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from: モトパシアさん
2006年12月29日 17時02分02秒
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サンダカンで!思いでも連れて帰ろう!
タイ鉄道さn、ありがとう!タイピンについてのお話を次回にさせて頂きますので待ってて下さい。今日は、ある人のサイトに写真を撮る時の心構えを拝読して、以前
タイ鉄道さn、ありがとう!タイピンについてのお話を次回にさせて頂きますので待ってて下さい。
今日は、ある人のサイトに写真を撮る時の心構えを拝読して、以前に私が書いた15年前の体験を思い出しました。本当に爽やかな思い出となったサンダカンでの出来事をリピートして頂きたい願いで載せました。是非お読み下さい。
「今度また会おうね!いつかまた会えるといいね!」これらの言葉を旅先で何回言ってきたか!
サンダカンでの事、空港から小高い丘の上にある5星のホテルに着き、手続きを済ませ部屋に荷物をそこそこにして、早速仕事仲間とセピロック・オランウータン保護区へ行く事にしました。レンターカーが手配出来なかったのでタクシーをチャーターする事にしました。
私達が乗ったこのタクシーの運転手は、本当に真面目で人の良い男でした。セピロックの敷地内での見学や散策も終わり、帰りに蘭を栽培している所を二ヶ所見学しホテルに戻りました。もう夜だったのでフロントで美味しい料理店を尋ねたところ、コーリアンフードのレストランが良いというのでメモし予約して貰い、そしてドアボーイにタクシーを呼んで貰いました。
ドアボーイが小高い丘にあるホテル正面の入り口から下界に向けて指笛を鳴らすと、タクシーが猛烈な勢いで上がって来ました。このタクシーの運転手は、先ほどの男でした。偶然?この後の体験を話しますが、これくらいの事ではまだそう言えません。
コーリアンフードレストランの食事は抜群でした(日本での韓国料理や朝鮮料理よりBetterでした)。そして、帰りのタクシーを電話して貰いましたが、やって来たタクシーが、またあの運ちゃんでした。何だかこの町では彼のタクシーしかないのかな?の思いでした。
次の日、朝食後ダウンタウンの郵便局とマレーシア航空の事務所への用事ついでにあちこち散策しようと思い、町までのタクシーをドアボーイに呼んで貰いましたが、そこで上って来たのがまた例の彼のタクシーでした。私は唖然としましたし少し気味が悪くなりました。けれどタクシーに乗り坂道を下りながら擦れ違いに見るホテルの客を待つ沢山のタクシーの並びを見た時、この組み合わせが本当に偶然中の偶然だと分かりました。
運転手(名前を言ってくれましたが忘れました)が話しかけてきました。「昨日のセピロックは楽しかったですか?」「足跡を付けてきましたか?」最初の質問はOKでしたが、二つ目の意味が分かりません。昨日から感じていましたが彼はあまり英語が得意じゃありません。それに語彙もかなり少ないです。私は心の中で考えました。「足跡?うん、確かに保護区敷地内のトレイルには、泥濘もありきっちり足跡を付けてきたのだが!」
そうしている中にタクシーが郵便局前に着いたので降りることにしました。運転手が帰りの時間を尋ねてきましたが何時になるか分からないので、帰りのタクシーは必要ない事を言って別れました。
そして次の日、コタキナバル(KK)へ戻るためホテルから空港へ。例の如くまたドアボーイに下界に向けてタクシーを呼んでもらいました。その間、同僚に冗談交じりに、「また、例の運ちゃんだったりして!」と言って笑っていたら、上がって来たタクシーは正真正銘、例の運転手でした。私達は、異口同音に「俺達!サンダカンへ彼に会うために来たのか」。本当に苦笑してしまいました。
空港までは距離があるため、車の中で少し落ち着く時間がありました。そこで、私は昨日のこの運転手の質問について尋ねました。「昨日のあなたの質問で足跡について言っていましたが、何か意味があるんですか?」しかし、彼は何か言いたかったのですが上手く言えません。ようやくゆっくり話し始めました。「旅先に置いてくるのは足跡だけでいい!ゴミも想い出も連れて帰ろう!」 これを2回ゆっくり繰り返し言って、ニッコリ笑ってくれました。うれしい!うれしい!お土産の言葉でした。私は、感動して言いました。「また今度サンダカンへ来たら会いましょうね!」 この約束は未だ果たしていませんが、この彼の言葉の貴重な意味は実行しています。
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タイ鉄道、
from: タイ鉄道さん
2007年01月27日 21時54分46秒
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「タイピンに行ってきました」
モトバシアさん
お返事が遅くなり申し訳ありません。
「ジュンパ ラギ」の意味よく分かりました。
10年ほど前でしょうか、マレーシアで幼稚園の先生(青年海外協力隊からの派遣?)をしていた女性が書いた本の題名です。
タイピンですが、久しぶりにBKKからバタワースまで国際特急に乗り、高速バスで約1時間半のタイピン郊外のターミナルへ、さらにタクシーでタイピンの町へ入ったのですが、乗り込んですぐに土砂降りの雨。
博物館や動物園(夜8時からナイトサファリがあるそうです)へ行こうと思っていたのですが、列車内ではフランス人の赤ちゃんの泣き声に悩まされたり、走行中は眠れるのになぜか駅に止まると目が覚めるという繰り返しの睡眠不足で、雨も降り続いていたので夕方になってから、TheStoreへ買い物に出かけたり夕食に行ったりしただけで、昔の鉄道跡の見学などは断念しました。
タイピン駅へも行ってホームのマレー鉄道100周年のモニュメントを見学、駅長さんに日本の鉄道のパンフ、時刻表、乗車券などをプレゼントしました。
1月から日曜のみKL〜バタワース間の昼間特急が走っており、運賃はRM15、タイピン〜KL間はRM10という超安値でした。
市内の中心部、近郊バスターミナル近くの北京ホテルという安宿に泊ったのですが、サバ州鉄道の終点テノムでも北京飯店という宿に泊りました。どこにでもある名前ですね。
翌日は9時から中国系の教会で北京語の礼拝に出席し、バタワースから列車でBKKへ戻りました。
タイピンは鉄道で何度も通っているのですが降りたのは初めて、町中の道路も広く整った町で、次回はもっとゆっくり探索したいと思います。
ところでモトバシアさんは私より少しだけ年下なんですね。もっとずっとお若い方かと思っていました。
最近はタイばかりで久しぶりにマレーシアへ行きましたが、タイピンへもまた行かねばならないし、KL、東海岸や、永らく行っていないボルネオにも行きたいと思っていますので、またよろしくお願いいたします。
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