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from: モトパシアさん
2005年12月11日 22時13分43秒
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これがワンダフル・ボルネオ、ロンパシア!
ボルネオ・サバで、どうしても語らずにはいられない処があります。ボルネオ・サバの奥の遥かに奥、大自然の中の桃源郷、雲の上のワンダーランドと呼ぶべき処です。しかし、とても素敵な処なのにガイドブックも無い!サバの州都のコタキナバル(KK)では、ほとんど知られていない!今からそこを再び紹介したいと思います。
そこは、「ロン・パ・シア」と呼ばれているところです。(概要や体験記は以前にも書いていますので、是非読んで下さい。)このロン・パシアはコタキナバルから南西へ300km以上も離れた山岳の奥地でインドネシア・カリマンタンの国境やサラワク州境と交わる地帯です。出入国管理事務所がある高原部落ですが、この事務所はほとんど連日暇で機能していません。(この事務所は普通の住居とあまり変わりなく地元の職員が家族で住んでいる。)サラワクの遥か、バ・クラランやバリオともトレイルで繋がっています。とても遠いですが歩いてもいける位置にロン・パシアがあります。どんな処でしょうか?大自然の中の里山といったところです。ジャングルトレッキングも幾つかのコースで楽しむ事が出来ます。川遊びやジャングルの中での川漁や釣りなど、大自然ならではの体験は数え切れません。他のサバのジャングル巡りや探索とどこが違うのでしょうか?ここは、管理された!整備された!保護された!保護区や国立公園とは違って何にもコントロールされていないボルネオネイチャーそのものです。
長閑な高原部落の人達は、本当に親切で優しく心の純粋な人達です。接していて本当に心が癒されます。喜びや嬉しさを素直に表す姿は、こちらまで嬉しくなってしまいます。そして、その周囲の自然は、時間の移りが止まっているかのように、落ち着いています。夜ともなれば、地上のホタルと天空の満点の星がその冷たい空気に輝いています。静寂な闇が盛んに夜の散歩へと誘いに来ます。外の野道に出ると自分の足元を照らす懐中電灯しか灯りはありません。
空の星を是非ご覧になりませんか!赤道近くの高原から見る夜空の美しさを!あなたは、生まれて初めて経験するかも知れない感動を持って見るかもしれません!ロン・パシアには、まだまだ沢山の素晴らしいものが待っています。
ロン・パシアの人達は、自給自足をしています。もちろん外部から物資も運ばれてきますが、農業をし山菜採取をし狩をします。男達は、よく犬を連れてライフルを担ぎ鹿狩りにいきます。自然と共に暮らし、緩やかな時間の流れの中でで生活しています。あなたは、そんな暮らしの一コマをホームステイというかたちで過ごしてみたいと思いませんか?
今度の2月と4月にサバの体験旅行での機会が待っています。この機会以外にツアーはありません。もちろん、皆さんの自力で自前の旅行で行く事も、とても困難だと声を大にして言う事が出来ます。何故ならKKにも他のサバでもガイドがいないからです。私達だけのオリジナルです。是非行ってみませんか?参加問い合わせが沢山来ています。まだ先の事と思われるかも知れませんが、今までの参加問い合わせの方が、全て参加を希望しますと80名を超します。しかし、予算の都合で全て受け入れる訳にはいきません。可能なら一人でも多くの方に、このロン・パシアへは訪れて欲しいです。そんなジレンマを感じながらこのロン・パシアの紹介を書きました。-
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