ジョエル・シューマカー監督作品っていわれてもピンと来ませんでした。
近作では『オペラ座の怪人』『９デイズ』、
往年の作品では『セントエルモズファイアー』『依頼人』『フォーリングダウン』・・・
うーむ、結構おなじみの作品の監督さんだったのですねぇ

結構面白かったです。この携帯電話が主流の世の中で
主人公シュチュが電話ボックスに監禁（？）されるくだりは
やられた〜と感心しました。

拳銃弾とライフル弾の違いをどう切り抜けるかと言うのも
無視せずにきちんとフォローする辺りこの監督は老練です。

コリン・ファレル、フォレスト・ウィテカーの演技も素晴らしく
限定されたシチュエーションなのにまったく飽きずに見ることが出来ました。

かように優れた作品ではありますが唯一きになったのが、
狙撃された電話ボックスのガラスに残った弾痕、ガラス片の
飛散状況を見れば電話ボックスの中から撃ったものか
外から撃ったものか判別がついたのでは？ということです。
このへんはあらさがしになっちゃうのも無粋なので
この辺で勘弁しときましょう（笑）

最後のキーファー・サザーランド、かっこよすぎです。

劇場で見逃してしまったのでDVDを購入(ｱﾝ･ﾋﾞｮﾝｷﾞ監督なので)しました。その昔、多分8年前位に韓国映画の特集上映の一本｢女校怪談 囁く廊下｣を観て以来この国のﾎﾗｰ映画のﾌｧﾝになってしまいました。Jﾎﾗｰも嫌いではありませんが、やはり見慣れた顔の役者ばかりが出ているのでｲﾏｲﾁ入れません。韓流ﾎﾗｰが凄いのは、卓越した映像のｾﾝｽとｽﾄｰﾘｨﾃﾘﾝｸﾞ、そして美少女、美女によって映画が成立しているからです。しかも韓流ﾌﾞｰﾑにあっても初めて見る様な役者が出てくるとﾎﾝﾄに怖い。更に日本に相似した異国と言う微妙な差異が何か突き離された様で怖い。でも何よりも映画として良く出来ています。本当に今の韓国映画のﾚﾍﾞﾙは高いと思います。
さてこの「こっくりさん」ですが閉ざされた村にあって、伝説となっている過去の惨劇を元に少女たちが呪いの儀式を行った事から時空を超えた怨念が現在に復活すると言う物語です。ｱﾝ･ﾋﾞｮﾝｷﾞ監督は「ﾎﾞｲｽ」「友引忌」でもそうでしたが、音響効果が半端で無く素晴らしい。心臓に決して良いとは言えないｼｮｯｸが劇中何度も襲ってきました。多分これを大音量の劇場で観ていたら最後まで観てられたかどうか全く自信の無い私です。臆病者のホラー好き（ｽﾌﾟﾗｯﾀｰﾎﾗｰは大嫌いです）には困ってしまいます。昨夜もﾗｼﾞｵを点けっ放しにして眠りに就きました。

以前からトム・べレンジャー主演のこの作品、
気にはなってたんですが、見る機会がなく幻の作品でしたが
『２』を先にレンタルで発見し、鑑賞しました。

はっきり申し上げて見るに値しません。（怒！）
ミリタリーモノに目がない私は非常に楽しみにしていたのですが、
期待は無残に打ち砕かれました。

狙撃手（スナイパー）を主人公にした作品ですが、
あまりにストーリーが稚拙なのと、トム・べレンジャーの
よたよたした主人公ぶりに失笑。

だいたい、狙撃手とパートナーを組む観測手、眼が命の彼が
めがね君なのは納得できない設定。
主人公がやむなく手にする銃が
第二次大戦中のモーゼル９８karという
ライフルで敵に立ち向かうと言うのはいかがなものなのでしょう？

『１』が語り継がれる名作と言われているのに残念です。
やはりスナイパーものでは『スターリングラード』の
ジュード・ロウ対エド・ハリスの戦いがベストバウトかな。

アルゴさんの持論の通りにまたも『２』ものに涙を呑んだhapoでした。

「奥さまは魔女」観に行ってきました。
前日、映画好きなフィリピンの人にその話題をしたら、
英語の原題を問われて「？？？」だったので
目を凝らしてシッカリ確認しました。
「Bewitched」=魔法をかけられた,魅了された
でした。

サマンサ役のニコール・キッドマンのキュートな演技と
38歳とは思えない純真さが最高でした。反面、ダーリン役のウィル・フェレルがラブストーリーとしてはちょっと浮いてた感じ。う〜む惜しい。

映画を見ていてダーリン役にはジム・キャリーが適役だなぁと勝手にアルゴ監督は想像しました。

アルゴです。「マダガスカル」と「リンダリンダリンダ」の
情報色々とありがとうございました。

今日はレイトショーの「奥さまは魔女」を観に行く予定です。
仕事が順調に終わればの話ですが、
絶対、気合を入れて終わらせます！

「ジョゼと虎と魚たち」を昨日DVDで見ました。だいぶ前に原作を読んでちょっと気になっていたためと、妻夫木くんが好きだから。
犬童一心監督作品ははじめて見ました。
池脇千鶴はやはり名女優だ･･･

「リンダ・リンダ・リンダ」と「マダガスカル」が気になっています。千円払って見に行こうか？レンタルでよいか？

映画も好きですが、宝塚も好きです。こういうの、だめですか？

昨日の札幌は雨天曇天でしたので一日家に籠ってDVDを観ていました。観た映画はまず先日購入したばかりの樋口監督の「ﾛｰﾚﾗｲﾌﾟﾚﾐｱﾑｴﾃﾞｨｼｮﾝ」からはじまり小中和哉監督の「ULTRAMAN｣そして夕張ｼﾈﾏﾜｰｸｼｮｯﾌﾟでお世話になった石井輝雄監督を偲んで「網走番外地 北海編」の３本とﾃﾞｱｺﾞｽﾃｨｰﾆから隔週で発売されて集めている渥美清のﾃﾚﾋﾞﾄﾞﾗﾏ「泣いてたまるか」から関沢新一脚本、福田純監督の東宝特撮ｺﾝﾋﾞによる「ﾘﾓｺﾝ亭主」を観ました。どれも好きな作品なので充実した日曜日となりました。

誰に言われたか、どこで見聞きしたか不明だったのが
『オーシャンズ11』はひどいね、駄作だよ、と言う声。
こういう意見は実地検証せねば、と言うわけで
遅まきながらDVDで鑑賞。

全然よいじゃないですか！
軽いタッチで描かれたクライムムビーで
結構楽しめました。

音楽が良いですよね。
最近のアクション物の多くが
ドンシャリのヒップホップ系のリズムにヘビメタ風ギターを
フューチャーした音楽を多用する中
クールなジャズアレンジが作品中の
頭脳犯のクールさをも表現していると感じました。
『〜１２』も是非みたいですね！

今日は、仕事の疲れを癒すためヒーリング系っぽい「リンダリンダリンダ」見に行きました。
「スウィングガール」が動の映画だとすれば
「リンダ・・」は静の映画ですね。
等身大の女子高生を１台の固定カメラで淡々と映し出すといった
手法(？)で、ギターの恵（香椎由宇、写真左から２番目)が、いい味だしてました。
全体的にちょっと地味でノスタルジック、その分　ラストの演奏が熱かったです。個人的には、エンドクレジットでブルーハーツの「リンダリンダ」も聞きたかったなぁ。


「チーム・アメリカ・ワールドポリス」も見たかったけど、刺激が強すぎると思い、体調の良い日にしようと思いました。

観て参りました！
いやぁ、強烈っ！お下劣！お下品！残虐！悪意！中傷！
しかしそれでいて爆笑の連続！
もうコメントのしようがない・・・