リュックベッソン監督の「アデル」見てきました。
「レオン」と「フィフスエレメント」がかなり好きだったのでかなり期待してたんですが、ちょっと肩すかしをくらったような作品でした。展開がスピーディなアメリカ映画と違ってのほほんとしたフランス映画でかなり自由な進行です。教授を刑務所から助けるのに何度も変装して失敗を繰り返すのにはドリフのコントみたいでした。

いかんせんストーリーが雑で病の妹を助ける為に秘薬を探すと聞くとよい話に聞こえますが妹が昏睡状態に陥った理由が後半判明されますが、もうコメディです。

救いはヒロイン・アデル役の女優さんが私の好きな吉瀬美智子さんにちょっと似ていて、キュート＆強気な性格で数々の難関を潜り抜ける所が面白かったですね。(かなり無茶なこと平気でしてしまいます)

ラストは続編を匂わせ「えっ！これで？」で終わります