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from: モトパシアさん
2006年01月24日 12時29分18秒
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魅力のサバ州!10 サバの鉄道!
サバの旅で一度だけでも体験をお勧めしたいのは、サバ州鉄道(サバ鉄)乗車です。州都コタキナバルのタンジュン・アル駅から内陸部のテノム駅までのそれは楽しい旅です。日帰りも可能です。
コタキナバルの始発の駅は、コタキナバルの中心部の南の外れ国際空港のすぐ近く、メインの道路クパヤン通りの側にあります。そこから乗って美しい南シナ海沿いを見ながら南下してブルネイ族が多く住むボーフォートにたどり着きます。そこからラフティングで有名なパダス川に沿って内陸部のテノム目指して入って行くのです。パダス川の急流とパダス渓谷を眺めながらマリガン山脈とクロッカー山脈の間を縫うように鉄道は続いています。
そして、山岳の間を抜けると視界が広がり山々に挟まれた広大な盆地を目にします。そこが終着の駅がある長閑な町テノムです。落ち着いた田舎の中心的な町です。ここはクロッカー山脈東側内陸北部タンブナン近くの高峰(キナバル山に次ぐ)トルスマディ山を源流とするプガラン川などやまた反対方向のロンパシアなどを源流とする川が合流する地点です。テノムにはコタキナバルから鉄道に乗らずに、車でそのまま南東にクロッカー山脈を超えて、タンブナン、ケニンガウ、テノムと内陸部の素晴らしい一直線の道路を南下する方法もあります。しかし旅行者には、鉄道に乗るそのものが良い体験かも知れません。
いずれにしても内陸部のそれぞれのカンポン(村)はとても趣きもあり訪ねて頂きたいところです。
尚、余談ですが、2年前、コタキナバルからこの内陸道路を走りテノムで一泊して、このテノムからロンパシアへのコースを取りました。(今はシピタンから)普通乗用車で走った訳ですが、ロンパシアまで、テノムから6時間かかりました。トマニ村までは快適なドライブでしたが、それから幾つもの川を渡り、山を上り、幾つもの峠を越え、広大な森林や草原を横切り高原を登りロンパシアへ着いたのです。過酷なラリーのようでした。が、本当に楽しかったです。ロンパシアなどの奥地のでの空気は本当にきれいです。目に見える自然や景色がそのままクッキリ見えます。多くの緑に囲まれているからでしょうか!太陽も近いからでしょうか!
サバ鉄は目的地へ行く楽しみと共に乗車している人達と交わる機会もあるでしょう。途中の景色とともに楽しみたいものです。皆さん!是非機会を見つけて体験して下さい。お勧めはテノムで一泊する事です。-
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