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平八旅日記

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公開 メンバー数:127人

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  • from: 北都の平八さん

    2006年12月12日 07時39分21秒

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    SKYでメッセージを読まれて思い出した事











     再び、ども♪

     てか、おはようございました
    (* ̄O ̄)ノ

     さっき、イジメ問題を取り上げていたJFN系列の朝の情報番組「SKY」へ、以前に日記にも載せたオイラのイジメ体験談を送ったら、ものの五分位で石川さんに読んで貰ってびっくりでした
    ( ̄▽ ̄;)

     石川さんはいくつかのコメントの後で「大人だって自殺する世の中」といった内容のコメントを言いました

     それを聞いて、オイラは5〜6年前の事を思い出しました

     それは、まだ北海道の地元運送会社で全国の家具屋への配送をしていた時の事

     土曜に東京にて、全ての配送を終えて、日曜は帰り荷が無いから休みだってんで、大宮のトラステにトラックを置いて、神田の古本屋街に以前から捜しているコミックスを捜しに行こうと、大宮駅に行ったんですな

     大宮駅は仙台駅に似た感じで、一階部分はバスターミナルで駅の入り口は二階にあり、駅前広場は歩道橋を広くした感じになってます
    (仙台の皆さん、違ったらゴメン)

     バスを降り、辺りを見上げたりしながら「ほう…、埼玉とはいえ大宮ともなると都会だね」などと思いつつ、駅への階段を上ったオイラが目の当たりにした光景は、一瞬「なにかの撮影?」かと思いました

     サラリーマン風の男性が歩道橋の手摺の上にしゃがみ込み、

       「はぁ!はぁ!」

    と激しい息遣いで下を見つめていました

     もちろん辺りには、撮影隊などの姿はなく、行き交う人々は距離をおいて通り過ぎるだけでした

     下手に騒いではマズイと思い、そっと近付いてから

    「おっさん、何してる?
    こんな高さじゃ、痛い思いをするだけで死ねないね」

    と、シラケるようにワザと冷たく言い放ちました

     ほんの数秒の間だと思いましたが、男性の激しい息遣いのみが聞こえていました

     やがて男性は手摺から降りると、こちらへは目もくれず、雑踏の中に消えて行きました

     後を追うかとも思いましたが、その後ろ姿を何故か見つめたまま、立ち尽くしてしまいました

     あの男性はいまどうしているだろう…

     石川さんのコメントを聞いて、そんな事を思い出しました

    あの男性が毎年、素敵なクリスマスを迎えていますように…

     画像
     数日前に撮った名古屋市内のイルミネーション



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