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マレーシア&ボルネオを楽しもう!

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from: モトパシアさん

2009年05月09日 10時42分56秒

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屋久島が刺激してくれました!

マレーシアと関係ないな?と思われるかも知れませんが、どうか辛抱強く付き合って下さい。先日、屋久島へ行ってきました。そして、あの有名な「縄文杉」も行きま


マレーシアと関係ないな?と思われるかも知れませんが、どうか辛抱強く付き合って下さい。先日、屋久島へ行ってきました。そして、あの有名な「縄文杉」も行きました。
島に着いて次の日にその縄文杉を目指し午前4時に起床、標高約600mの荒川登山口に午前6時過ぎに到着。そこからあの過酷な往復10時間のトレッキングが始まりました。想像したより大変でした。トロッコの線路伝いに2時間30分登り、やっと大株歩道入り口です。そこからが急勾配の谷を上がったり下がったりです。断崖やきつい谷には木製の階段がよく作られており、整備されていましたが、それが大変でした。
上りも辛かったですが、疲れた帰りはもっと大変、恐怖感がいっぱいです。階段には手すりや柵、囲いはありません。長いところでは6階か7階のビルの窓から外に手すりの無い階段を作り、そこを立って歩いて降りて行くようなものです。そんな場所が沢山です。おまけに足の筋肉も白旗をあげっぱなし、お皿は笑いっぱなしでした。しかしそんな状態ですが、途中の原生林や渓谷の興味深いこと、まして標高1,300mにある縄文杉はそんな過酷さを払拭してくれるに充分でした。
そこで、思い出したのが台湾中部の渓頭峡谷での台湾檜の巨木とその時のトレッキングでした。そして更に、あの感動のボルネオ・サバのトラス・マディ山(標高2,642m)登山です。あの世界自然遺産のキナバル山(標高4,095m)から、ちょうど真南に約100kmのところに聳えるマレーシア第2の高峰です。動植物の楽園だとは殆どの方は知りません。
私は植物調査に20年前に行きました。キナバルと類似したものも多く自生していましたが、固有のものを数種類発見し喜んだものでした。しかし、整備されてなく獣道を歩き這い上がった事が懐かしく思い出されます。足だけでなく両手も使って進みました。しかし、頂上付近での景色やそこからの下界はボルネオの背骨からの広大な素晴らしい風景でした。後にも先にもこの様な人跡未踏の未知の世界を走破した経験や満足感はありませんでした。
キナバル山は誰でも行ける!しかし、トラス・マディ山は、特定の人しか行けない。それがまた「いごっそう!」の私にはたまらない思いです。また、いつか是非トラスマディ山に行ってみたい。今度はゆっくりと余裕の目で、そこに生きているものを見てみたい!と屋久島からの帰り強く思いました。
屋久島にもすっかりと魅せられてしまいました。2日間も海中温泉に行きました。レンターカーを借りての島めぐり、2,000m近い山が林立し深い峡谷が各所にある大自然と透明度抜群の海(今回私は泳ぎました)など素敵でしたが、何より島の人達が素敵でした。その感激が、さらに来たくなり住んでもみたい思いでした。
ところで、しばらく楽をして動かないと弱るものです。つくづく感じました。だから今、毎日鍛えています。本当に頑張っています。屋久島がきっかけです。思い出のトラス・マディ山が脳裏に焼きついて会いに来いと言って、急かしているようにです。ホント!行きたいですね!特にあの頃の自分に会いたくてしようがない思いです!

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from: 潜酔士さん

2009年05月13日 17時10分19秒

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「Re:屋久島が刺激してくれました!」
> マレーシアと関係ないな?と思われるかも知れませんが、どうか辛抱強く付き合って下さい。先日、屋久島へ行ってきました。そして、あの有名な「縄文杉」も行きました。
> 島に着いて次の日にその縄文杉を目指し午前4時に起床、標高約600mの荒川登山口に午前6時過ぎに到着。そこからあの過酷な往復10時間のトレッキングが始まりました。想像したより大変でした。トロッコの線路伝いに2時間30分登り、やっと大株歩道入り口です。そこからが急勾配の谷を上がったり下がったりです。断崖やきつい谷には木製の階段がよく作られており、整備されていましたが、それが大変でした。
> 上りも辛かったですが、疲れた帰りはもっと大変、恐怖感がいっぱいです。階段には手すりや柵、囲いはありません。長いところでは6階か7階のビルの窓から外に手すりの無い階段を作り、そこを立って歩いて降りて行くようなものです。そんな場所が沢山です。おまけに足の筋肉も白旗をあげっぱなし、お皿は笑いっぱなしでした。しかしそんな状態ですが、途中の原生林や渓谷の興味深いこと、まして標高1,300mにある縄文杉はそんな過酷さを払拭してくれるに充分でした。
> そこで、思い出したのが台湾中部の渓頭峡谷での台湾檜の巨木とその時のトレッキングでした。そして更に、あの感動のボルネオ・サバのトラス・マディ山(標高2,642m)登山です。あの世界自然遺産のキナバル山(標高4,095m)から、ちょうど真南に約100kmのところに聳えるマレーシア第2の高峰です。動植物の楽園だとは殆どの方は知りません。
> 私は植物調査に20年前に行きました。キナバルと類似したものも多く自生していましたが、固有のものを数種類発見し喜んだものでした。しかし、整備されてなく獣道を歩き這い上がった事が懐かしく思い出されます。足だけでなく両手も使って進みました。しかし、頂上付近での景色やそこからの下界はボルネオの背骨からの広大な素晴らしい風景でした。後にも先にもこの様な人跡未踏の未知の世界を走破した経験や満足感はありませんでした。
> キナバル山は誰でも行ける!しかし、トラス・マディ山は、特定の人しか行けない。それがまた「いごっそう!」の私にはたまらない思いです。また、いつか是非トラスマディ山に行ってみたい。今度はゆっくりと余裕の目で、そこに生きているものを見てみたい!と屋久島からの帰り強く思いました。
> 屋久島にもすっかりと魅せられてしまいました。2日間も海中温泉に行きました。レンターカーを借りての島めぐり、2,000m近い山が林立し深い峡谷が各所にある大自然と透明度抜群の海(今回私は泳ぎました)など素敵でしたが、何より島の人達が素敵でした。その感激が、さらに来たくなり住んでもみたい思いでした。
> ところで、しばらく楽をして動かないと弱るものです。つくづく感じました。だから今、毎日鍛えています。本当に頑張っています。屋久島がきっかけです。思い出のトラス・マディ山が脳裏に焼きついて会いに来いと言って、急かしているようにです。ホント!行きたいですね!特にあの頃の自分に会いたくてしようがない思いです!

トラス、マディ山に興味を引かれました、ぜひ登りたいです、ただ今より下調べに入ります、屋久島もすばらしいですよね、小生屋久島旅行は新婚旅行でした、34年前の事、大手電機メーカー在籍中でしたが、2週間の休暇申請したら大変な事になりました、それくらい無いと登れない山でしたからね、宮之浦岳モッチョム岳のスラブが目に浮かびます、今コタキに滞在中ですですので今月末くらいにはトラス、マディに登れそうです、又レポートさせて頂きます。

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