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from: タイ鉄道さん
2007年01月27日 21時54分46秒
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「タイピンに行ってきました」
モトバシアさん
お返事が遅くなり申し訳ありません。
「ジュンパ ラギ」の意味よく分かりました。
10年ほど前でしょうか、マレーシアで幼稚園の先生(青年海外協力隊からの派遣?)をしていた女性が書いた本の題名です。
タイピンですが、久しぶりにBKKからバタワースまで国際特急に乗り、高速バスで約1時間半のタイピン郊外のターミナルへ、さらにタクシーでタイピンの町へ入ったのですが、乗り込んですぐに土砂降りの雨。
博物館や動物園(夜8時からナイトサファリがあるそうです)へ行こうと思っていたのですが、列車内ではフランス人の赤ちゃんの泣き声に悩まされたり、走行中は眠れるのになぜか駅に止まると目が覚めるという繰り返しの睡眠不足で、雨も降り続いていたので夕方になってから、TheStoreへ買い物に出かけたり夕食に行ったりしただけで、昔の鉄道跡の見学などは断念しました。
タイピン駅へも行ってホームのマレー鉄道100周年のモニュメントを見学、駅長さんに日本の鉄道のパンフ、時刻表、乗車券などをプレゼントしました。
1月から日曜のみKL〜バタワース間の昼間特急が走っており、運賃はRM15、タイピン〜KL間はRM10という超安値でした。
市内の中心部、近郊バスターミナル近くの北京ホテルという安宿に泊ったのですが、サバ州鉄道の終点テノムでも北京飯店という宿に泊りました。どこにでもある名前ですね。
翌日は9時から中国系の教会で北京語の礼拝に出席し、バタワースから列車でBKKへ戻りました。
タイピンは鉄道で何度も通っているのですが降りたのは初めて、町中の道路も広く整った町で、次回はもっとゆっくり探索したいと思います。
ところでモトバシアさんは私より少しだけ年下なんですね。もっとずっとお若い方かと思っていました。
最近はタイばかりで久しぶりにマレーシアへ行きましたが、タイピンへもまた行かねばならないし、KL、東海岸や、永らく行っていないボルネオにも行きたいと思っていますので、またよろしくお願いいたします。icon
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from: モトパシアさん
2007年01月13日 14時07分21秒
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ボルネオ自然観察の薦め!(Renewal)
この記事は以前に私の別のHPで書いたものを少し整理して再投稿したものです。タイトルはとても取っ付き難いものですが、中身は食べてみると案外美味しいですよ!
ボルネオは私にとって掛け替えのないところとなりました。そこで出会った人々やそこで徹底的に魅了させられた自然が私にとって、あまりにも強烈で人生感を変えらずにはいられなかったのです。
ところで皆さんは自然観察が好きですか?タイトルでは「ボルネオ・・」とありますが、ご自分の地域に置き換えていただいても宜しいと思います。多くの方々は動物や鳥を見たり、木や草花を見に行った経験が少なからずあると思います。森林の中や山岳地で楽しみにしていたものに出会う(見かける)と、もう胸がときめいて嬉しくなる人も中にはいますね。しかし単に「で・・を見た!良かった!」で済ましているのでしたら本当に勿体無い事です。もっと楽しむ方法があります。ただ見るだけでしたら動物園や植物園の方がもっとよく見られます。では、何でしょうか?観察した事をノートにする事をお薦めします。私の場合は、次の様な点をノートします。場所(位置)、時間、天候、どの様な行動をしていたか?(植物の場合は状態環境、形態)、周囲の環境など等。このノートをとる事によって非常に観察力を培いまし、自分の想像力を刺激します。結果として記憶に残ります。またデーターとして保存出来ます。その他様々に役立ちます。しかも観察が楽しくなります。
私の面白い経験をお話しましょう!私の住んでいる地域では、亜熱帯から亜寒帯までの植物を育んでいる自然豊かな地域です。ところで、皆さんはヤマセミと言う鳥をご存知ですか?あの美しいブルーの色が目立つカワセミの仲間で色は地味な褐色がかった姿でカワセミよりはるかに大きいです。私の地域の山間部では2月から3月にかけて営巣をしますが、この時期に谷川や山間の湖に行くと、よく空中から水の中へ飛び込みをしています。最初は餌取りかな?と思っていましたが、よく観察をしてみると実はそうじゃないのです。近くの崖の穴から出て来てはダイビング。巣を作るため崖に穴を掘って汚れては身体を洗うために水の中へ飛び込む。それの繰り返しをしています。彼らのその有様を見ていると本当に愉快です。本人達(本鳥達?)は必死なんでしょうが。それと各地で観察したデーターを併せてみると穴の深さは1mから1.5m、直径12cmから13cmです。驚いたことに穴の位置が、どれもこれも崖の頂上から下に1mくらい下がった位置にある。この様な興味深い習性が分かったのです。
この様なことは動物園では分かりませんね!植物の事を話すと専門ですのでだらだら長くなるので書きませんが、注意深く観察する事によって多くの知識が得られますし、その中から知恵を学ぶ事ができます。
ところが、ある人は次の様に言うかも知れません。「そんなことを見て知ったところで何になるんだ!ただ単に自己満足に終わるだけじゃないか!我々が生活し生きていくのに何の足しになるんだ!」と。
どう思われますか?同調されますか?私はこう答えています。「とても有意義な生活になりますよ。注意深く観察する事によって集中力が付きます。思いめぐらす事によって頭脳の活性に役立ちます。その事によって他の生活にも影響を与え、毎日が楽しくなります。」次の様にも付け加えて言う事も出来ます。「自然の中へ入って行く事によって健康的にもいいでしょう!フィットンチッドを浴び森林浴も出来ます。何よりも目的が出来る事は生活に張り合いや喜びを与えてくれます。」
同感だと思われる方!是非!自然観察を楽しみましょう!そして、出来ればいつかボルネオにも来て下さい!そこには地球上のあらゆる自然が集まっています!皆さんが来るのをきっと心から歓迎してくれますよ!
写真はグヌン・ムル国立公園での数十万匹(数百万匹かも?)のコウモリのフライングです。どこまでも続くコウモリの群れは圧巻でした。-
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from: モトパシアさん
2007年01月08日 15時14分48秒
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KL
マレーシア最大の都市が言うまでもなくKL(クアラルンプール)です。ペトロナス・ツインタワー(高さ452m)をはじめ次々と高層ビルが点在し町は活力にあふれています。また、クラン川を挟んで西地区には英国統治時代の歴史的建造物が並ぶオールドタウンがあり、本当にエキゾチックな素敵な町です。
さて名前ですが、クアラ・ルンプールの意味ですが、「濁った川が交わるところ」という意味があります。マレー語で「クアラ」は日本語で「落合」が当ります。川の民であるマレー半島やボルネオの民にとって川と川が落ち合う場所がとても重要な場所でした。(大きな地図で見ると、ボルネオ島を蜘蛛の巣のように大小の川が行き巡っています。内陸の方を見ると村落の地名によく「long」ロング(実際にはロンと発音する)が付いているものが多いです。これは、川と川が合流する地点の日本語の「落合」を意味するボルネオ土着の諸民族ダヤク(Dayak・ダヤク。実際にはダヤッと発音する)の言葉です。これに相当するマレー語やインドネシア語は「クアラ」です。ボルネオの内陸部の至る所で、カリマンタンやサラワクであろうが使われています。ついでに付け加えて置きますが、カリマンタンのクタイ語を使う処は、この「ロング」を「ムアラ」と呼んでいます。)
話が飛びましたが、KLのクラン川とゴンバック川の合流地点が19世紀の半ば錫の集積の拠点となり発展していったのです。
今では、高速道路、地下鉄、モノレール、電車など交通網が発達しており、近隣のシャー・アラムやペタリン・ジャヤなどの衛星都市の近代未来都市と共に発展の一途を辿ると思います。-
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from: モトパシアさん
2007年01月06日 19時49分30秒
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「Re:Re:サンダカンで!思いでも連れて帰ろう!」
タイ鉄道さん、コメントをありがとうございます。
マレー語のさよならには見送る人たちが、Selamat jalan「スラマッ(安全・幸福)、ジャラン(道)」の道中を気をつけてね!と旅立つ側からのSelamat tinggal「スラマッ(安全・幸福)、ティンガル(残り)」の良い滞在を!があります。その後にタイ鉄道さんが言われているJumpa lagi「ジュンパ(会う)、ラギ(更に)」また会いましょう!があります。jumpa は英語の人に対しては meet に当てはまり、物に対しては come across になります。Lagi は英語のmore,still more,moreover,besides になりますから、タイ鉄道さんが言った、「旅の平安を!」は Selamat jalan の方だと思います。ついでですが多くの方がこのサイトを御覧になって下さっていますので、少し発音で疑問に思われている方のために説明致します。
Selamatをセラマッと発音しないのか?マレー語で最初の子音の後のeはエと言わなく音の出ないもの、もしくは弱くウと発します。だからセラマッではなくスラマッと発音します。
> マレー鉄道発祥の地についての記述がなかったのが少し残念ですが、私が行ったら報告することにしましょう。
そうですよ!御願い致します。名前からして「鉄道」 ですから、あえて語りませんでした。
因みに私がタイBkkからシンガポールまで最初の鉄道の旅をしたのが、16歳の夏休み今から40年前の一人旅でした。icon
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from: タイ鉄道さん
2007年01月05日 15時05分00秒
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「Re:サンダカンで!思いでも連れて帰ろう!」
> タイ鉄道さn、ありがとう!タイピンについてのお話を次回にさせて頂きますので待ってて下さい。
タイピンの紹介も読ませていただきました。
マレー鉄道発祥の地についての記述がなかったのが少し残念ですが、私が行ったら報告することにしましょう。
> 「今度また会おうね!いつかまた会えるといいね!」これらの言葉を旅先で何回言ってきたか!
マレー語で「ジュンパ ラギ」というと思うのですが、英語の「See you again」や中国語の「再見」などと同じ意味に加えて「旅の平安を!」との意味もあると聞いたような気がしますが、合っているでしょうか。
>「旅先に置いてくるのは足跡だけでいい!ゴミも想い出も連れて帰ろう!」
私は小学生の頃ボーイスカウトに入隊し、50年近く経ったいまでも委員のはしくれをしていますが「キャンプ地には一片たりとも野営の痕跡を残すな。残すのは感謝の気持のみ」ということを、指導者や先輩から叩き込まれましたので、行楽地のゴミの山や、走る車からのゴミや吸殻の投げ捨てなど言語道断で、わが意を得たりとの思いです。icon
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from: モトパシアさん
2007年01月03日 16時16分54秒
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タイピン(Taiping)
タイピンをご紹介します! マレーシアを知らない方は、はて!と考えるでしょうがマレー半島ペナンからペナンブリッジを渡りハイウェイを南へ車を走らせ約2時間の所にあります。私の最も好きな所の一つです。レイクガーデンの散策は、本当に趣があり家族連れやデートのコースとして最高の場所だと思います。
ところが、魅力はそんな一つや二つではないのです。レイクガーデンが1880年からの古さなら町は、1848年から開かれた古い町です。実は、1874年までこの町は「ラルート」と呼ばれていました。錫鉱石の発見で中国人たちの労働者が集まり、町が膨らんでいきました。そして、中国各地からの出身者での争いが何度となく勃発して、争いが絶えることのない町になり「ラルートの戦い」と呼ばれる戦まで発展しましたが、ついに1874年に、もう二度と争いをしない決意の協定が取り交わされました。そして、中国語のタイピン「(太平)永遠の平和」の名前で呼ばれるようになりました。町は、イギリス植民地時代のコロニアル風なもの日本軍占領時代を思わせるものなど古い歴史的建造物が建ち並び長い歴史を感じさせてくれます。
レイクガーデン沿いにある動物園も必見です。もう何度も入園していますがマレーシアで一番最初に出来た大きな動物園です。大きなジャングルの中に、趣があり質量ともに一級の動物園です。
レイクガーデンの近くにブキット・ラルート(マックスウェル・ヒル)があります。標高1035mの高山で登山口から登山用4WD(運転手付き)でスリリングなドライブを味わう事ができます。熱帯雨林の中を縫うように上っていきます。山頂付近は散策できる遊歩道があり、時期が良ければ様々な花園を楽しむ事が出来ます。山頂付近からの眺めは本当に素敵です。真下はタイピンの町ですが、ほとんど目にするのは広大な海原です。下は晴れていても、上は雨が降っている事がよくありますし、午後からは雲霧に覆われる事が頻繁ですので後は運任せです。山頂付近の宿舎はけっこう涼しく、夜は寒いくらいです。ですがペナンからの日帰りも楽々に十二分出来ます。
先ほどのレイクガーデンですが、その湖の周りに車道が走っています。その車道から湖よりには散策に適した熱帯シバを張ってあり、また、車道より湖と反対側は数kmにわたって巨大な並木がはしっています。その景色は本当に圧巻です。その木の枝が道路を越えて湖まで達していて、これらの木々の下を車や人が通っています。まるで緑のトンネルです!また大木には、熱帯特有の着生シダや野生蘭が着いています。
ここは、近郷の方々や遠くクアラルンプールの方からも来ますが、時々意外な人と友達になれます。それもタイピンが好きな理由の一つかも知れません。ペナンから楽に日帰り出来るところです。
この様にタイピンの街の建築物も本当に魅力があり、古い建物が数多く残ってタイムスリップしたみたいなところです。また自然環境がとても素晴らしく美しいところです。そんなタイピンに是非訪れてみませんか!-
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