バンドを続けるってのは簡単そうで意外に難しい。

学生時代にバンドを始めても、そのメンバーとずっと一緒に出来るわけではない。

第一の危機は学校を卒業した時から始まる。

就職するとメンバー間のライフサイクルが変わるからである。

多くの人がこの時点でギターを押し入れに仕舞う。

久しぶりに会った仲間にも、

「まだバンドやってるんだ…」←よく言われた(ｰｰ;)



就職後もバンドを続けていたとして、次なる関門が結婚である。

それまではバンド活動に理解を示していた「お相手」も、これを契機に豹変する場合がある。

特に子供が出来ると深刻な事態になるのだ。


「貴方、バンドと家庭とどっちが大切なの？」←独りモンのおいらは言われた事はない(･_･､)


ま、メンバーのライフスタイル、ライフサイクルが「バンド存続の危機」になる事は多いのだ…



そして今…

「百年に一度」がやって来て…


「こんなに景気悪いのにギターばかり弾いていて！」


これからの“おっさんバンド”はレジスタンスなのだ。

ライブハウスも地下深くに作られ、合言葉を言わないと入る事は出来ない…