向けて悲惨なことが追加されちゃうんだけど周りの先生やマライヤ・キャリーが演じる役所の係官とかの協力で子ども二人を自分で引き取ることに。

　チケット売り場ではレディースデイをうまく使って、午後の「１７歳の肖像」まで買ってる人がいた。そうよね、２，０００円で二本見て帰るのっていいなあと思いました。男性は二、三人いたかな。