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from: タイ鉄道さん
2006年04月21日 20時20分23秒
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サバ州鉄道にまた乗りたい!
自己紹介にも書いたとおり、最近は発展しすぎたマレーシアよりタイの方に興味が移っていますが、まだまだ自然豊かなボルネオや半島東海岸へも久しぶりに行ってみたいと考えています。
サラワク・シブのNGOで活躍しているイバン人元牧師が来日した際に我が家に泊めたり、サバ州鉄道のカダザン人パパル駅長(その後終点テノムへ転勤)と知り合いになり自宅へお邪魔するなど、草の根交流を目指しています。
サンダカン近郊のセピロック・オランウータンリハビリセンターへ行ったときには「ウルルン滞在記」のロケで田中美奈子と遭遇し、それからこの番組を見るようになりました。
今年中に久しぶりにサバ州鉄道に乗りに行こうかなと思っています。
パダス川でのラフティングもまたやりたいものです。-
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from: k20katoさん
2006年04月19日 11時05分07秒
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「Re:コタキナバルの夕日の余韻!」
初めまして。自然大好き人間です。
このGWに久しぶりにボルネオ(サバ州)へ行きます。
偶然このサークルに出会い参加させていただきました。
よろしくお願い致します。
> 写真は、市内の岬・タンジュン・アルのホテル内の敷地からです。
ちょっと古いですが、この写真もタンジュン・アルのホテル内の敷地から撮りました。icon
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from: モトパシアさん
2006年04月07日 22時32分36秒
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財産・ボルネオ熱帯雨林
私は、以前サバ州の保護区や公園区以外の森林は伐採によって1990年代前半までに壊滅状態だと言いました。しかし、その保護区や公園区の面積が比較的大きいおかげで、まだ魅力の熱帯雨林が残されています。
しかし、サラワク州に関しては、森林面積がサバより遥かに大きいですが保護区や公園区で守られている区域は、僅かです。言い換えれば、いつでも伐採しても構わない区域が沢山あるということです。
現在、熱帯雨林が地球の表面積に占める割合は、約2%ですし、陸地の6%です。しかし、地球全体の半分以上の野生植物を維持していると言われています。また、熱帯雨林に生息している何百、何千種類の生物が、発見される事なく、研究対象とならずに絶滅していっているのです。
ハーバード・ピュリッツアー賞受賞生物学者のEdward O. Wilsonは、以前にこのように語っています。「エネルギー危機や世界経済危機、核戦争の危機、全体主義国家による征服など最悪と思われる出来事が多かった1980年代ですが、こういった我々人類にとって大惨事と言いたくなるような悲惨な出来事でさえ、数世代の間に修復することは可能です。しかし、自然環境破壊による遺伝的財産そして種の多様性の喪失は、数百万年かけなければ修復することができないプロセスです。これこそが我々の子孫達がまず持って許す事のないであろう我々の愚行であると言えるのではないでしょうか。」
もし、皆さんが、ボルネオを訪れた時や、他の国の熱帯雨林地域を訪れた時、どうか上記の言葉を思い起こして下さい。素敵な熱帯の楽園を楽しむ為の、あるいは、私達にとって必要な様々なものを提供してくれる「地球の財産」を伝えていくためにもいつまでも憶えて置きたい言葉です。-
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from: モトパシアさん
2006年04月06日 10時23分36秒
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ルングス族のロングハウス
ボルネオ北部のマレーシア・サバ州の北の端にクダッ(クダット)という町があります。ここの付近に住むサバ州で総称「カダダン・ドゥスン族」と呼ばれている内の少数民族・ルングス族がいます。
住居は、昔は、ロングハウスと呼ばれる大きくて長い建物に、部屋を幾つもに区切って多くの家族が住んでいました。現在ではその住居での生活も少なくなってきました。
今でも、サバでもサラワクの奥地の人たちはそのロングハウスでの生活が普通のところもあります。しかし、材料の多くは、私達が建築に使用しているものが主流です。
ところで写真は、ルングス族の伝統様式の建物です。奥地に通う私にとってでさえ大変興味深いものですし珍しいものです。このロングハウスの幾つかは、訪問客や観光客に解放されていて、泊まることも出来ます。そして、伝統的なダンスやショーなども楽しめます。-
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タイ鉄道、
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from: モトパシアさん
2006年04月02日 18時17分14秒
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香りの女王・ボルネオの胡蝶ラン!
野生のラン(原種)は、色々な香りを放ちます。私達人間にとって、それが快いものかとても不愉快なものかに関係なく、その種と関係のある虫が活動する時間に合わせて放ちます。
あるものは、朝方と夕方の比較的涼しい時間帯に。あるものは、暗くなった夜中にその香りを放ちます。私達がよく知っている、カトレア、デンドロビウム、シンビジウムの仲間は、本当に素敵な心地良い香りを放つものが多いです。
しかし、皆さんの良く知っているものの代表は、バニラではないでしょうか?バニラもランの仲間です。けれどバニラは、その花の香りがあまり感じられないのです。バニラの花は、緑黄色のろう質の花を房状につけます。開花時間はたった半日だけです。そして、その短い開花時の間にオオハリナシバチ属の仲間に飛んで来てもらって、媒介役を果たしてもらいバニラビーンズと呼ばれる果実を作るのです。ところで、この生のバニラビーンズは味も香りもありません。手間のかかるキュアリング(乾燥熟成処理)という過程を経てはじめて、独特の香りと風味を持つバニリンを発散するようになります。だから、天然バニラは、とても高価です。木材パルプの副産物からとられる合成バニラより味も風味も格段上です。だから組み合わせの比率で使われている事が多いです。
話が大きく寄り道しましたが、ボルネオには、自慢の香りを放つランが幾つかあります。その一つが胡蝶ランの仲間のファレノプシス・ビオラセア(Phal.violacea)です。このビオラセアには、マレー半島産の”マレータイプ”と呼ばれている小型の種類がありますが、ボルネオタイプと共に香りはやはり素晴らしいです。ビオラセアの花は、人目を引くとても美しい紫紅色と緑黄色のコントラストが特徴です。ところが、ボルネオの山地森林でのこのランとの出会いは、本当に難しいです。しかし、開花時期だとその香りから見つけ出す事が容易になります。それほど素晴らしく良い香りがこの蘭の自慢です。蘭界屈指の香りの持ち主であるビオラセアですが、アルバと呼ばれる白花(Phal.violacea var. alba)は、中でも最高です。いつまでもその香りを楽しんでいたい気持ちにさせてくれます。まるで魔法の香りの持ち主です。
この胡蝶ランのビオラセアの愛好者は、この日本を含め世界中に沢山います。その花の色彩もバラェティーがかなりあります。紫色単色から赤色単色、中心部だけ赤色で他は白色など数え切れないほどです。その香りと共に色彩も楽しめます。
ボルネオには、この胡蝶ランのビオラセアのように香りが自慢の植物が、それは沢山あります。媒介してくれる昆虫類が豊富なのでしょう。嬉しい現実ですが、かなりの植物は存続状態が危機に瀕している事も事実です。いつまでも続いて欲しい魅力の大自然が過去のものとならないよう願っています。-
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