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from: 北都の平八さん
2009年07月29日 19時16分00秒
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ショーロユニット「オス・トレス・アウケミスタス」ライブINフェリーはまなす後部デッキ
つづき
ホールを出るとさっきまでオイラの隣にいた男性はすぐに見つかった
あの…
聞いたところでは、昼間にサロンでライブされたそうですよね?
なんでもボサノヴァの弾き語りをされたとか?
とオイラ
「はいそうです。でもブラジルの音楽ではありますが、ボサノヴァではなく自分達は
ショーロ
という音楽をやっていますね」
と笑顔で答えてくれた
立ち話もナンだからと椅子のあるところに移動し、話しを聞かせてもらう
しょーろ?(・・?)
耳馴染みのない言葉
なんでもブラジルの古い音楽で、ボサノヴァ以前の音楽だそうだ
あの…もし良かったら、軽く聴かせて貰えないでしょうか?
「ああ、いいですよ。では仲間を呼んできますね」
へ?仲間?
ソロの弾き語りではないの?
「いやいや、ソロではなく、バンドでやってまして(笑)」
そーなんだ!
いやはや恐縮です
f(^ω^;
そんなこんなでお仲間さんも登場し、オイラの為のショーロライブが後部デッキで始まることになりました
オイラが初めに声をかけたのがギターの
アラモードさん
その顔立ちからてっきり本場ブラジル系の方かと思いましたが、しっかり日本人だそうです(失礼しやした〓)
またアラモードさんの使用するギターはオイラは初めて見たのだけれど
七弦のガットギター
ちょいと触らせてもらいましたが、ネックふとっ!
でもってバンドリンの
加藤さん
と、鍵盤ハーモニカ&パーカッション(この時はタンバリン)担当の
大久保さん
三人揃ってのユニット名が
オス・トレス・アウケミスタス
といい、「錬金術師達」という意味だそうだ
三曲聴かせてもらいましたが、すっげー!
弾き語りではなく、インスト
ぱっと聴いた時はラテン系って言うよりはヨーロピアンテイストを感じました
三曲目は大久保さんが鍵盤ハーモニカを聴かせてくれましたけど、ラグタイムのテイストを感じましたね
と言うと
「ブラジルは元はヨーロッパからの移民の国ですから、古いものはやはりヨーロッパ文化の影響が強いのでしょうね」
との事
いやはや思いがけず良いものを聴かせて頂きました
(^O^)/
ちなみに戴いたチラシのショーロについての説明を引用させてもらうと
「19世紀半ばに、ブラジルのリオデジャネイロで始まった都市型の音楽ですーヨーロッパのクラシック音楽とアフリカのリズムが結びついて出来ました…後略」
だそうですな
今回はある縁で何航海かフェリーはまなすに同乗し、ライブをこなすそうですが、普段は毎週月曜の夜8時から10時まで大阪市西区の
CHOVE CHUVA
というお店で演奏されているそうです
いやはやマジに世の中にはまだまだオイラの知らない素晴らしい音楽があるもんですな〜
大阪市及び近郊の皆さんも、ぜし訪れてその耳で確かめてみては如何ですか?
CHOVE CHUVA
(ショヴィシュヴァ)
大阪市西区京町堀一丁目13-2-21
オイラも月曜に大阪で時間取れた際は路上ライブする前に行きたいと思います
あと河内長野にもよさ気なお店があるとの情報を入手
そちらにいくのも楽しみです
o(^ω^)o
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