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from: 北都の平八さん
2008年08月07日 22時52分04秒
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千載一遇のチャンスを逃した
はいども
札幌に戻って参りました
札幌もナニゲに夏らしい暑さではありますが、やはり内地のそれに比べたら爽やかなもんです
北海道内アチコチでは内地ナンバーのいわゆる
ミツバチ族
と呼ばれるツーリングライダー達が北海道の短い夏を楽しまれているようですな
(^.^)
オイラも20代前半の頃はYAMAHAのRZ250RRやセロー225で道内各地にツーリングに出掛けたもんです
今も忘れられないのは道東は中標津町の郊外にある
開陽台
って展望台でみた満天の星空
流れ星が飛び交う夜空の下、内地からのライダー達と夢やコイバナを語りあったもんです
見知らぬ人とすぐに打ち解け合える不思議な魔法があの星空に、そして北の大地にあったように思えますね
そして果てしなく続くかのような一直線に伸びる道路ですれちがうライダー達と交すピースサイン
シールド越しに見える瞳はどれも輝いていたように思えました
♪眩しそうに目を細めて
遠くを見つめてた
遥かな雲の未来へ
あの時君が呟いた
言葉が今も判らない
何度思い出してみても
ワンス・イン・
マイ・ライフ・ジャスト・
クリア・ブリーズ
二度と出会えない
光と風忘れられない♪
オイラが好きなバンドのひとつのJ-WALkの初期の曲で
ワンス・イン・マイ・ライフ
って曲なんだけど、これを聴くと当時の事が思い出されますね
なんでバイクの話題かっつーと、昨日の夕方に青森フェリー港で、当時地味に憧れてたバイクレーサーを目撃したからなんよ
到着したフェリーから二台のバイクが降りて来て、オイラのトラックから数10mのとこに止まったんよ
ひとりはナンヤラ綺麗な女性で、もうひとりはオイラより年上っぽい中年の男性
後からテレビカメラやらの取材クルーが来て二人の様子を撮影してる
おや?何かの取材かいな?
にしてもおねぇちゃんは美人だのう〜
男性を見ると何処かで見たような…
ああ!
彼は清水国明さんだ!
最近の人は知らないだろうけど、タレントの清水国明はその昔に鈴鹿の8耐に出場経験のあるバイクレーサーでもあったんよ
彼が30歳を過ぎバイクの免許を取得したのが、オイラとほぼ同時期
乗り初めの頃のおっかなびっくりのエピソードや勢いで出場を宣言し、周囲の協力もあって完走を果たした8耐の前座レース
鈴鹿四時間耐久レース
の様子などをバイク雑誌やエッセイ本の
そらもうぶっちぎり!
とは言わんけどな
に書いたんよ
鈴鹿4耐に経験の乏しい清水氏が出場出来たのは、はっきり言って彼が芸能人でモリワキレーシングの全面協力があった側面は否定できないけど
死ぬかもしれない…
との恐怖と闘いつつ、少しでも応援に応えるため毎週のように三重の鈴鹿サーキットに練習に通ったくだりを時にはユーモアを交え、また時にはホロリとさせながら書き綴っていたんよ
特に「そらもう…」はオイラの愛読書で、何度も読み返してたんね
で、東京の運送会社に勤めてた頃は
もし東京の何処かで清水氏に出くわしたら、この本にサインを貰いたい!
と思い、運転席のかたわらに置いてたんよ
その千載一遇のチャンスが昨日やってきたってのに…
転職やら乗り替わりやらでその本は家に置いてきてたんよ
残念というしかない
そんなんで清水氏を遠巻きに見るだけであったけど、これまで会いたいと思ってた人に会えて来てるなぁ
きっとまたいつかチャンスはあるだろう
その時にはちゃんとサインをもらうために本はトラックに乗せておこう
そんなこんなでまた内地に渡り、東京を目指します
でわ
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