つづき

　演奏を終えた二人に話し掛けてみると、この近くで和楽器によるライブに出演した帰りで、サンシンの彼はお客さんだった人で、話が合って急遽二人でコラボしたとのこと
　w(*゜o゜*)w

　壁の長い楽器はオラが睨んだ通り｢琴｣で、和服の女の子は奏者、もうひとりいた男の子は三味線の奏者だという

　オイラの｢ぜし一緒にセッションを！｣の申し出を快く受けてくれ、ここでは目立たないからってんで、オイラが陣取ったの場所に移ってくれた

　ちなみに琴と三味線の人は、アドリブは出来ないってんで、サンシンと尺八そしてオイラのギターボーカルによるセッションになりました

　以前に岐阜でやった時にサンシンの方がいて、サンシンと言えばビギンだってんで、｢島人ぬ宝｣を聞かせて貰った事があり、オイラも合わせたかったのですが、当時はまだこの曲のコードは知らなかったですからな〜

　思いがけず本物のサンシンにこの曲や｢涙そうそう｣を合わせて貰え、なまら嬉しい！

　他にもオイラのレパートリーにサンシンや尺八を合わせてくれ、楽しいのなんの！

　それと三味線の男の子も純和風の演奏と歌を聞かせてくれ、これもまたオツなもんでしたな
　(^^ゞ

　その後、尺八さんと三味線君は帰り、サンシンの彼…マサ君とあれやこれや

　すると奄美から旅をして北海道に向かってるというおじさんや飲み帰りのトシヤさんとその彼女さんのアベック、ちょいとセクシーななぉちゃん、更には前述のロックな路上ミュージシャンも参加して、あれやこれやそれやどれや

　川村カオリさんを偲び、最近オイラのレパートリーにも加えた

　　　　翼を下さい

をやった時はかなり盛り上がりました
　(^O^)/

　また、旅人おじさんが歌うってんで、オイラももたつきながらも合わせ、サンシンも入ったボブ・マーリーの

　　NO WOMAN NO CRY

までやっちゃいました

　レゲエとサンシンの融合か！

　トシヤさんも楽しいを連発してましたし、マサ君に至っては

｢頭の中ではそろそろ帰りたいと言ってるけど、身体が、そしてサンシンがまだやりたいと言ってますよ｣

と言ってました
　(-^▽^-)

　また途中ではオイラの大レパートリーにしている中島みゆきの｢狼になりたい｣ではマサ君がアドリブで合わせてくれたのはもちろん、一緒に声を合わせてくれてびっくり
　（☆o☆）

　二十歳前半の彼がこの古い歌を知っていたとは恐るべきです

　そんなこんなで、すっかり明るくなるまでやり続け、思いがけず楽しさ炸裂の高円寺駅前とあいなりました◎マル

　ただ、始めの時にオイラはロックな二人組に負けじと声を張り上げてしまい、早いうちに声を枯らしてしまい、それが最後まで尾を引いたのがイマイチではありました
　(・ω・`*)

　あと、オイラもギターのスケールを勉強して、アドリブに対応出来るようになれば、もっともっと楽しかったに違いないと思いましたね
　(´ω`)