よく全国的に良くも悪くも新聞等で目にします。ここ我が在所弘前地区でも１１町村が！いやいや３町村で！等と騒がれております。
弘前市の人口は１８万弱という小市ですが、先に計画？希望？があった１１町村が合併すると３０万都市になります。が次から次へと各町村合併協議会で否決で結局残ったのが３町村、これとてどうなることやらであります。合併するとどんな事が有利？（住民にとって）なの、ですが僕はまだ少々理解できていない有様です。

どうもすんなり進まない理由として以下の事由がちらほら見え隠れします、僕の感じ方でしょうが・・・。
新市名をどうするか？議員の定数は？現職議員の処遇は？新市庁舎は何処へ？既存の町村役場の再利用法は？いろいろですね。我が市はなんと、合併に当たって即選挙（市会議員）が条件でした。これには素晴らしい決断と決定だと思っていますが案の定多分この要綱で脱落組が増えたのでしょう。兄き格の国会議員達があんな体たらくなら末っ子市町村議員達ならそれも納得という斜に構えて評価です。そしてこの現状に怒りを表さない住民・・・。やはり、自然に包まれるのが気分的にも衛生的なこと、と今更の様に感じています。

欲の張り合いの人間社会、釈迦も嘆く人間の醜さ。先生・長と呼ばれるお立場の人種さんに一言、ほんの少しでいいから「感謝と奉仕の心」を、なんて雪の白神を眺めながら思いました。季節はやがて春へ、しかしまだまだ社会の春は程遠いですね。以上清兵衛的多事争論でした。