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from: さくらんぼ娘さん
2005年02月02日 17時37分03秒
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エディンバラのお天気について・・・
温泉ペンギンさんから
ご質問がありましたお天気のことについて
私も気になりましたので
ちょっと調べました・・
面白い記事がありましたので
ご紹介させていただきますね
※一部抜粋
【今日もスコットランドにゲールは吹く】
冬の間はほとんど毎日、曇り&雨の日が続きます。
スコットランドというと緯度も高く何となく雪深いイメージですが、エディンバラは冬でもほとんど雪は降りません。海流影響のようです。雪が降ったとしても、クリスマスの頃に街がうっすらと雪化粧をするくらいで、ちょっとロマンチックなホワイトクリスマス気分を味わうにはちょうどいいくらい。もっと北のハイランド地方の都市アバディーンなどでは雪は結構降り、冬になると雪で道路が封鎖された映像などがテレビでよく流れてきます。それを見るたびに「エディンバラじゃなくてよかった・・・。」とホッとしてしまいます。ただでさえ寒さでぶるぶるしているのに、その上雪なんて降ったら、考えただけでも恐ろしい。
BBCの天気予報のイギリス各地の地図の上に「GALES」と出たら要注意。「またGALE・・・」とちょっとブルーな気持ちになってしまいます。GALEというのは強い大風でイギリス全土に吹くようです。例えて言えば、冬に関東平野に吹く空っ風のようなものでしょうか。このGALEは本当にやっかい!本当に強いGALEが吹くと前に進むのも難しい。街の景観を保っているエディンバラにはほとんど高い建物はなく、GALEが強い日は家の近くのバス停に行くのも一苦労なのです。そんな中をコートの襟を立てて歩かなければ、スコットランドの冬は乗り切れません。
そして、もっと厄介なのがGALEと雨のコンビーネーションのお天気の日。なぜなら、あまりのGALEの強さにあっという間に傘が壊れてしまうのです。6月の梅雨の時期になると、日本のデパートにはいやーな梅雨を快適に乗り切ろう、とカラフルな傘がいろいろと並びますが、ここエディンバラにはあまりバラエティに富んだ傘はありません。日本から来たばかりの時は、私は日本で買ったカラフルでコンパクト、軽量という折りたたみの傘を愛用していたのですが、軽量アルミは突風には耐えられないと見え、それもあっという間にGALEにやられてしまいました。そして、次はイギリス人におなじみの薬局「Boots」で渋めの折り畳み傘を買いましたが、これもあえなく壊れ、その次は「やっぱりスコットランドだからタータン」とタータンチェックの折り畳みを購入しましたが、これも×。そして、最後はパウンドストレッチャー(英国版ディスカウントショップ)でそっけないまっくろな安ーい傘を買い、今は無事に愛用中です。
しかし、GALEと雨のコンビネーションの日に大活躍なのは、フード付きのコートです。これならどんなに強い風でも骨が折れたりしません。そんな訳で、エディンバラには雨の中傘もささずにコートのフードをかぶって歩いている人がたくさんいます。以前何かの本で「イギリス人は雨でも傘をささない」と読んだことがありますが、これは本当でした。風が強く、突然雨が降ってくるエディンバラには、フード付きコートが最適です。
そういえば、以前、日本からこちらに来たばかりの日本人の人としゃべっていた時に、突然雨が降ってきました。コートのフードをかぶる私に彼女は不思議そうに言いました。「あの、傘は・・・・。」そういう彼女を見ると、彼女の手元には日本人はあまり愛用しないような骨のふとーい大きな傘が。私はそういう大きな傘は荷物になるので愛用していませんが、「こうやってそれぞれ環境に適応していくのね。」と、それぞれが違った方法で、新たな環境に適応していくのを垣間見たような気がした瞬間でした。
参考記事:http://www.asahi-net.or.jp/~sm5r-ok/GALE.htm-
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