ステージ上を見ると、サポート・ギタリストとキーボード・プレイヤーが居る。
ギタリストは近年製のギブソン・レスポール…
ブライアン・メイの邪魔をしない様に演奏している。
（たぶん、バドカンのあの曲をやるのにサポート・ギタリストが必要なのだろう…とか考えていた）
サポート・キーボード・プレイヤーに関しては、Ｑｕｅｅｎに鍵盤は必要だからね…
でも、ポール・ロジャースも鍵盤弾けるのにね！！

ベースはジョン・ディーコンの代わりのこれまたサポート（だと思う…有名ミュージシャンだったらすいませんね…）
塗装を剥がしたフェンダー・プレシジョン・ベースってのが泣かせるね〜
どうせなら、ジョン・ディーコンの８０年代の『事務のおじさん風』ファッションも真似て貰いたかった。

ポール・ロジャースは『ザ・ファーム』、『ザ・ロウ』の時代より声が出ている気がするな〜
結構、フレディ・マーキュリーを意識して歌っているのだろうか？？
ま、ポール・ロジャースとフレディ・マーキュリーを比較するわけではないが、ライブでの歌声はポール・ロジャースに軍配が上がるのではないかな？（フレディ・マーキュリーはライブでは高音域はあまり使わなかったな…）

しかし、演奏が始まってやはり違和感を感じるのは昔を知ってるおっさんだからなのかな？？

フレディ・マーキュリーが持っていた『毒花』の様な魅力が無いし、逆に『男臭い』質実剛健なポール・ロジャースの存在とブライアン・メイのバランスがイマイチなのか？？
でも、今日は「無いものねだり」をするのは止めよう…