タイ鉄道さｎ、ありがとう！タイピンについてのお話を次回にさせて頂きますので待ってて下さい。
今日は、ある人のサイトに写真を撮る時の心構えを拝読して、以前に私が書いた１５年前の体験を思い出しました。本当に爽やかな思い出となったサンダカンでの出来事をリピートして頂きたい願いで載せました。是非お読み下さい。
「今度また会おうね！いつかまた会えるといいね！」これらの言葉を旅先で何回言ってきたか！
サンダカンでの事、空港から小高い丘の上にある５星のホテルに着き、手続きを済ませ部屋に荷物をそこそこにして、早速仕事仲間とセピロック・オランウータン保護区へ行く事にしました。レンターカーが手配出来なかったのでタクシーをチャーターする事にしました。
私達が乗ったこのタクシーの運転手は、本当に真面目で人の良い男でした。セピロックの敷地内での見学や散策も終わり、帰りに蘭を栽培している所を二ヶ所見学しホテルに戻りました。もう夜だったのでフロントで美味しい料理店を尋ねたところ、コーリアンフードのレストランが良いというのでメモし予約して貰い、そしてドアボーイにタクシーを呼んで貰いました。
ドアボーイが小高い丘にあるホテル正面の入り口から下界に向けて指笛を鳴らすと、タクシーが猛烈な勢いで上がって来ました。このタクシーの運転手は、先ほどの男でした。偶然？この後の体験を話しますが、これくらいの事ではまだそう言えません。
コーリアンフードレストランの食事は抜群でした（日本での韓国料理や朝鮮料理よりBetterでした）。そして、帰りのタクシーを電話して貰いましたが、やって来たタクシーが、またあの運ちゃんでした。何だかこの町では彼のタクシーしかないのかな？の思いでした。
次の日、朝食後ダウンタウンの郵便局とマレーシア航空の事務所への用事ついでにあちこち散策しようと思い、町までのタクシーをドアボーイに呼んで貰いましたが、そこで上って来たのがまた例の彼のタクシーでした。私は唖然としましたし少し気味が悪くなりました。けれどタクシーに乗り坂道を下りながら擦れ違いに見るホテルの客を待つ沢山のタクシーの並びを見た時、この組み合わせが本当に偶然中の偶然だと分かりました。
運転手（名前を言ってくれましたが忘れました）が話しかけてきました。「昨日のセピロックは楽しかったですか？」「足跡を付けてきましたか？」最初の質問はOKでしたが、二つ目の意味が分かりません。昨日から感じていましたが彼はあまり英語が得意じゃありません。それに語彙もかなり少ないです。私は心の中で考えました。「足跡？うん、確かに保護区敷地内のトレイルには、泥濘もありきっちり足跡を付けてきたのだが！」
そうしている中にタクシーが郵便局前に着いたので降りることにしました。運転手が帰りの時間を尋ねてきましたが何時になるか分からないので、帰りのタクシーは必要ない事を言って別れました。
そして次の日、コタキナバル（KK）へ戻るためホテルから空港へ。例の如くまたドアボーイに下界に向けてタクシーを呼んでもらいました。その間、同僚に冗談交じりに、「また、例の運ちゃんだったりして！」と言って笑っていたら、上がって来たタクシーは正真正銘、例の運転手でした。私達は、異口同音に「俺達！サンダカンへ彼に会うために来たのか」。本当に苦笑してしまいました。
空港までは距離があるため、車の中で少し落ち着く時間がありました。そこで、私は昨日のこの運転手の質問について尋ねました。「昨日のあなたの質問で足跡について言っていましたが、何か意味があるんですか？」しかし、彼は何か言いたかったのですが上手く言えません。ようやくゆっくり話し始めました。｢旅先に置いてくるのは足跡だけでいい！ゴミも想い出も連れて帰ろう！」　これを２回ゆっくり繰り返し言って、ニッコリ笑ってくれました。うれしい！うれしい！お土産の言葉でした。私は、感動して言いました。「また今度サンダカンへ来たら会いましょうね！」　この約束は未だ果たしていませんが、この彼の言葉の貴重な意味は実行しています。

「Re:ペナン・ブリッジ」
モトバシアさん
いつも楽しく読ませていただいています。
年末年始も出勤のため１月中旬に７連休の振替休日がとれるのですが、このところタイばかりで、しばらくマレーシアには行っていないので、バンコクin、ＫＬoutにしようと思っていたのですが、航空券代の安さに負けてＢＫＫ往復を買いました。
列車でＢＫＫ→スンガイコーロク→ワカバル／コタバル→グマス→ＫＬ→バタワース→パダンベサール→ＢＫＫと周遊しようとダイヤを調べたのですが、ぎりぎりの日程になりそうで思案していたところです。
モトバシアさんのお薦めを読みタイピンヘ行ってみようかな？と思いはじめました。マレー鉄道発祥の地タイピンの紹介、期待しています。










> ペナン島は、南北約２４ｋｍ、東西約１５ｋｍの大きな島です。ちょうど淡路島の大きさで形は首を引っ込めて手足を伸ばした亀の形をしています。北部の海岸は、国際的リゾートと知られているテロッ・バッハンやバトゥ・フェリンギの海岸があります。また、東岸中央には、歴史的な建物が多くありチャイナタウンやインド人街があるマレーシア第二の大きな都市・ジョージタウンが異国情緒を醸し出しています。
> さて、ペナンはとても便利な位置にあります。北にあるランカウイ諸島に行くにしても、またインドネシアのスマトラ島のメダンへ行くにしても交通の便がとても良いです。また写真のペナン大橋を越えて本土への高速道路でマレーシア全土へもすぐに行けます。私は、高速道の発達の御蔭でお隣のタイまで時々日帰りで行くようになりました。
> ペナン大橋は、ペナン島の東岸からマレーシア本土のバターワースに架かる全長１３．５ｋｍの巨大な橋です。１９８５年に完成しました。橋上での車のスピードはほとんど100km/h以上で走っています。この橋の御蔭でペナンは生活するのに、また住むのに最高に便利な場所になっています。本土の何処へ行くにしても高速道路と整備された主要な国道で繋がっています。
> 島の西部は、のどかな水田やドリアン林、またヤシ林の広大な向こうには素晴らしい海原の景色が待っています。島の中央には、標高８００ｍを越すペナンヒルがあり、その歴史あるケーブルカーで上る事が出来ます。そこからの夜景はとても素晴らしく香港のビクトリアピークからの眺めを彷彿とさせます。
> さて、このペナンブリッジを渡って何処へ行きますか？第一のお薦めは、タイピンです。まず間違いなく気に入ります。どうしてでしょうか？そこでは他に見られないものが沢山ありますし、体験できます。自然の美しさにしても人工建造物にしても感動の場所です。また、ここが熱帯雨林の自然か？と疑うような避暑地の高山もあります。本当に訪れて見たい素敵なところがいっぱいです。車で３時間もかかりません。タイピンのお話はまた何れしましょう！

ペナン島は、南北約２４ｋｍ、東西約１５ｋｍの大きな島です。ちょうど淡路島の大きさで形は首を引っ込めて手足を伸ばした亀の形をしています。北部の海岸は、国際的リゾートと知られているテロッ・バッハンやバトゥ・フェリンギの海岸があります。また、東岸中央には、歴史的な建物が多くありチャイナタウンやインド人街があるマレーシア第二の大きな都市・ジョージタウンが異国情緒を醸し出しています。
さて、ペナンはとても便利な位置にあります。北にあるランカウイ諸島に行くにしても、またインドネシアのスマトラ島のメダンへ行くにしても交通の便がとても良いです。また写真のペナン大橋を越えて本土への高速道路でマレーシア全土へもすぐに行けます。私は、高速道の発達の御蔭でお隣のタイまで時々日帰りで行くようになりました。
ペナン大橋は、ペナン島の東岸からマレーシア本土のバターワースに架かる全長１３．５ｋｍの巨大な橋です。１９８５年に完成しました。橋上での車のスピードはほとんど100km/h以上で走っています。この橋の御蔭でペナンは生活するのに、また住むのに最高に便利な場所になっています。本土の何処へ行くにしても高速道路と整備された主要な国道で繋がっています。
島の西部は、のどかな水田やドリアン林、またヤシ林の広大な向こうには素晴らしい海原の景色が待っています。島の中央には、標高８００ｍを越すペナンヒルがあり、その歴史あるケーブルカーで上る事が出来ます。そこからの夜景はとても素晴らしく香港のビクトリアピークからの眺めを彷彿とさせます。
さて、このペナンブリッジを渡って何処へ行きますか？第一のお薦めは、タイピンです。まず間違いなく気に入ります。どうしてでしょうか？そこでは他に見られないものが沢山ありますし、体験できます。自然の美しさにしても人工建造物にしても感動の場所です。また、ここが熱帯雨林の自然か？と疑うような避暑地の高山もあります。本当に訪れて見たい素敵なところがいっぱいです。車で３時間もかかりません。タイピンのお話はまた何れしましょう！

同じ場所でも時間を変えて眺めてみると、今まで何気なしに目にしたものでも、特別に素敵なものとして見えてくることがあります。
写真は、マレーシア・ボルネオのサラワク州の州都クチンの北にある、南シナ海に突き出たサントゥボン半島の突先、ホリディ・イン・ダマイ・ラグーン・リゾートからの夕暮れです。
昼間はそれは素晴らしい眺めの海原やビーチのこの辺りです。背後には南海の楽園にふさわしい高く尖ったサントゥボン山があり自然豊かな半島です。クチンを訪れたら１泊はこのダマイビーチで楽しみたいものです。
このダマイビーチでの夕暮れ！段々と辺りの景色が隠されてくると、違った世界が現れてきます。先ほどまでのヤシの木立が、シルエットとして残り、今まで気付かなかったビーチからの潮騒の音響がボリュウムを上げてくるかのように聞こえてきます。身体が潮風にも反応して南国の楽園を更に素敵に演出してくれます。視界にあるものがわずかでも最高の演出が最高の気分にさせてくれるのです。

以前にも紹介させて頂いたマイガ島の東海岸です。前にも言ったようにこの島には約２００人の人々が生活しています。二つの部族が住み分けています。この東海岸には、スルー族で、離れた西海岸は、海バジャウ族（漂海民族）です。
マイガ島は、センポルナからボートで普通に走って９０分です。
この島を訪ねて来る時に絶対に忘れてならないものが一つあります。それはゴーグルです。美しい海の中を観察して楽しんで欲しいです。沢山の美しい魚、貝類、他の海中生物を観察してこの島の海の魅力を確めて頂きたいです。そして、島を含め島からの景色もじ〜くりと時間をかけて眺めて欲しいです。風に吹かれながら潮風を味わいながら自然の全てを堪能してほしいです。ビデオや写真撮影は後回し、ついでに撮るくらいの気持がここマイガ島の生活リズムと言えます。なぜならここは楽園です。それが証拠にここにいるとこれから先の時間や過去の時間も忘れてしまうからです！