トレンガヌ州には、芸術品と呼べるほどの見事なバティックの産地です。バティックとは、ろうけつ染めの一種でシルクや木綿やサテンなどに花柄やマレーの伝統模様などを描いた生地のことです。シルクの上に手描きを施したバティックは、本当に魅了されます。
ところで、この地方の自然界にも素晴らしい芸術作品がその美しさを惜しげもなく放っているところがあります。その場にいてももちろんですが、少し離れて見るとあまりにも美景に感嘆します。
ウミガメの産卵地で有名なトレンガヌ州ですが、ここランタウ・アバン近くの海岸もそうです。この海岸線の美しさは東海岸でも指折りです。クアラ・トレンガヌの南にあります。
この海岸には、素朴な村（カンポン）もあり、のんびりとビーチを楽しめます。ドゥングンというカンポンには、毎週木曜日の夜に大きなナイトパサール（ナイトマーケット）が開かれています。観光客向けのホテルも数件ありますので、安心してビーチを訪れる事が出来るでしょう。

マレーシア東海岸沖の島々の魅力は、もう充分にご存知でしょうが、わざわざ渡らなくても東海岸には数え切れないくらい素敵なビーチがあります。
トレンガヌ州の州都・クアラ・トレンガヌはトレンガヌ川の河口にあるのんびりした港町です。ですからこの町のセントラルマーケットには沢山の新鮮な魚が朝から集まります。この町は西海岸地方と違いマレー人が９５％のイスラム色の多い町ですが、それでもやはりこの町にもチャイナタウンがあります。小さなチャイナタウンがあるイスラムの素敵な町といったところです。
ところで、この町の海沿いは、白浜が長く続くパンタイ・バトゥ・ブル（バトゥ・ブル・ビーチ）があります。本当に美しい砂浜で遊歩道も整っています。ホテルも整ってゆっくりとビーチを楽しめます。イスラムの建物と南国の海がオーバーラップした素敵なクアラ・トレンガヌを是非訪れてみては如何ですか！とても馴染めやすく、一度で気に入ると思います。

マレーシア・クアラルンプールの市民にＰＤと呼ばれて人気のビーチがあります。クアラルンプールから約６０ｋｍ南へヌグリ・スンビラン州のマラッカ海峡に面した小さな村ポートディクソンです。
長さ約１８ｋｍの白砂のビーチは、マレーシアでも最長の一つに数えられています。リゾートホテル、コンドミニアム、シャレーなど様々な宿泊施設があり、ＫＬ（クアラルンプール）からの交通も便利で、バスで2時間（日本円で約150円）ぐらいでＰＤの中心街へ、そこからローカルバスで２０分で綺麗な砂浜、美しい青い海のテロッ・ケマンビーチに着きます。観光客に最も人気のあるビーチです。ビーチハウスやウオータースポーツのレンタル店なども点在しています。水上スキー、ウインドサーフィン、カヌーなどなど様々なスポーツが楽しめます。
バツー・エンパ地区にブルーラグーンという公共ビーチがあります。テロッ・ケマンほどビーチは大きくないですが、ユースホステルもあり、「ブルーラグーン」と言う名前の通り白砂浜とマリンブルーの澄み切った入り江と言う人気のビーチです。

皆さん、こんにちは！マレーシアの半島部で美しい澄んだ海を楽しみたいなら半島東岸部へ行くべきです。今日は東岸の数ある魅力的な海岸や島々の中から素敵な島をご紹介します。
マレーシアの半島の東海岸の北部にクアラ・トレンガヌと言う港町があります。トレンガヌ州の州都です。西海岸と違って人口の９５％がマレー人ですが、やはり小さいながらもチャイナタウンもあります。この町から北沖にいくつもの美しい島々が点在しています。有名なレダン島もその一つです。しかし今日紹介するのは、そのレダンよりもう少し北西に位置し半島本土に少し近いプルフンティアンです。プルフンティアンは二つの珊瑚礁島からなっています。東側はブサール島、西側がクチル島で隣り合うようにあり、手つかずの自然が残され、隠れ家的リゾートとして人気があります。
このプルフンティアン島への起点となるのは、クアラ・トレンガヌの町から北へ１０６ｋｍ離れた港町クアラ・ブスッと言う小さなカンポン（村・部落）です。ここからボートで本土から２０ｋｍ離れた沖合いにあるプルフンティアン島に渡りますが、4人程集まればすぐボートもでるし、島では予約をしなくても宿を確保し易い手軽さです。
プルフンティアン島の二つの島の間は、タクシーボートで簡単に移動できます。ブサール島で一番宿が集中しているメイン・ビーチからクチル島の一番賑やかなロングビーチまで5〜6分ほどです。このロングビーチには、海辺に沿って雰囲気のいいバーやシャレー、ダイビングショップなどが並んでいます。このロングビーチから島の反対側のコーラルベイまでトレッキングで15分ほどで着きます。
ブサール島にも沢山の宿泊施設があり、それぞれに素敵なビーチやダイビングポイントがあり両島いずれも楽園と言った素敵な島です。6月から9月にかけてウミガメの産卵シーズンには見学ツワーを各宿で開催しています。11月から2月のモンスーン期は、両島のかなりの宿は閉まりますので、是非確認して下さい。
一番の魅力？写真のように少し離れた場所に行けば誰もいないあなた方だけのプライベートビーチを見つける事が出来ます。

「Re:Re:マイガ島の満月下の浜辺！」

みなさん、こんにちは！久しぶりに投稿します。
hidebong64さん、投稿をありがとうございます。
マイガ島やパンダナン島は本当に楽園の島のようです。
マイガ島には、宿泊施設はあります。また民宿的な泊まり方もあります。最近少し欧米には知られてきているので人気のスポットになりつつあります。日本人は、実際ほとんど知られていないのでガイドブックでの情報は皆無に近い状態です。ほとんど日本人には、人気の高いシバタンやマブール島へ行かれます。
センポルナからボートで約40分の処ですのでとても簡単に行けます。したがってセンポルナの町で泊まって通う事も出来ます。私は、このセンポルナの町がなぜか好きです。マイガ島もそうですが、パンダナン島の宿泊施設はアットホームな感じですのでお勧めです。
センポルナからは、シパダンやマブール島へ行く人々とセンポルナアイランド公園へ行く人達とに別れていますが、ほとんどと言って良いようにシパダン島やマブール島方面が多いです。
地元シーバジャウ族などと接する機会が多い後者は、また違った体験が出来ると思います。
写真は海バジャウ族の女性がウニを獲っているところです。少し曇り空ですがこのマイガ島近くの海の透明度を見て下さい。誰も行きたくなるですよね！