先日もテレビで夜九時からの映画でやってるということは、子どもも見ちゃってオッケーなのかしら。お化け屋敷くらいの怖さなのかナア。ちらちら見たけど、仕掛けられたわなで特殊部隊がカッタ―光線みたいなので切られるとことか、見たいけど怖い〜でもうまくできてる怖い〜と思いました。ドキドキするのでそこしか見てませんが・・・アルゴさんはⅣを見たのですね。見ないとどんな風に解決するかわからないものね。

　私は「ベンダ・ビリリ」という音楽のドキュメンタリーを見てきました。なんかあまりにも私たちと環境が違いすぎて、辛いんだけど、私たちが幸せだとか映画に出ている人たちがかわいそうとか言っちゃいけないと思いました。

　ワクチンを打てば防げるポリオにかかって半身まひの方々が出てくるんだけど、なかには全員ポリオの選手のサッカーシーンとかあって涙出そうになるの、足が使えないからみんな手で走るの。手でゴールするの。その瞬間周りの観客が走り寄って選手を持ち上げるんだけど、めちゃくちゃうれしそうで、泣いたりしたら失礼だな、と思いました。

　音楽は勿論その中の方々がグループを組んで作詞作曲したもので詩の内容も「お母さんポリオのワクチン打ってくれよ〜」とか「今日も段ボールの上で寝る〜」とか「この曲が売れたらひったくりしなくて生きてける〜」とか・・・結構そのままを歌ってます。　　リズムとメロディ最高です。
　アルバムを友達から借りて聞いた時、このスチールギターのような音は何？と思っていたら、ただの空き缶にスチール弦一本ミニ竪琴のように立てて音程は自分の勘だけというすごいひとが出てくるの。子どもなんだけど、これで生きてくと決めて学校なんか行ってても家族は養えないと。

　いっぱい書いちゃいました。ちょっと重い、でも面白い作品でした。

　私もカラフル見たいと思ってました。そうですか、泣きそうになりますか。チャンスがあれば見たいな。