一番

　青梅街道から続く
　細い坂道の上に
　時が止まったｵﾝﾎﾞﾛ長屋
　僕が生まれた高円寺
　変わらぬ風の中に
　あの日の僕がいた

　ペンキ屋の悪ガキが
　通せんぼ
　優しい笑顔
　ピピおばちゃん
　てんそう神社で
　かくれんぼ
　御屋敷シェパード
　名犬ベルが
　一緒に遊ぼうと
　シッポを振るよ

　いくつになっても
　時代が変わっても
　街の風は変わらない
　少し大人に変わった僕は
　高円寺の風の中
　あの日の僕を探してる


　二番

　夢へのチケット
　手に入れて
　故郷あとにやってきた
　時を写した駅前酒場
　夢を語った高円寺
　赤いカンバン煙の中に
　あの日の俺がいた

　憧れ手作りケンギター
　想いを寄せたｳｪｲﾄﾚｽ
　ポスター貼りの電信柱
　ケンケンガクガク
　のっぽのアイツと
　「芝居とはなんだ!」と
　大激論

　あれから何年
　若くはないけど
　感じた風は変わらない

　夢を追い掛け駆け抜けた
　今は何かに追われ
　生きている

　少し疲れて
　ギターと話す俺は
　高円寺に吹いた風
　あの日の同じ風を
　探してる

　以上


　てな訳でオイラのオリジナル曲第四弾が出来ました

　ゆーてもザッとやってみたので修正点は出てくるかと思いますけど…
f(^^;

　イメージはけっこう前にあって、一番の詞はノートに高円寺に住んでいた小さい頃の記憶をテキトーに書き留めていて、ずっとほったらかしにしてたんよ
f(^ー^;

　したら先日、テキトーにギターつま弾いてたら

「ん?このフレーズなんか良くない?」

てな感じで出来て、それを元に詞と曲を同時進行で膨らませていったんだすな


　で

　一番はオイラの物心つくかどうかの微かな記憶を元にしたもんですが、二番は「ある人」の若かりし頃の思い出話を元にオイラの勝手なイメージを膨らませて書いてみました
ヽ(~〜~ )ノ

　「ある人」はこれを読んでどう思うかのう…
(´-ω-`)


　曲はまだ修正すべき点はありそうですが、イントロはこんな感じで進めるつもりです

　まぁ聴いてみておくんなまし
　m(__)m

http://a.pic.to/njue5