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from: やぢうさん
2005/08/23 12:36:30
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ヒロシ伝説 その⑩
<ヒロシ・ヨ○タは改造人間である・・・> その⑩
<第28章:シーズン・イン・ザ・サン>
基本的に旅研は夏旅行と春・秋合宿、学祭以外は主たる活動が無い。
旅行資金は「自分で稼ぐ」が基本。 親に出して貰ったりしたら「漢(おとこ)」じゃない・・・。
で、皆 バイト人生を送ることになる。
普段、学校で会う以外はコンパ位でしか会わない。
珍しく、ヒロシとS藤とおいらで海に行く事になった。
場所は思い出の地・・・
『江ノ島海岸』
さしたる事件は起きなかったが、デビューしたての『チューブ』が海岸の特設ステージで演奏をしていた。
日差しは強い・・・
『江ノ島も 電車で来れば 近いのに・・・』
あの夜が頭を過ぎる・・・
S藤は肌が白いので、『日焼け止め』を、おいらは無頓着だから『ヌルヌルはナシ』、普段からヒサロに通っていたヒロシは真っ黒に焼きたいらしく『日焼けクリーム』
夕方になり、S藤とおいらは「真っ赤」・・・
『ちょっと焼きすぎたな・・・ 痛いよ・・・』なぞと話していると
『まじぃよ! 脇と膝の裏に塗り忘れた!!』とヒロシ・・・
見ると、黒い所は黒光り、脇と膝の裏は真っ赤っか!!
とても、痛くて歩けそうに無い・・・
おいらとS藤はとっとと着替え、『片瀬江ノ島駅』へ・・・
『待ってくれよぉ〜』のヒロシに
『4時間掛けて歩けば?』
と冷たく言葉を投げかける・・・
実際、ヒロシは海岸から駅まで約1時間掛けて到着、おいらとS藤はしっかり「あの日」食べる予定だったラーメンとビールを飲んでヒロシを待っていた。
『I本もS藤も冷てぇよな・・・』
『そんなこと言うなよ、冷てぇってのは待ってないで帰っちゃう事だろ? 海岸までタクシー呼んで藤沢まで行くか?』
横でS藤は爆笑・・・
勿論、翌日、ヒロシは講義をサボった・・・
町田の自宅まで辿り着けたのかはおいらは知らない・・・-
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