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from: さくらんぼ娘さん
2011年10月21日 20時25分20秒
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米通販「アマゾン」が年内にも日本の電子書籍市場に参入 日本勢も強力コラボで迎撃
アメリカのインターネット通販最大手「アマゾン」が、年内にも日本の電子書籍市場に参入することが明らかになった。
ネット界最強の黒船に対し、紀伊国屋書店とソニーが同盟するなど、迎え撃つ日本勢。
出版大国日本は、電子化で統一されるのか、内外入り乱れたバトルロイヤルが幕開けとなる。
20日に発売されたソニーの電子書籍端末は、外の光のもとでも、かなり字がはっきりしていて、読みやすく見えた。
発売イベントでは、初めて電子書籍に触れる人の姿もあった。
街の人は「結構、便利ですよね。本を持つと結構重たいし。1つ持っていれば、いろんな本も見れるし、いいかなと思います」と話した。
この新しい電子書籍の発売イベントは、ライバルともいえる書店の一角で行われた。
紀伊国屋書店とソニー、紙の本を売る老舗書店と最先端の電子機器メーカーという、本来ならば、ライバル関係の両社のコラボ。
紀伊国屋書店の担当者は、「紙の本も売りますし、電子の本も売りますし、双方、熱意を込めて販売することで、需要の喚起に努めてまいりたいと思います」と話した。
ソニーのリーダーでは、紀伊国屋のサイトを介して、電子書籍を購入できる。
ソニーのサイトでは、2万8,000点以上、紀伊国屋のサイトでは、およそ2万点の書籍を購入することができる。
そんな強力なタッグが生まれた日本に、黒船の姿が見えている。
電子書籍を愛用している会社員の男性。
夜に家を訪問すると、目当ての本の物色中だった。
男性は「しょっちゅうアマゾンで(買い物)しますね。本もそうですし、生活雑貨とかも、結構、アマゾンで買っています」と話した。
この男性が利用するのは、インターネット通販最大手「アマゾン」。
販売される書籍は100万点以上といわれるアマゾンが、年内にも日本で電子書籍事業に参入することが明らかになった。
月内にも、正式に契約が結ばれる見通しで、PHP研究所のほか、複数の大手出版社と交渉中という。
東京電機大学出版局の植村八潮局長は、「書店は、国内のライバルと競争していた時代から、海外のもっと巨大な力のある企業と競争しなくてはいけなくなった」と話した。
日の丸対黒船アマゾン、電子書籍市場をめぐる、大きな変化の背景にあるものは。
東京電機大学出版局の植村八潮局長は、「映像でいえば、ブルーレイディスクのようなものですね」と話した。
現在、国内では、複数の電子書籍の規格が存在し、いわば乱立状態だが、事実上、世界標準となっている規格が、日本語に対応することになり、市場が一気に拡大する期待が高まる。
さらに、黒船アマゾンの参入は、価格破壊の可能性も出てくるという。
東京電機大学出版局の植村八潮局長は、「生産性が上がれば、当然、1点あたりの値段は下がりますから、読者にとっては、歓迎する状況になると思います。コンテンツが豊富なお店が一番人気が出る。だからそうすると、コンテンツを集める競争になってくると思います」と話した。
一方、黒船の襲来は、コンテンツを作る側にとっては、チャンスでもある。
クールジャパンの代表格である漫画界からは、海外進出を期待する声も聞かれる。
漫画家の大和田 秀樹さんは、「海外版を出すハードルが非常に下がります。たとえば、英語版を作ったとして、北米以外でも買い手がつくってことですよね。今までだと、国一個一個の契約なので、勝負はしてみたいですよね。ハリー・ポッターとかと闘ってみたい」と話した。
ドル箱の電子書籍をめぐる戦いの幕は、まもなく切って落とされる
http://www.fnn-news.com/news/video/wmv_56.html?file=nj2011102002_hd_56 フジニュースネットワーク
情報提供:http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00209938.html
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