【猫が死んだ】

３ヵ月前に亀戸駅近くで見付けたパイプタバコを売っているお店ではとても人懐っこい三毛猫を飼っていました

ショーケースの上にチョコンと座り、初めて訪れた自分に「にゃあ〜」と鳴き擦り寄って甘えてきて、顎の下をコチョコチョしてあげるとゴロゴロと気持ち良さそうにし目を細めていました

顔をよく見ると微妙に顔が歪んでいるような…

　喧嘩か何かの名残かな?

と思いあまり気に留めませんでした

先月、訪れると上顎の辺りが大きく腫れ上がっていて凄く痛々しい様子

主人に聞くと

腫瘍が悪化してもう長い事ない

との事

しかし、当の猫はおぼつかない足取りのまま主人の目を盗み、表に遊びにいこうと脱走し主人に連れ戻されてたり
(^_^!)

昨日、今月分のパイプタバコを買い訪れると猫の姿はなく

「猫はどうしてますか?」

と尋ねると応対してくれた奥さんが

　　「そこにいるよ」

オイラの後ろを指差しました

振り返ったテーブルの上には遺影と共に骨箱に収められた猫の遺骨

「最後は眠るように逝っちゃった
大往生とは言えないけど18年も生きたんだ…
幸せだったと思うよ
お盆が終わるまで一緒に居てあげたくてね…」

と奥さんは淋しそうに微笑んでました

遺骨に手を合わせ冥福を祈り店を後にしました

ウチには四歳になるヨークシャテリアがいます

家内は
「息子は学校生活をエンジョイしてるし、あと三年たてば巣立っていくだろうし、娘もいずれ…
アンタもいつも家に居やしない
その内、わたしにはこの仔しかいなくなるね」

と言ってました

いづれ必ず訪れるであろう

　　　　その日

にはどうなるんだろう…

と思いました


【コンサート当日はバッティング】

最近になって息子が

「実は八月六日はブラバンのコンクールだ」

と打ち明けてきました

　　　なんですとー!?
　　　　(￣□￣;)!!

六日と言えばオイラが祭りのコンサートに出る日だべ!

息子曰く
「恥ずかしいから本当は来て欲しくないんだけど…」

わかる!
その気持ち
オレはよく判るぜぃ〜!!

オイラも高校時代、ブラバンの発表会の時は両親に

「恥ずかしいから絶対くるな!!」

と言ったもんです(;^_^A

あの年頃の親に対する気恥ずかしさって一体なんなんですかね〜
(~ヘ~;)

けど聞いた以上は見に行くしかないっしょ

何しろ息子の晴舞台ですからな
(^-^)

息子の出番が午後三時

オイラのコンサートが午後六時から

なんとか間に合いますな

が、しかし!

息子はすべてのプログラムが終わるまで部員として何かとやる事があり、オイラの出るコンサートには来られない

息子には見てほしかったんだけど…

さみしいー!(T^T)


でもね…ﾆﾔﾘ


画像
クロネコ北東京の浴室から望む荒川の流れ