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from: 北都の平八さん
2007年04月02日 00時55分42秒
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粗にして野だが卑ではない 〜 さとうもとき
別に書くと言っておきながら、転職やなんやかですっかり忘れていた
さとうもときさん
の事を書こうと思います
3月10日に行った東京高田馬場のライブハウス「四谷天窓」のライブレポートでも触れましたけど、オイラは佐藤ひろこさんのステージを目当てに行ったのですが、もときさんのステージが始まるや、オイラの心は鷲掴みにされてしまいました
(  ̄― ̄)
ただ一人だけアコギ一本で、唄う…つーか叫ぶ…姿は、タイトルにも示したように
粗にして野だが卑ではない
って言葉が、オイラ的にはピタリとハマってるように思えます
長めの髪を振り乱し、心の有り様や想いをストレートに表現している
その様子をステージ最前列で観ていたオイラは、彼に胸ぐらを掴まれ
お前は燃えているか!?
熱くなっているか!?
と激しく問われているような錯覚さえ感じました
ひろこさんの出番が終わり、彼が準備をしている間にオイラがパイプを吸っていると気さくに
「なんかシブイっすね(笑)」
と話かけてきてくれたりして、一曲目の
旅人に問う
♪西へ 西へ向かう
旅人に問いかける
あなたが向かう
その先に
一体何があるのですか?
旅人は笑って答える
行ってみなけりゃ
判らないでしょう
(中略)
アメニマケズ カゼニマケズ
唄いながら遊びながら
ずっとずっと
旅は続いて行く
人生そのものが旅になる
今、僕は旅人だ
今、僕は旅人だ
そして君も旅人だ
そして君も旅人だ
WOW WOW WOO…♪
下駄を足で鳴らしリズムを取りながら、この曲で始まったのですが聴くやいなや
オイラの事を唄ってくれている
ような気持ちにすらなりましたね
(  ̄― ̄)
ステージが進み、ノッて来た彼はモニタースピーカーの上に上がってみたり、客席の中に乱入してギターを掻き鳴らしたりと、そのパフォーマンスは
泉谷しげる
を彷彿させるものがありました
全てのステージが終わり、もときさんと話をさせて頂きました
オイラは路上ライブをやっている事を話し、是非一曲目にやった「旅人に問う」をオイラも路上で唄いたいとお願いすると、快く了承して頂き、ステージの上でオイラと座り込んでコードを教えてくれました
(v^ー°)
また彼は北海道室蘭出身
この春で上京20周年を迎え、その記念ワンマンライブが今日と明日に同じ四谷天窓であるそうです
今は普段、タクシーの運転手をしながらのインディレーベルを立ち上げて音楽活動をしているそうですが、オイラ的にはアマチュアではなくセミプロといった感じです
帰る間際、本当はひろこさんのシングルCDを買うつもりだったのですが、それは別の機会にし、「旅人に問う」のシングルCDをもときさんから直接買うと
「それじゃ北海道人特典」
といいながら、自身のアルバム
「猿に烏帽子(エボシ)」
までタダで付けてくれました
(^^ゞ
そうそう!
あとで気が付いて驚いたのですが、シングル「旅人に問う」のプロデュースは、「夜のヒットスタジオ」にも出演した事がある、人ぞ知るバンド「ストリートスライダーズ」のメンバー
市川'JAMES'洋二
が担当したとの事
是非皆さんにも、熱い男の魂を感じて欲しいですね(^o^)/
ちなみに、話しをさせて貰った中で
泉谷しげるの影響を受けたのですか?
と問うと
「よく言われるのですが、泉谷とかは実はあまり知らなくて、一番影響を受けたのは
さだまさし
です」
やて
意外〜(^o^;)
さとうもときHP
http://www.h4.dion.ne.jp/^motoki/
(携帯不可かも)
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