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from: 北都の平八さん
2008年11月07日 11時15分08秒
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なんとなく…表現するということ
♪アイ・ラブ・ユー
今だけは悲しい歌
聴きたくないよ…♪
ええ歌や〜
まさに永遠のラブソングやね
(*´∇`*)
♪ねぇ大好きな君へ…♪
かー!
なんつー甘いっちー歌をうたっとるんだべ!?
聴いてるこっちが恥ずかしいべ!
┐('〜`;)┌
どちらもオイラの率直な感想である
両方ともラブソング
同じく愛とか恋を題材にしているのにこの感じ方の違いはなんだろう?
声質、メロディ、曲調
その違いはあっても愛をテーマにした点は同じ
やっぱそのアーティストの表現力なんだろうか
と思ったりする
この歳で路上ライブやり始めて随分たつけど、最近になって自らの歌の下手さに愕然とする事がある
路上で立ち止まった人に「うまい!」と言われる事もある
友人や知り合いならお愛想でそう言ってくれるかもだけど、路上で聴いてくれるのはほとんどがたまたま通りかかった赤の他人
聞く側にとってもその時々の心境で聞え方も変わるかも知れない
よく言われる言葉に
歌は心
ってのがあるけど、心が込もってないものに人は感動しないと思う
しかし極論にはなるけど、歌詞のテーマを深く理解し、どんなに魂や真心を込めて歌っても大音痴では人は感動してくれないと思う
やるからには少しでもいいものを…
そんな想いもあり、トラックを運転しながら
あ!え!い!お!う!
とかの発声やリップロールとかのボイストレーニングを始めた
歌が上手く歌えるって事は、その歌のテーマや歌い手の想いや魂をちゃんと声に乗せられる事ではないかと最近思う
近頃の若いアーティストは歌が上手い人が本当に多い
絢香の「三日月」を初めて聴いた時はあまりの上手さにジェラシーすら感じ、また「この前の○○さんのライブ良かったな〜」なんて訊いた時にも同様にジェラシーを感じる自分がいたりする
よし!いつか俺も自分なりの歌の世界が表現出来るようになってやるぜ!
と闘志を燃やしたりする
「ジェラシーはいけないよ」とある人に諭されたけど、ジェラシーだってオイラにとってはモチベーションを高めるのに有効だったりする
各地で出会う路上アーティストの中には「あまり上手じゃないね」と初めは思っても、聴いてるウチに歌に引き込まれいる自分に気が付きびっくりする事がある
表現するって事はある意味、魔物だなぁ
と感じる
やはり「魂」「心」なんだと
あとさ〜
以前から歌番組とか見てて口パクとか当てぶりしてるアーティストをみて
おめぇらはテレビ画面の向こうにいるファンの事を考えるのか!?
と憤慨したりする
ボーカリストの場合、カラオケでちゃんと歌うのはいいとして、バンドのメンバーが当てぶりしていたりするとかなりガッカリさせられる
歌を歌うのがボーカリストで演奏を披露するのがバンドマン
なのに弾いてるふりってどういう事!?
PVでも流してた方がいんでないの?
(-。-)y-~
かなり以前にテレビを見てた時のこと
今も活躍している女性アーティストA室が、口パクしながら自らのヒット曲で踊ったあとに
西田ひかる
がA室に負けない激しいダンスの振り付けで、そしてちゃんと自らの声で歌ってた
おお!
ひかるちゃん偉い!
と思ってたら歌の途中で彼女の声が裏返ってしまった
生声でやってるからそういう事もあるべ…
( ̄▽ ̄;)
歌が終わって司会者のMCになった時、一瞬カメラが西田ひかるの姿を捉えた
そこには共演者に肩を叩かれながら声をかけられ
泣いている
彼女の姿があった
ちゃんと振り付けもこなし、自らの声で歌を全うしようとした彼女の意地が見えた
オイラは猛烈に感動した
(  ̄― ̄)
動画
走行中をなんとなく撮ってみますた(ドコモのみ…多分)
http://e-tomo.tv/f/1478942/
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